ぬかが和子の想い

区議会議員ぬかがかずこ(額賀和子)の日々の活動や出来事、感じたことを綴るページ

都営住宅の申し込みは延期に

2020年05月04日 | お知らせ

都営住宅の申し込みは延期
5月7日から予定されていた都営住宅の募集スケジュールが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により延期されました
申込書配布期間は6月8日~16日 抽選が7月28日、結果郵送が8月上旬になりました。

(ここからは私の近況報告です!)

...Stay week 週間となった今年のGW。毎日家で夕食を食べるということは、約30年の議員生活で初めてのこと。体は動かさないのに食べる量が増えている!これは危険!ということで、1回4~5㎞ですが、ジョギングを再開しました!時間も人となるべく合わないように「朝5時~」にしました。マスクをして走ったり歩いたりしていると、まるで「高地訓練」のようです。

一昨日は西新井大師方面。藤の花がきれいでしたよ

昨日は舎人公園。とはいっても、公園は人が多いので、公園に行くまでのルートを重視して走っています。

今日はちょうど5時台に雨で断念。インターバルということで。

 

 

 

 


10万円の給付金。「足立は遅すぎる!」の声が殺到

2020年05月03日 | お知らせ

10万円の給付金 国民の世論と野党の要求が国を動かした! 

 日本共産党は最初から「10万円の一律支給」を求めていました。当初は「収入減の方だけに30万円支給」としていましたが、これだと自治体が窓口になって収入確認も必要となりいつになるか全くわからない状況で、野党は一致して改善を求めていました。そんな中、政府は一度閣議決定したものを変更して、10万円の一律給付となり4月30日に共産党はじめ野党も賛成して補正予算が成立しました。国民の世論と野党の要求が国を動かしました。

 足立区では?
●申請は6月1日~。支給は6月以降に
 TVでは「早ければ連休明けに配布」と報道されています。しかし各自治体が動けるのは国の補正予算成立後です。住民登録者が70万人近い足立区では、4月30日に国の補正予算成立を前提に、即刻「専決処分」を行う(議会の議決を後回しにする)ことに。日本共産党も「スピード優先で」と合意しました。GWをはさむため連休明けにただちに「個人情報・情報公開審議会」を急遽開催し、合意して初めて「個人名印刷」に入れます。どうしても1カ月かかるとのこと。足立区では、最大級の努力をしても6月以降になるとのことでした。
 4月27日時点の住民登録住所に世帯主あてに郵送(住民登録している外国人も含む)。区役所から通知が届いたら、振込口座の確認書類に記入し本人確認書類のコピーと共に区役所に返送します。
 申請書送付5月末 申請受付6月1日~ 振込6月末~

実は決まっている区は8区で15区は「未定」です。

●「足立区は遅い!」声が殺到。共産党は具体的に提案

安倍首相が再度TVで「早ければ5月の連休明けから支給」などとPRしたために、「足立区は遅い!」との声が私たちのもとにも殺到。

収入減で苦しんでいる方の命綱になる給付金。とりわけ窮迫している方には、速やかな対応が必要です。

4月30日には、区議団として「緊急要望」も行い提案しました。ちなみに江戸川区では、足立区同様の郵送通知(返信申請)とマイナンバーカードによる申請に加え、急ぎでの給付をもとめる区民に対しては、5月1日から50人体制でコールセンターを設け、白紙の申請用紙での申請を受け付け、1~2週間で支給できるようにし、さらに窮迫している区民に対しては6か所の区民事務所で現金を準備(1日1か所30人分)し予約制で手渡しすることで、5月初めから給付できるようにしています。松戸市でも「早期支給を求める方」については、市で申請用紙をダウンロードして申請できるようにしています。こういった対応も行い、5月から支給できるよう工夫をと提案、求めました。

5月1日の区議会新型コロナ対策会議では、同様の質問・提案が他の議員からも出されました。私は、「白紙でダウンロードすれば、一か月待たなくでも申請できる」と迫り、それに加えDVなどで住民票を移せない人への対策を求めました。


●DV、虐待等の事情のある方は
 DV・虐待等の事情があり、住民票を移さずに生活している方は、申し出があれば、世帯主ではなく本人が受け取ることができます。「期限は4/30」としていましたが、野党の批判をうけ延長。それ以降の申し出でも対応してくれます。必要書類がありますので、お問合せ・ご相談ください。
●マイナンバーカードがなくても大丈夫
 TVで「マイナンバーカードで」などと報道され、足立区の窓口にも殺到。しかし、カードがなくても郵送で申請ができ、足立区では郵送での申請をおすすめしています。
●生活保護の方もOK
 生活保護受給者は通常新たな収入が入ると「収入認定」されて、実際には保護費が差し引かれます。各団体が緊急要望する中、今回は特例で受け取ることができるようになりました。
●詐欺にご注意!
 全国「代理申請をする」などで「特別定額給付金」を狙った詐欺と思われる電話がかかっています。
 足立区では5月末まで郵送通知は届きません。また、給付金の関係で「区役所が電話する」「口座番号や暗証番号を確認する」ことは一切ありません。どうかご注意ください。


