限りある日々の記録

70代の生を前向きに生きて

 都知事は 自分で 確かめ考え  人間性豊かな人を!

2016-05-31 11:41:59 | 日記

 パソコンのメ-ル受診できない。近くの電気店に持ち込み相談したところ 3時間後来てほしていと 再度行くと「パソコンの故障 電波障害 7万3000円」高額に驚き自分でメ-カ-の保証書を頼りの問い合わせれば パソコンの故障ではありません。バフアロ-の操作とわかり無事解決したのです。無知こそ騙されるのです。 

 旅をすると 太陽発電が多く目に入りました。原発廃止の運動かと思いましたが、諏訪湖近くの山林200ヘクタ-ルの木を伐採して自然破壊 毎月電気料金に再エネ発電賦課金で買い取り価格が申請時の発電開始から20年間保障されているので利益のためのものと知りました。豊かな自然と美しい景観を破壊しながら、私たちの財布から再エネ発電賦課金を取り利益のために太陽光発電の建設ラッシュが起きていることを知りました。経済成長を口にする政治家 目的のためには自然破壊も 原発も 軍備輸出もなんでもありというのでしょうか?

 子育てについても流されず視野を広げてと思うのです。歩いて15分くらいの道をバス通学 歩けば足が強くなるのに!ミルクの授乳時間も育児書の予定通り お天気の日もあるし機械でないのにもっとその子に合わせた育て方があるのに 上位下達 マスコミや時の慣れがに身を任せていませんか? 公文の塾で速さを競いゆっくりと自分で考える素地を奪っていませんか?      

 なぜ待てないのでしょうか?競争で追いたてられ妹に公文で追いこされて自尊心を無くした子がいました。それは地域での交流がなくなっているからでしょう。「ゆっくり芽を出せ柿の種。」年長者や 隣人 同年齢の子たち との交流 多様性を ぶつかりあいで成長するのに 問題をおこすことを嫌い表面的で 本音を出しての付き合いが欠けているのではないでしょうか?   少子化だからこそ 学校が子供たちがぶつかり合い共に育つ自主的な場を保障すべきだと思うのです。    

 現実はどうでしょうか?上位下達 教師たちは 共に子供の問題を話し合えず 指導案計画書の提出と雑務に追われ 勤務評価による差別に事なかれに流れ 職員会議の議決権もない職場 父母会も少なく父母もバラバラにされているのです。こんな時 はやるのが塾です。学研 英語 等大手の塾は半分以上の料金を大手に吸い取られているとか 

 教育は個人の責任にでしょうか?もっと市民や父母たちが未来の宝の子育てに関心を持ち政治に働きかけていかなくてはと思うのです。私が教師だった時 家庭訪問予定時間表を学級だよりに書きませんでした。「先生 気にいったよ」と或る父親から言われました。10分刻みの型通りの訪問より 実態に合った訪問は 母子家庭の家では学童にも申請せず怪獣と余暇を過ごしての子 母親の精神病で昼夜の区別なく過ごしている子 子どもの置かれている環境が目に見えてくるのです。型通り10分刻みで流すのでなく 現実から父母が知り合い助け合い学び合っていくことが大切ではないでしょうか

 18歳選挙権 学校の広報が教科書問題を取り上げた時 青年会議所の役員が抗議してきました。どんな教科書がいいのか討議することは大切なのに!今は 現場教師の採択権がありません。校長が資料代をもらったとか騒がれていますが、もっと 公にすればいいのに!一部のものに権力がいき お金が流れていくのですね。教科書も2社ぐらい学校に置き毎年使用したらどうでしょう。

 都知事選もそうです。マスコミ人気でなく人間としての生き方に感動して前回投票しました。ホ-ムレス村の村長 借金地獄地獄の人たちの弁護 弱い庶民の立場に立って活動している人の話は信頼できるのです。人間性を見抜く力を!汚い金の使い方を黙認している党よりも 政党助成金を拒否している党に私は信頼を置きます。辞めれば済む問題ではありません。最後まで原因を突き止めてほしいです。熊本災害時に2億円余の予算内で渡米オ-プンカ-に乗っている感性いかがなものか 庶民は、少しのお金をカンパしたり 援助に出かけているのに!


