泉を聴く

徹底的に、個性にこだわります。銘々の個が、普遍に至ることを信じて。

モーツァルト 交響曲第41番『ジュピター』 第4楽章

2012-07-04 19:10:23 | 音楽
 執筆のラスト、ゴールが見えて焦りと何とか折り合いをつけていたころ、よく聴いていた曲。繰り返して。
 『ジュピター』も震災後よく聴くようになった曲です。誰だったか、指揮者が推薦していたのを聞いて。
 何度聴いても飽きない。新鮮な感動がある。
 人間の真実はそう変わらないということですね。だから原発なんてたかが最近50年でわっとできて事故ってあっという間に使い物にならなくなりつつある。
 それは人類の持続的生存にとって間違いだったということでしょう。そんなこと、たくさんある。自分の人生の中にだって、嫌になるほどある。
 だから変わらない、変わりようのない優れたもの、芸術作品がありがたい。長い時間に耐えて残ったものほど本物。
 とにかく『ジュピター』。元気が出ます。様々な要素が見事に絡み合って調和して鳴り響く様がほんとうに美しくかっこいい。
 大変な試験や発表会の前など「やるしかない」状況の手前に聴かれることをお勧めします。またなんかだるいなというときにも。ま、いつでもいいのかもしれません。
 前掲のリヒャルト・シュトラウスも、オーボエ協奏曲書く前にモーツァルトを勉強し直していたようです。
 検索して出た動画はなぜかスローテンポのものが多く、私の好みには合いませんでした。
 そんな中で、ああこれだわというものをリンクします。

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