緊急小口資金かしつけ、やっと改善!予約者も連休中に全員対応

2020年05月02日 | お知らせ

新型コロナの影響で暮らしにしわ寄せを受けているのは、パートや契約社員、自営業者、タクシー労働者…たくさんの方々の声を伺います。

国が「生活福祉資金の特例貸付」で最大月額20万円×4か月、条件を緩和して貸し付ける制度で、社会福祉協議会が窓口です。国では「数日で貸し付けを」といっている制度です。

ところが足立区では、相談は予約制、4月半ば以降は「予約で手続きができるのは6月」「7月と言われた」などの声が殺到していました。

生活が困窮しているからこその「緊急貸付」なのに、足立では、生活保護の手続きよりも遅いなんて異常!と繰り返し改善を申入れ、窮迫している方は生活保護申請もしました。

「緊急の資金」が「7月」では、足立区は困窮者を見殺す気か!そうはさせない!との強い思いでとりくんできました。

やっとやっと、改善しました!

面接予約が入っている方が750人。5月2日~6日までのGW5日間、区役所1Fに緊急特設コーナーを設け、面接や手続きをすることになりました。

申し込んだ方は、忘れずに区役所に足をお運びください。

 


雇用調整助成金申請の代行費用補助実現へ!

2020年05月01日 | お知らせ

申入れが実現へ!社会保険労務士に申請を代行してもらう場合に、補助する補正予算を緊急に組むことになりました。

5月1日、足立区議会新型コロナ対策会議が行われ、区から報告がありました。

雇用調整助成金は、従業員を休ませた場合の補償として支給されます。従業員5人以下の小規模事業所には全額給付との国の方針ですが、手続きがそれは複雑。

足立区では、社会保険労務士(社労士)に申請代行依頼をした場合、その費用を全額補助する。上限は10万円。という内容です。

補正予算案が連休明けの5月11日に提案され、当日臨時議会を開催し、審議・議決する予定です。

実施は補正予算成立後となります。

零細企業経営のみなさん、社労士もご紹介できますので、気軽にご相談ください。


連休中のこまりごともお気軽にご相談を!―体制に関する緊急申し入れ

2020年04月30日 | お知らせ

新型コロナ対策の影響で、大変な思いをされている方がたくさんいらっしゃいます。

とりわけGW中は役所や公的機関が閉まるところも多く、「具合がわるくなったら」などの心配の声であふれています。

特に足立区は、医師会委託している「休日診療所」も、「PCR検査など必要なところに医師を回さなければならないので対応できない」と、すべて休止しているなか、心配もひとしおです。

そこで、医療の体制と生活困窮者の体制の確保をもとめ、区議団として4月28日に緊急申し入れを行いました。

「もうGWに突入する。ただちに回答を!」と求め、それでも回答が来たのは30日でした。

しかも医療については東京都医療機関案内サービス「ひまわり」03-5272-0303、東京消防庁救急相談センタ― 携帯#7119、ダイヤル改選03-3212-2323に問合せをとのことでした。

「やはり」と思う回答。でも怒りがわいてきました!私は子どもが夜中に急変したときにこの「ひまわり」に電話しましたが、電話は中々通じず、適切とは思えない応対に不安を募らせた経験があります。平時でもそうですから、今などは大変ではないでしょうか。

ちなみに「暮らしの窮迫、困りごと」については、区役所に電話すると宿直につながります。そこから必要に応じて関係機関が対応できるようになりました。

連休中のお困りごとがありましたら、遠慮なく私のところにご連絡ください。

 

 


新型コロナ 困りごと電話相談会を開催します

2020年04月29日 | お知らせ

お気軽にお電話ください。お待ちしています。


ママパパ応援!妊婦に2万円分の支援実現へ

2020年04月28日 | お知らせ

足立区は出産育児パッケージ(お祝い)を出さない数少ない区
 妊娠届を提出し、母子手帳と同時にもらえる「出産・育児パッケージ」。
 実施自治体に東京都から1万円の補助がでるため、各区が一万円分の「子ども商品券」「育児用品カタログ」などを手渡しています。

