ぬかが和子の想い

区議会議員ぬかがかずこ(額賀和子)の日々の活動や出来事、感じたことを綴るページ

防災備蓄用 生理用品の配布実現!

2021年03月19日 | お知らせ

文書質問→直後に区長から返答→翌日実現!

コロナ禍で、金銭的な理由等により生理用品を購入できない女性を支援するため、防災備蓄用の生理用品の配布が実現しました!

〇配布場所 ①足立区役所7階「702会議室」 ②男女参画プラザ(Lソフィア内)

〇配布日時 3月22日(月)~26日(金)まで 午前10時~12時 午後13時~17時

〇配布内容 生理用ナプキン 1パック(昼用28枚・夜用15枚)/本人証明等は必要なし

 ※豊島区のように、声に出さないで受け取れるようになります!

〇区立小中学校でも配布へ

 「校内備蓄品を活用した区立小中学校の児童・生徒への配布について、教育委員会と協議・検討」とのこと。部長に話を聞くと、区は「各学校でネグレクトと思われるお子さんに手渡す」ことを検討とのこと。私は「それは良いけど、学校トイレにも置いてほしい。忘れた子も、そうでない子も、さりげなく自然に使えるようにしてほしい」と。部長が「良いアイデアをもらった」と検討してくれることになりました。

3月17日に文書質問を提出しました

【質問内容】

 「生理の貧困」は、欧米でホームレスや貧困層の女性が、生理用品を買えない事実が可視化される中、2019年から急激に起きたムーブメントで、世界各国で広がっている。日本でも経済的な理由で生理用品の購入にハードルがある「生理の貧困」への支援が広がりつつある。この1年間で経済的な理由で生理用品の購入に苦労した若者は5人に1人(20.1%)にのぼることが分かり、この調査団体は「健康に関わるものを、節約のために不衛生な状態で使い続けている人がいるなど、この問題を社会でもっと認知して、生理で困っている人の環境を整える必要があると思います」と訴えている。豊島区では防災備蓄品の入れ替えを兼ねて2月から4か所で、カウンターに置いてあるカードを提示すると、言葉に出さなくても生理用品が無料で受け取れるようにした。足立区でも同様の取り組みを行う考えはないか。

【その日に区長から回答】

「来週実施しようと思います」と。後で伺うと、「23区でもムーブメントが起きている中、唯一の女性区長の足立区が動かないわけにはいかない。スピーディに」と考えたようです。

【翌日に実現】

そして上記の内容で翌日に実現しました。周知はHPと、ひとり親家庭用の「豆の木mail」で行うそうです。

誰でも貰えます。このことが必要な方々に届きますように。

 


新型コロナ 区内感染者4532人に(1/19現在)

2021年01月20日 | 区政報告

入院できない!自宅待機急増

  感染者、治療・療養中の方は一週間前と比べ何と700人以上増え4532人、治療中の方が1698人になりました。一週間前に衛生部長に聞き取りを行った時点で入院・ホテル療養者が3~400人、自宅療養者が5~600人、入院療養が必要だが調整中が100人以上(数字は絶えず動いている)でした。現在入院やホテル療養ができるのは、1/4以下。感染者の圧倒的多数は「医療の管理」のない状態です。
 入院の判断基準も、以前は「高齢者・基礎疾患」のどちらかであれば入院できたが、今は「高齢者かつ基礎疾患」でないと入院の対象にもならず、しかも保育園の指数の様に入院を必要とする方をリスト化(入院待機)し、優先順位をつけて入院という状況です。
 ホテル療養も、家族にエッセンシャルワーカーがいる場合などを優先。一人暮らしまたは家族全員が感染者の場合は自宅。無症状者も自宅療養です。 また感染しても、うつす可能性のある残期間が3日以内(2泊3日)の場合は入れません。入院もホテル療養も崩壊状態です。

