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ぬかが和子の想い

区議会議員ぬかがかずこ(額賀和子)の日々の活動や出来事、感じたことを綴るページ

無人駅無人運転の日暮里舎人ライナー緊急申し入れ

2019年06月07日 | 活動報告

横浜シーサイドラインの事故は他人事ではありません。

全く同じシステムで無人運転の日暮里舎人ライナー。関係議員などで調査を行い、緊急に都の担当者に申し入れを行いました。

朝、ラッシュ時には始発駅に駅員を配置とのことで、始発駅の見沼代親水公園駅を調査

7時すぎは無人駅。駅員はいませんでした。その後ラッシュピーク時は緊急配置の駅員がいました。安心感が違いました。

車両基地駅でもある舎人公園駅。無人です。 

駅ホームももちろん無人。

申入れ文書を急きょつくって手渡しました。

申入れ文書】

日暮里舎人ライナーの安全確保に関する緊急要望

2019年6月6日    

都議会議員 斎藤まりこ

日本共産党足立区議団 

 

開業以来30年間無事故だった横浜市の新交通システム「シーサイドライン」の逆走事故は、同じ自動運転の新交通システムである日暮里舎人ライナーを利用する区民に大きな衝撃と不安をもたらし、「開業当時と比べると揺れも激しくなっているが大丈夫なのか」などの声もよせられています。

 高い安全性を持つとされていた中、運行会社側も「まったく想定していなかった」事故は、全国にあるほかの自動運転路線の信頼性にも影響を与えかねず、国の運輸安全委員会も調査にのりだしましたが、原因究明は長引くとされています。

 無人で自動運転をしている新交通システムは全国に7路線しかなく、日暮里舎人ライナーは、その一路線であるだけでなく、駅もほとんどが無人駅であるだけに、不安はぬぐえません。

報道によると日暮里舎人ライナーは、事故後の対応として、「試行線(路)を使っての特別走行点検を全車両で実施(今週内に完了予定)」「走行点検終了まで、折り返し駅のホームにラッシュ時、係員を配置」「ATO装置間の通信状況の動作確認を行う」としています。

 日暮里舎人ライナーを頼りにしている足立区西部の住民代表として、以下の点について、明らかにされることと、改善を求めるものです。

 

1、ATOによる自動運転、ATC装置で走行を制御していた「シーサイドライン」は、逆走が想定されていないため、万が一逆向きに走り出した際に停止させる装置はないといいます。日暮里舎人ライナーはどうなのか、明らかにされたい。

 

2、シーサイドラインを走る車両は、いずれもオーバーランを起こしたこともなく、5月末に行った目視での「列車検査」で異常は見られず、走行部分などを分解整備する「重要部検査」でも異常はない中での事故でした。事故後に日暮里舎人ライナーで実施した「試行線(路)を使っての特別走行点検」「ATO装置間の通信状況の動作確認を行う」とはどういうものなのか、神戸の新交通システムで緊急実施する「ATO装置の全車両特別点検」とはどうちがうのか、明らかにされたい。

 

3、今回の事故では、システム自体は進行方向を切り替えて進む方向を正しく認識していたものの、何らかの理由でシステムの指示する方向に進まず逆走したともいわれています。シーサイドラインの自動運転システムにはさまざまなメーカーの装置が使われていますが、車両に搭載している「ATC/ATO車上装置」は日立製作所製で、同社は「共同して原因究明に努める」としています。地上側から信号を受ける「ATC/TD装置」のメーカーである日本信号も「国の調査に積極的に協力」しているところです。日暮里舎人ライナーのシステムメーカーはどうなのか、明らかにされたい。

 

4、シーサイドライン運営主体は、有人運転による運航再開に踏み切りましたが、運転免許をもつ社員が67人と少ないことが支障となっています。いざという時に多大なリスクが生じることを鑑みて、有人運転への切り替えができる体制整備をしていただきたい。少なくとも事故原因が解明されるまでは、愛知県のリニモ同様に、始発駅から運転士が乗り込み、万が一の場合には、手動で緊急停止できるようにしていただきたい。

 

5、日暮里舎人ライナーについては、事故を受けて、現在折り返し駅(見沼代親水公園駅)のホームにラッシュ時に限り係員を配置していますが、それも「特別走行点検」が終了する今週末までとされています。少なくとも、ラッシュ時だけでなく利用者の多い7~19時台まで、事故の原因が究明できるまで対応していただきたい。東京圏ワースト5に入る混雑率のライナーだからこそ、人員については折り返し駅だけでなく、全駅に配置をしていただきたい。

 

以上

懇談で、私は繰り返し安全対策を迫りました。

地上側から信号を受ける「ATC/TD装置」のメーカーは事故車と同じ日本信号であり、車両に搭載している「ATC/ATO車上装置」は三菱電機であることがわかりました。

「逆走」の場合は、「逆走」ではなく、停止するシステムになっていること、日暮里舎人ライナーの開業が、横浜シーサイドラインの20年後だったことから、システムも進化していることもわかり、少し安心しました。

安全対策の「見える化」を行うことも迫り、都は「すすめていかなければならないと考えている」との回答。

それにしても、無人運転無人駅のあり方が、今後問われます。当初から日本共産党が指摘してきた通り、駅に人を配置するなどの必要性を痛感しています。

 

 


区民の声と日本共産党の論戦が実った地球環境フェア

2019年06月05日 | 活動報告

私は、足立区の環境審議会委員を継続して務めてきました。地球規模での気候変動により、大規模災害が増えている中だからこそ、「いのち守る環境と防災の対策を」の気持ちで、「地球規模で考え、足元から行動」の立場で力をつくしてきました。