 しかし、足立区では「都の補助を受ける条件は「妊娠届支給時に、保健師が妊婦との対面対話をすること」で、足立区は区民事務所で妊娠届を受けているので、実施できない」と拒否してきました。
 このため、区議会に区民から「足立区でも実施を」と請願が出され、待機児童・子ども支援特別委員会で毎回審議、私(ぬかが)も、実現めざして積極的に議論してきました。
共産党の予算修正案が実る
 その中で、産後ケアや不妊治療費助成は実現したものの、出産・育児パッケージや葛飾区で実施している「検診時にタクシーが使える移動系ICカード」については拒否していました。
 そこで、日本共産党区議団は、今年の3月に予算修正案を提出。修正案自体は、自民党などが「全く賛成できない」と反対して否決されましたが、ついに形を変えて実現しました。
新型コロナ対策で上乗せ
 都が新型コロナ対策で「妊婦の育児パッケージに1万円を上乗せして2万円にする」ことになり、「妊婦面接は電話でもよい」となった中、ついに区が実施を表明しました。
 実施を検討している内容は上の囲みのとおりです。
委員会の質疑で自民党の議員は実施検討の報告に「今までの議論は何だったのか」旨の発言。傍証していた議員からは「自民党は『実施することはけしからん』と言っているかのようだ」と。日本共産党は一貫して「区内には出産できる病院が少なく、妊婦健診に行くにも大変」などの声を紹介して実現を迫ってきました。「育児パッケージ」はかつて予算修正で提案。移動支援とともに実現して本当に良かったです。来年度以降も実施できるよう頑張ります。


雇用調整助成金利用促進の緊急申し入れ

2020年04月27日 | 活動報告

従業員の休業補償ののための雇用調整助成金、その手続きが複雑で、簡単にはできません。

国は「従業員5人以下の場合には10割(全額)補償する」となり、中小零細企業の多い足立区こそ活用促進が必要です。

知り合いの社労士さんから「他の自治体では申請を社労士に委託した場合の委託費用助成が始まっている」と教えていただき、早速緊急に申し入れしました。

品川区では「雇用環境安定化事業助成金」として、1回10万円上限(10/10)の補助。荒川区は15万円上限ですが1/2補助。他でも続々と始まっています。

「足立区でもただちに実施を!」と団長(ぬかが和子)・幹事長(はたの昭彦)、産業環境委員(きたがわ秀和)で申入れを行いました。


区内小中学生のオリパラ観戦スケジュールきまる

2019年12月05日 | 活動報告
来年の東京オリンピック・パラリンピックは「子どもたちにオリンピックのレガシーを」と都内の全小中学生を観戦招待します。
 大半が、パラリンピックへの招待となり、「空席をつくらないための動員」の感はぬぐえませんが、それでも障害の有無にかかわらずトップアスリートの姿に触れることやスタジアムなど会場に参加することを、子どもたちにとっての貴重な体験にしたいと思います。11月の文教委員会で全容が報告されたので、その一部をご報告します。

課題が山積
 「猛暑なのに水の持ち込みは認められない」「校外活動は安全のために下見なしにはありえないのに、下見(実地調査)も認められない」「バスの使用も不可、電車も最寄り駅まで行くことが許されず、手前の駅で降りて歩くことを強いられる」「引率者数も制限。障害者の介助員も認められない」などの課題が山積。私(ぬかが和子)は、文教委員会などでこの問題の解決を繰り返し迫ってきました。
猛暑中なのに「水の持ち込みを認めない」は解決
 水の持ち込みについては、制限はあるものの認められるようになりました。その他の課題についても、東京都教育委員会が、現場の声を受けて、組織委員会に強く改善を求めていることが明らかになりました。
私は、スポーツ議員連盟の副会長、文教委員会副委員長として、子どもたちが安全に体験できるよう力をつくしてまいります

避難所になる学校体育館、夏までに全校エアコン設置!

2019年12月04日 | 議会活動

繰り返しの提案・要求が実りました!

地球温暖化による気候変動で、記録的な猛暑や今までにない豪雨災害が繰り返される中、避難所にもなる学校体育館のエアコン設置を繰り返し求めてきました。3日のわが党の代表質問に対し、区が答弁。全校のエアコン設置を来年の夏までに実現することになりました。

実現までの道のり

●昨年夏、熱中症対策として「一刻も早く学校体育館にエアコン設置を」と申し入れ。

●改選後、初の定例議会代表質問では「区の計画では数年かかる。可能な限り前倒しをして、エアコン設置を」と求める。

●台風19号の教訓から、私(ぬかが)が起案し行い「 避難所となる学校の環境改善について。多数の避難者により体育館の温度が上がるなど室内環境の悪化で体調を崩す方 が出た。熱中症対策として配備されている大型扇風機の稼働を電源が落ちるから と認めない避難所もあった。この間、災害は何時発生するかわからないと災害時 避難所となる学校体育館のエアコン設置を繰り返し求めてきた。一刻も早く全て の学校体育館にエアコンの設置をすること」と緊急申し入れ。

●今定例会の共産党の代表質問で、私が起案した申入れ内容をほぼそのまま提案。ついに「来年の夏までにはエアコンを全体育館に導入」と区が表明。

繰り返しの提案が実って本当によかったです!