区内の多くの保育施設・学校で感染者が

〇区立小中学校では 69校で155人の陽性者
〇区内保育園・保育施設(保育ママを含む)では 61か所で99人  
(いずれも 子ども・教職員合わせた数)

足立区の検査体制3つの問題点

1 エッセンシャルワーカーへの定期的な社会的PCR検査を拒否
世田谷とは大きな違い
 無症状の感染者が多く感染を広げています。ここを止めなければなりません。世田谷では先立って高齢者施設職員の全員検査を行ったところ、陽性になった大半が無症状で、クラスターの発生を抑えることができました。一方足立区が定期的に調査をしようという立場に立っていないことは重大な問題です。今回やっと介護・障害施設関連で全員検査が実現しましたが、今後の「無症状の方への検査」を否定する姿勢を崩していません。世田谷とは大きな違いです。
2「一人感染したらローラー作戦」のPCR検査を実施せず
 区内では130か所の保育施設・学校で感染者が出ています。しかし濃厚接触者の概念は「マスクをしないで1m以内で15分以上」なので、すぐ隣にいても濃厚接触にはあたりません。「心配な人には検査をしている」といいますが、今必要なのは無症状の感染者を見つけ出すことです。墨田区では「一人の感染者が出たらローラー作戦」と全員の検査を実施し、ある学校では4人の無症状感染者を見つけることができたそうです。しかし足立区では、保育・学校だけでなく、リスクの高い高齢者施設でさえも「一人出たら全員検査」はおろか「同じフロアの全員検査」さえもしていません。
3 症状がある方の検査体制は整ったが、任意の検査は3万円?
 症状がある場合は、平日は区内100の医療機関で、休日は区内PCR検査センター、または休日診療所で検査につなげることができます。しかし「症状はないが心配」では、検査機関は紹介されますが「3万円前後かかります」と言われた方もいました。一方で葛飾区では、65歳以上の方、基礎疾患がある方に助成制度を実施。症状がなくても3000円で検査を受けられます。


日本共産党区議団は「区長への緊急要望」を行い、改善を求めていきます。


コロナ禍での新年

2021年01月02日 | 活動報告

新型コロナの感染拡大が止まらない中で、新しい年を迎えました。

今年も初日の出を舎人公園で迎えました。みんな コロナの終息を迎えることを祈るかのように、初日の出を見ていました。

お困りごと・ご相談がありましたら、お気軽に日本共産党に、私、区議会議員ぬかが和子、斎藤まりこ都議に、お声がけください。

 コロナで希望や楽しみを奪われ、命の危険に脅かされた中、医療福祉を削り続け、GOTO中止など決断も遅く、被害の拡大を招いた政治の責任は重大です。

 今年こそ、コロナを終息させ、みんなが笑顔になれる、希望の持てる一年とするために、日本共産党は、斎藤まりこ都議、私ぬかが和子、前衆院議員池内さおり12区予定候補、沢田しんご衆院13区予定候補先頭に、一丸となってまいります。


出前&テイクアウトの店 区が募集し公表

2020年05月18日 | お知らせ

お互いに助け合い街を元気に
緊急事態宣言が延長され、「外出自粛」の中、飲食店は深刻です。区が「出前&テイクアウト」店を募集・公表。今まで「テイクアウト」のなかった店も踏み出しました。「お互いに助け合い元気になりたい」と願い、お店をご紹介します。

OGPイメージ

足立区出前&テイクアウトのお店

 

足立区

 

飲食店のみなさん、今からでも追加できます
手続きは簡単!足立区HPから必要事項をチェックするだけです。

新型コロナウイルス対策をおこなった事業者への補助も実現

「シールドなどの感染防止対策」「出前のバイク購入やテイクアウト容器の購入・食中毒防止策」などの経費を最大20万円補助するしくみ(ものづくり支援事業を拡充)も始まりました!

