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handmade Kazun'の作品紹介 & 日々のあれこれを綴っています。

キュン♥パスで岩手旅行

2025年03月05日 | kazun's おでかけ

今年も「キュン♥パス」の季節がやって来ました~。

「キュン♥パス」とは、JR東日本の新幹線や電車が1日乗り放題になる切符のこと。

驚くべきは運賃。どれだけ乗り降りしても1日たったの1万円!連続する2日間なら1万8000円。

それだけでも十分お得なのに、指定席も2回まで無料(2日間切符は4回まで無料)で予約できちゃう太っ腹!

均一料金ならできるだけ遠くに行こう!と去年は仙台にしたのですが、今年はもっと遠くの岩手県まで旅してきました。

結果、移動時間が長すぎて観光時間が短い・・・当たり前笑

 

運悪く今週から日本列島に寒波が押し寄せ、東北へ行くのに今?って感じですが、実はとってもラッキーな1日でした。

というのも、旅行当日の東京は雨のち雪予報だったのに岩手県は快晴。気温も、東京と岩手ほぼ同じだったから。

アゲハの幼虫みたいな新幹線に乗って2時間。

一ノ関駅で東北本線に乗り換えて、平泉駅で下車します。

 

やって来ました、岩手県平泉町

 

スノーブーツを履いて行ったのに・・・、雪がどこにもな~い。

ここほんとに岩手県?

 

なぜ平泉に来たかといえば、世界遺産の「中尊寺」や「毛越寺」へ参拝するためです。

1つの建物だけではなくエリア全体が世界遺産。「平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」の名称で、2011年に登録されました。

12世紀に栄華を極めた奥州藤原氏は、この地に極楽浄土のユートピアを作ったわけですね。

 

中尊寺の入口。ここから坂を20分ほど上っていくと、かの有名な「中尊寺金色堂」があります。

高校生の時修学旅行で来て以来ウン十年ぶり。

撮影不可なのでパネルを撮ってみました。ほんと~に、まばゆいばかりの金色。

当時平泉がどれだけ栄えていたかよくわかりますね。

中尊寺を建てた初代清衡をはじめ、二代基衡、三代秀衡、四代泰衡の亡骸は金色の棺に納められ、孔雀のあしらわれた須弥壇のなかに今も安置されているとのこと。

興味深いことに、4人のミイラを調査すると、身長や血液型だけでなく体格や骨格、食習慣、持病、死因などもだいたいわかるそうです。

特に、処刑されさらし首になった四代泰衡の分析が恐ろしい。

「この首には太刀による傷が7か所あり、首を落とす際に5回失敗し残りの2回で切断された。眉間の左から後頭部にかけて八寸釘を打たれた穴が残っている」とのこと。残酷すぎる

 

讃衡蔵(宝物館)では、実際に使っていた枕や四代泰衡の首桶なども展示されていて、一見の価値ありです。

 

このあとは20分ほど歩いて毛越寺へ。

藤原氏二代基衡、三代秀衡が伽藍を造営し、当時は堂塔40&僧坊500もあったそう。

浄土庭園。桜や紅葉の季節はすばらしい景色でしょうね。

 

お次は待ちに待った、岩手名物わんこそばですよ~。

わんこそばといえば、給仕が「はい、じゃんじゃん!」と言いながら次々と一口大のそばを入れていくのが一般的ですが、平泉スタイルはセルフなんだそう。

芭蕉館さんにあらかじめ予約を入れてました。

 

薬味がいっぱい!豪華です。

 

一気に運ばれてきました。

1台12椀入りが2台=24椀が基本。3台目は無料、4台目から追加料金がかかるそう。

こちらのお店の1椀の量は、私が以前食べたお店よりちょっと多くて2口分くらい。

1台目は余裕でたいらげ、これ3台までいっちゃう?って勢いだったのに、2台目の途中でいきなり満腹がやってきました。

途中休憩しながらひとまず2台は食べ切り、3台目はみんなでシェア。〆て1人27杯。もうちょっといくと思ったのに・・・。

高校生の時には100杯食べてクラスの女子1位だったのに・・・、年を取るって悲しい笑笑

 

5人分の空お椀は圧巻!

隣りの女性は、撮影用なのか積み重ねて撮ってました。1人で3台完食はすごい。

 

このお店、人気店らしく有名人の色紙がいっぱい。

なつかしのきんさんぎんざんも来店していたようです。

 

お腹いっぱいになったところで、お次は新幹線で1時間かけて盛岡へ。

岩手県広すぎる~。

 

やっと盛岡駅に到着しました。ちょっとだけ雪のなごりがありましたが、道には何も残ってなかった。

ここほんとに盛岡?

 

時間がないので、ささっと観光します。こちらは盛岡観光には外せない「岩手銀行赤レンガ館」

残念!火曜日は休館日で中は見られない。でも外観だけでもステキです。

見た目が東京駅丸の内駅舎にそっくりだなと思ったら、同じ設計者(辰野金吾氏)でした。

 

こちらの洋館は、「もりおか啄木・賢治青春館」。旧第九十銀行本店本館を保存活用したものです。

 

中もレトロモダンでオシャレ

 

階段もかっこいいですね。

 

こちらは岩手県庁。県民の星だもの「大谷翔平選手MVP」の横断幕はずっと掲げておかないとね。

 

岩手でせんべいといったら「南部せんべい」。いろんな味買っちゃった。

 

おみやげは、南部せんべい、かもめの玉子、辨慶力餅。そしてなぜかフジリンゴも購入。東京で買うと高いから~笑

大谷選手が「本当においしくて僕は世界一だと思っています」とコメントして話題になった「岩泉ヨーグルト」。

確かにおいしい コクがあって、ギリシャヨーグルトみたい。

後日近くで販売しているお店を調べてみたら、実はいろんなところで買えるようです。百貨店内のスーパーや成城石井、イトーヨーカドー、なんと!ロピアにもありました。こんなに人気とは知らなかった。

 

旅の最後は、盛岡駅構内にある観光案内所でマンホールカードをもらって終了!

わんこきょうだいかわいすぎ~

 

17時の新幹線で東京に戻ります。

盛岡はこれから大雪になる予報だそうで、ギリギリいい日に観光できたわ。

20時に東京に着いたら外は雪景色。北と南で気候逆転現象が起こってました。

ちなみに・・・、ネットからお借りしましたがこちら本日の中尊寺だそう。たった1日で景色が一変。

 

 

そんなこんなで、移動いっぱい観光少なめの岩手旅行も無事終了です。

さてこの旅行、正規の値段で行ったらいくらになっていたと思いますか?

正解は3万2160円。すごい!3分の1の料金で行けちゃった。

 

でも、来年はさすがに観光多めでね、金沢あたりいいね!と話をしています。

まだ行っていないみなさまも、ぜひ「キュン♥パス旅」してみてくださいね。

残念ながら今年の販売は終了したので、来年ぜひ~!!!

 

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