  6月1日、地球環境フェアが東綾瀬中学校で開催されました。初めてしょうぶまつりと連動して開催しました。私(ぬかが)は、環境審議会委員として参加しました。今までの取り組みが反映され、前進した分野もありました。

 

やっと実現

「地球にやさしいひとカード」がこの日、初登場。環境基本計画(行動編)より抜粋した「地球にやさしいひとカード」。「省エネルギー」「自然と生きもの」「ごみ減量」の各分野で宣言をして実践できるようになっています。「いくらいい計画をつくっても知らなければ取り組めない」「みんなが知って取り組めるよう周知を」と一年間提案・求め続けてやっと実現しました。2020年までに20200人の参加を目標にしています。ぬかが和子に言って下さればお届けします。

プラスチックごみ対策が前進。区民の陳情が実りました

イベントで使用していた使い捨てプラスチック容器をゼロに、リユース容器に実現。区民の陳情に賛成会派は共産党だけで、区は当初「金も手間もかかる」と冷たい態度でしたが、実現しました。

TV報道の影響もあり「使い捨てプラスチック」の関心が高く、多くの参加者から貴重なご意見をいただきました。

 

大手コーヒーチェーン店やファミレスも「プラスチックストロー廃止」の中、「紙」が見直されています。

紙のカップやフタ、緩衝材、たまごパック

紙のストロー。なかなかしっかりしていました。


 頂いたみなさんのご意見を政治にとどけてまいります。

 


東京土建足立支部の住宅デー

2019年06月04日 | 活動報告

6月2日は、東京土建足立支部の住宅デーでした。

西新井分会は、西新井5丁目の新西新井公園で開催。大きな日よけをつくり、参加者が直射日光をさけられるような温かい配慮がされていました。あるコーナーでは、私もチョッピリお手伝いをし、少しでもお役にたてて嬉しかったです

区内に何千名もいる東京土建の職人さん。防災・住まいの安心に本当に大きな役割を果たして下さっています。会場にもリフォームの相談に来ている方もいました。

栄分会は、関原2丁目の八幡神社で開催。

子どもたちに「つくる喜び」を体験してもらうコーナーがたくさんあり、大賑わいでした。

 

手づくりのスマートボール。

 

住宅デーは、「町の職人さん」が地域貢献してくださる日。主婦の会やみなさん総出で大奮闘。お天気も雨も降らず暑すぎず、最高でした。本当にお疲れ様でした


しょうぶまつりに来賓参加

2019年06月03日 | 活動報告

1日、しょうぶまつり&世界の食祭典&地球環境フェアが開催されました

しょうぶまつりでは、来賓参加。オープニングイベントでは期別年齢順のご紹介で、なんと一番最初に紹介されるようになってしまいました。

私はよりも期数が多い議員は自民党の2名の方のみ。私は、足立区議会全体で3番目のベテランになってしまいました。年齢は、まだまだ中間くらいだと思いますが。

足立区主催の3大まつりの一つが、このしょうぶまつり。都市建設部を中心に区内の各課がブースをつくって、PR。

写真は「パークイノベーション」ブース。要は公園の改善です。公園トイレの大幅廃止が4年前の選挙で争点になり、結果的には当面多くのトイレは存続されることになり、同時に「トイレの生まれ変わり」もすすんでいます。

「タコ公園」の発祥ともいわれる新西新井公園のタコも生まれ変わりました。私は幼少期この公園が大好きでした。

 

今年は、菖蒲の花が少し遅いようです。地元の人と会話すると「まつりの時じゃない日の方が、花を落ちついてみることができていいのよね」とのこと。まだまだこれから満開を迎えるしょうぶ沼公園の菖蒲の花。ぜひ観に行ってみてくださいね。


八王子合同法律事務所45周年レセプション

2019年06月02日 | 活動報告

八王子合同法律事務所の45周年レセプションに区議団を代表して参加。東の外れから、西まで東京を横断し、八王子に行ってきました。

八王子近辺の共産党議員団や、山添拓参議院議員、他の方々から、「なぜ足立の議員が?」と必ず質問されましたが、「戸籍の外部委託裁判で尾林弁護士と白神弁護士に大変お世話になった」というと、誰もが納得。

弁護士出身の山添拓参議院議員と北千住法律事務所の石井弁護士とともに。山添拓議員が、「国会議員に出馬を」と要請されたときに相談したのが尾林弁護士だったとのエピソードも挨拶で紹介されました。

多くの方から「よく現有議席維持できたね」「良かったね」「頑張りましたね」など、激励をいただきました。

それにしても八王子は遠かったです。毎回打ち合わせに来てくださった両弁護士。「遠い」などとは一言も言わずに足立の北千住に来て足立のメンバーを激励してくれていました。遠さを肌で感じて、そのありがたさを実感しました。

ありがとうございました。


激励・生活相談と報告活動の嵐の日々

2019年05月31日 | 活動報告

一緒に選挙をたたかってがんばってきた仲間から花束をいただきました。

一人一人の想いを感じて、涙が出そうになります。

この人たちのためにもがんばりたい。

駅での報告活動も続けています。

写真は斉藤まりこ都議と。

 

そして、選挙中は控えていたであろう生活相談も続々と。でもこれが大事。一人一人の悩みに寄り添い、解決に力をつくすこととともに、そこに行政の課題が隠れているからです。

まだ一日も休みはとれません。気が張っているのか、心は元気です!