東京都も「業態改善」として同様の制度(100万円限度)ではじめましたが、これは実績報告書を出さなければいけないので最低4か月かかるといいます。

これを補うものとして足立区の制度がスタート。領収書などを確認して、すぐに支援をおこないます。

3月の緊急申し入れや議会質問で「ものづくり支援事業を新型コロナ対策からの支援として拡充を」と求めていたことが実りました!

ぜひご活用下さい。

 


えっ!何で!! 区民事務所・保健センターを閉じるの?

2020年05月13日 | お知らせ

理由は職員出勤率「5割減」目標に

足立区では、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた取り組みとして都から協力依頼をうけ、出勤職員の3割減を目標として35%減少の目標達成をすると今度は「5割減」を目標にしました(5/1)。そのために区民事務所を約半分閉じ(休止)、保健センターの就業日を約半分にするといいます。
 一方で「小台に住んでいるが、近くの区民事務所が閉まって大変」「手続きや書類のために行かなきゃいけないのに」「区役所の戸籍住民課は混雑で数時間待ち」「電話がつながりにくい」などの声も少なくありません。めざす方向が間違っていないでしょうか?
 区民が最も困難かかえている今、自治体がやるべきなのは、新型コロナウイルスの感染防止と区民のいのちとくらしを守ること。そのために区職員が一丸となり、様々なサービスを向上することではないでしょうか。補正予算審議で共産党は「休止すれば開いている施設が却って密になる」と指摘。区が職員削減や外部委託をすすめてきた弊害が浮き彫りになりました。


足立の10万円の給付金、前倒し(繰り上げ)支給実現!

2020年05月12日 | お知らせ


「6月1日からの受付開始は遅すぎる!」―TVでも繰返し報道され、区民から苦情・意見が殺到。区議会新型コロナ対策会議で共産党は、江戸川区の例など具体的に示し、前倒し給付など改善を強く求めました。

 区も「少しでも早く」と、区民の声にこたえ、オンライン申請(マイナンバーカード所持者のみ)は、5/1から11,622人受け付け、11日から振り込みが始まりました。5/1からオンライン申請の受付を開始したのは23区で4区です。

郵送は当初26日からとしていましたが、22日発送に繰り上げ。申請受付は6月1日からとしていましたが、22日発送後、返信をただちに受付開始することになりました。

口座振り込み(支給開始)も6月下旬からとしていましたが、6月上旬に繰り上げます。


電話相談会バナーができました

2020年05月11日 | お知らせ


新型コロナウイルス 無料なんでも電話相談会が開催されます

2020年05月11日 | お知らせ

ぜひお知り合いに広げてください


検査を受けられない!PCR検査センターもまだ。足立区民を取り残さないで!

2020年05月06日 | お知らせ

 緊急事態宣言が延長されました。TVでは「出口戦略」の話が中心になっています。しかし足立区では区内の感染者が140人(5/4時点)となり、市中感染の可能性が広がっている中「発熱しても見てもらえない」「電話がつながらない」と、命にかかわる大変な状況が改善されていません。

4月23日の議会では「PCR検査センターを開設したい」と答弁

 江戸川・葛飾・墨田・新宿・杉並・千代田区など各自治体が「PCR検査センター」や「ドライブスルー式の検査」を次々と導入する中、足立区では「PCR検査外来」を設けたものの、「帰国者・接触者相談センター」を経由しなければ検査が受けられません。
 日本共産党区議団は4月に、対応の改善を緊急に申し入れ、23日の区議会補正予算審議では他区の例を示し、対策を強く求めました。区は初めて「PCR検査センター設置に向け医師会と検討中。早ければ来週(4月末)、再来週(5月初旬)には開設したい」と答弁。実現後は「かかりつけ医に電話相談して検査」に結びつけることができます。

たらい回しが今も続いている!