 原爆投下  都知事-権力者の腐敗-目的のためには手段をえらばず?

2016-05-15 08:28:27 | 日記

 原爆投下は終戦の為 自国の軍隊の犠牲を少なくするためと米国は言うけれど 目的のためには手段を択ばずということなのでしょうか?沢山の犠牲者が 地獄に遭遇して今も苦しんでいる現状を!米国は謝罪すべきだと思います。科学は何の為にあるのでしょうか?核廃絶 トイレなき原発も!

 熊本地震で苦しんでいる人たちに庶民は心からの援助をしている時に-東京都都知事は海外出張のフア-ストクラスを利用 公用車で別荘 家族旅行も公金で あいまいな説明で乗り切ろうとしています。こんな破廉恥な知事は即刻辞めてほしいです。

あいまいな説明 批判されて問題ないと強弁する知事 自己の行為を他者にゆだねて逃げ切ろうとする卑劣な行為は許せません。

 武器3原則を破った日本 民衆抑圧の国に武器が渡り戦争が起きています。フランスのテロも武器輸出に関連があるのではないでしょうか?テロはどこでも起き国境を越えて 終わりなきいくさです。弾圧とテロに監視の予防にすごい予算が使われています。何故テロが起きるのか?原因を考える事も大切ではないでしょうか?目的のためには手段を選ばずのテロと同じことを私たちはしていないでしょうか

 今回のサミット予算は 莫大な警備費を含め総額600億を使ってのG7 同じ価値観共有する国の集まり もっと幅広い国が集まり価値観の異なる国や地域での話し合いが難民問題テロ対策にも役立つのではないでしょうか?熊本で避難所暮らしの人々に イベントで 福島第1原発の作業がとまっています。沖縄での凶悪犯罪 阿部首相の人気取りの首脳会議にさせず 地位協定の見直し 核兵器ゼロの一歩になるように運動して生きましょう。

 オバマ大統領来日も 丸木夫妻の原爆の図 被災した多くの原爆患者たちの運動があったことを忘れてはならないと思うのです。被災者の思いを我がことに重ね合わせる人間の英知が核廃絶につながることを忘れてはならないと思います。核廃棄廃絶のために車いすでも何回も渡米して訴え続けた田辺先生(調布原爆被害者委員長)の意思を受け継がなければならないと思うのです。「はだしのげん」の作者の思いも アメリカの核の傘から独立して憲法9条を抱きしめていこうではありませんか!

 マスコミの対応 今から65年ぐらい前は、丸木さんの原爆の図もやっと解禁されて浦和の小松川高校で展示されたのです。NHKの放送内容も改悪されています。BSの深夜の放送などが参考になります。


2度も殺さないで! 縦糸と横糸を紡いで!

2016-05-06 09:36:50 | 日記

 5月5日は子どもの日 実篤記念館で「絵を描く」会があった。実篤の画を見習って野菜などを書く会です。私は玉ねぎとピ-マン 人参を書きました。「平和って すてき やさいめでる ひととき」集団疎開地でお腹を空かし水でお腹を満たし 雪の中を はだしでマラソン 頭はシラミ お手玉のあずきを 糊の蓋で炒って飢えを満たした日々を 遠足では生栗を食べたことを「戦死者の7割が餓死とは 憲法は宝」です

 「捕虜記」大岡昇平著を読み軍国教育の恐ろしさ 命を軽んじ捕虜になるなかれと叩き込まれて兵士たち 敗戦後も自殺したり自暴自棄になった若者達の思いに ドイツの捕虜は、「ただ体制に流された」と語り 敗戦を受け止めていたのに 本土決戦 戦況を認識せず やっと原爆投下で「敗戦」なのに「終戦」戦後処理が十分でなかったことが 再び戦前回帰に戻ろうととしています。

 イラク戦争に派遣された自衛隊員の54名が自殺者したこと イラク戦争でのアメリカ兵は戦死者よりも帰国後の精神障碍者や自殺者の方が多いそうです。私が小学生の昭和14年頃、市川の国府台陸軍病院からの自殺者が江戸川に、川べりに幕をして見せないようにしていたことを思い出すのです。精神障碍者に対する偏見が強かった過去 帰還兵の障害もきちんと補償されたのでしょうか?

