出掛ける前、カイに振り回されて、出発が遅れると言う電話から始まった。
会場に着いたとき、肝心のお祝いする先生が遅れていると聞いて、私の遅刻は問題なかったとほっとした。
大学通りの「玄田」で、和食の御前だ。自称「大谷翔平」と名乗っておられるマージャンの先生を囲んでの会食とおしゃべり会。
私にとっては別世界のような会話が飛び交う。とても刺激を受けた。
食事の後、マージャンの会に。私でも、何となく理解できるようになり、やっと一回は勝った。未だ、点数もお金もかけてないので安心だ。
終了後急いで岡輝公民館へ。
16時から、「牛島 貞満」先生の講演が始まる。この会に誘ってくれたのは、Mさんだ。
この名前で誰を思い出しますか? 第32軍司令官「牛島 満」中将だ。講師の牛島氏は、この司令官の孫だ。
沖縄の住民を楯にした沖縄戦の時の陸軍最高司令官だった祖父。
講師は、四〇歳になるまで、沖縄に行くことが出来なかったそうだ。彼は、小学校の先生だ。平和教育を担当する中で、
祖父がなぜ沖縄住民の犠牲を最大にする南部撤退を指示したのか?この疑問を調べる内に、沖縄戦を調査した。
住民の視線からと、軍司令部の問題など、あらゆる資料を掘り起こして調べ始めた。未だ半分ほどの解明だが,要請に応じて講演していると。
私もかなり沖縄戦については理解しているつもりだったが、細かな資料を基に話されることに感銘を受けた。
本も買ったが、いつ読めるだろうか?未だ頭が回転しているまでには読まなくちゃあと思った事よ!