「たらい回し」「電話がつながらない」は今も続いています。実際に電話をした方は、まずかかりつけ医に相談。「発熱があり基礎疾患もあるから『区の帰国者接触者相談センター』に相談してください」といわれました。ところが電話はつながりません。2日間電話をかけつづけ、やっとつながったと思ったら「様子を見てくださいね。水分はとってください」と言われて終わってしまいました。

また、ある保育士さんは「自分の症状は新型コロナでは」と疑い、自主的に自宅待機を行い、発熱もあったので電話をしましたが、つながりませんでした。「私が原因で、子どもたちに移してしまうのでは」と悩んでいます。

こういった方々が、もし「感染」していたら、区はどう責任をとるのでしょうか!結局は市中感染を広げる手助けを足立区では行っていることになるのではないでしょうか!「緊急事態宣言の終息」どころではありません。

区議会が一丸となって「PCR検査センター設置」をもとめ、区長と医師会に要望書を提出

「検査が受けられない」「電話がつながらない」声は、党派を問わず各議員のところに声がとどいています。

区議会では、区長と医師会あてに「PCR検査センター設置」を求める要望書を提出しました。

5月1日の区議会新型コロナ対策会議答弁では、後退

5月1日の新型コロナ対策会議では、「4月20日から協力医療機関による検体採取を行い外部検査機関で検査・判定するようになり、4月最終週は243人の検査ができた」ことが示され、「検査体制の強化(案)」が示されましたが、PCR検査センター設置は明言せず、PCR検査センターができた場合は」という表現に後退していました。そして重大なのは「トリアージしている」「検査をしぼっている」と衛生部長が明確に言明したことです。これでは感染拡大は抑えられません!

足立保健所には、区内医師から『かかりつけ医師が必要だと判断したのに何故検査させないのか』とクレームが寄せられ、口論になったことも明らかになりました。

私も「かかりつけ医が必要」と判断したら検査を受けられるようにするのは、最低条件だと思います。5月1日からは「足立保健所感染症対策課(帰国者・接触者相談センター)と医師会の「ホットライン」を設けることになりました。「医師会の担当医がかかりつけ医から咳・発熱などの患者情報を聞き取り、トリアージの上、感染症対策課に報告・相談する」との説明です。

そこで私は「ホットラインで電話がつながって、かかりつけ医が判断すれば検査を受けられるように改善されるのか」と質問。「そうはならない」と衛生部長が答弁。何なのでしょうか!だとしたら、医師からのクレームを保健所が受けたくなくて「医師会がトリアージする」ための「ホットライン」になりかねません。

「トリアージ」の名のもとに「命をふるいにかけられる」ことは許されません。

23区で文京区と足立区だけ

23区でPCR検査センターの見通しが現時点でないのは、文京区と足立区だけです。文京区は「医科歯科大」「日本医科大」「順天堂」「東大病院」「都立駒込病院」など、大規模な専門病院があるので、事情が違います。「検査につながる見通しがない」のは足立区だけです。

確かに夏になれば、新たな感染者はへるかもしれません。しかし次の冬以降に第2波、第3波と襲ってくることは、誰もが見込んでいることです。一刻も早い「PCR検査センター」の設置が必要です。議会、一丸となってもとめていきたいと思います。


収入減で家賃が払えない方の「給付金」改善されました!

2020年05月05日 | お知らせ

住宅確保給付金を拡大適用

「新型コロナ対策の影響で収入減になり家賃が払えない!」方へ朗報です。
 住宅を失うおそれがある困窮者への支援(住宅確保給付金)が、4月20日から「失業・廃業者のみ」「65才未満」の要件を撤廃し拡充されることになりました。
※親の支援を受けない一人暮らしの学生にも適用される可能性があります。これまでにない要件緩和であり、現場ではスムースに相談がすすまないことも予想されます。ぜひお気軽にご相談ください。


「過去に給付を受けた方はダメ」と足立区 この運用を改善!

しかし足立区では「過去に同様の給付を受けた人には一切支給しない」と間違った運用で、事前に断られた方もいました。

 私(ぬかが)は、国会とも連携して改善を求め、H27年以前に同様の給付を受けた方はOKになりました。
 ※収入要件、資産要件があります
  相談・受付窓口は所管の福祉事務所へ