 1953年軍人恩給法施行され 父は次兄が栄養失調と精神障害で自殺を 厚生省が戦死と認めないことに激しい怒りで抗議したことを思い出します。優しい兄 射撃も優秀で長兄より階級が上でした。シンガポ-ルで長兄と次兄が再会 長兄は兵舎の食事係で次兄に食料をあげたとか 優しい次兄はスマトラ語の辞典を送れと「東洋平和の戦争」を信じていたのでしょうか?警視庁通信技師として「忠君愛国」を叩き込まれ 早稲田の講義録で徹夜の学び 机の周りには蚊との戦いの跡がありました。「少年老い易く学成り難し 一寸の光陰軽んずべからず」と努力の兄でした。やっと手に入れた一斤のパンを 兄弟のために持ち帰ろうとした兄が教育召集で国に命を奪われたのです。

 私は 兄が精神を病んでの自殺を人に語ることができませんでしたが「中国の平頂山虐殺記念館」を見学して 戦争が人間の心を破壊すること 過去の侵略戦争実態を知り語ることが出来るようになりました

 水俣の胎児性患者は60年「生きた証人」として 両親は 我が子の「お母さん」のひとこえを聞きたかったの願いも果たせず今も病と戦っているのです。又 水俣公害の認定に13年 いまだ認定されず裁判闘争中の方もいます。

 チェルブイ原発事故から30年 いまだ解決のめども立たず石棺のひび割れなどで それを覆う巨大ド-ムを製作 されど100年もつかと ふるさとを奪われたおばあさんたちが あえて危険地区に帰りそこで生活している姿が放映されました。村の170名の帰還した人たちも今は7人とか 余命の短いおばあさんたちを政府は見逃していますが ふるさとを奪われ避難したおばあさん達のストレスからの死と大差がないそうです。「知足」足るを知らずに命の安全性まで経済優先で明け渡していいのでしょうか?

 過去の歴史を振り返り 今を生きることが大切なのに!兄二人の弔慰金で土地を買った父 長兄は復員 家族で暮らし娘に比島で死んだ弟の名を付けたのです。でも 71年経ち 8人兄弟の末っ子の私ガ亡き兄の思いをと『平和遺族会』に入っていますが姪は過去を振りかえらず生きていこうとしています。現在の土地も息子を失った父が国からの慰霊金で買い求め残った子らに残したものです兄のおもいを語りつないで2度と殺さないでと!

 戦後71年 8人兄弟の末っ子の私が 2人の兄の弔意国債の申請に行きました。2人というのは市でも少ないそうです。でも お金で(一人5万円年額)で哀しみは消えません。敗戦50年厚生省主催の慰霊の旅に自費で行きましたが、その時 弔意国債が長兄のところに出ていることを知りました。弔意をどんな形でするか受け取り手にかかっています。戦災孤児 胎児性水俣患者等には保証がないのに「国のため」の死者には階級別の年金が支給されたり 「国のため」の死者には保証金など 戦前回帰を狙っているのでしょうか?

 公民館主催の庚申塔巡りをして 庚申塔 薬師如来 富士請碑等が 地域の共同体の信仰の場になっていたことを知りました。甲州街道もオリンピイック後に現在の位置になり 昔は急坂を野菜を積んで新宿まで行き 帰りは民家の汚わいを積んで帰り 肥料にしたそうです。貧しかったけれど 地域のつながりは深かったようです。今は隣の人はなにする人? 語り合い挨拶さえ無き地域 バラバラにされているのですね。お金 経済発展 デモね。環境破壊 未来の子らの命は?原発再稼動 軍備費の増強 憲法改正の宣伝 もっと地域での横糸 過去の戦争での命と心の被害 水俣 原発公害等の縦糸 身近な問題を話しあい未来に生かさなければと思うのです。