Celle（ツェレ）に小旅行♪

昨日、Celleに日帰りで旅行にいってきました。
Celleは「北ドイツの真珠」と呼ばれていて、戦争でも焼かれずに残った木組みのおうちが
とてもかわいらしい町です。





こんな感じで旧市街はところ狭しと木組みのおうちがびっしりならんでました。
ほんとにかわいい！！
お天気が悪くて１日中薄暗い日だったのに、Celleのおうちはほんとうにカラフルで
綺麗で、超感動☆☆


Celleのおうちは多くが1500年代、1600年代に建てられたもので、それぞれのおうちの柱(って
言うかな？木組みの木の部分)にいつ建てられたとか、いろんな言葉が書かれています。
最初は、「そのおうちに住んでた人がどういう人か(職業とか、家族とか)」が書かれている
のかと思ったけど、読んでみると"Gott"とか"Sohn"とか"Christ"とか"Ewichkeit"とか、
キリスト教のことでした。

でも１つすごいおうちがあって・・・


これパン屋さんなんだけど、
上の柱のところに、"BECKERHANDWERK SEIT 1629"って書いてあります。
1629年からパン屋さん！！！すごすぎる！！！

おうちが建てられたときからずっと続いてるのはこのパン屋さんだけだと思うけど、
他の木組みのおうちも1階はおっきいショーウインドウのある仕様に改装されて、
ほとんどのおうちがお店やさんになっています。


Stadtkirche-市教会では、日曜日にオーケストラのコンサートがあるらしく、
ちょうどリハーサルをやってるところを聴く事ができました♪♪
でも祭壇のかなり手前にロープが張ってあって近づけなかったから、教会の彫刻とか装飾が
大好きな私にはちょっと残念。





天気と季節のせいもあって、観光客はほとんどいませんでした。
午前中はMarktplatzで市場をしていたから人がうじゃうじゃいて、みんな野菜を買ったり
チーズやお肉を切ってもらったり、活気にあふれてました☆
あ！あとクリスマスの雑貨やお花もいっぱいならんでて、ポインセチアを買ってる人が
多かったな～～
だって２Euroとか！安い！！

市場が終わってからは旧市街はすごく静かで、かわいらしいおうちとしっとりした空気が
ミスマッチなような意外と合ってるような、不思議な雰囲気でした。

夏に来たらもっと明るくて綺麗なんだろうな、とも思ったけど、
今日の静かで落ち着いた空気に木組みのおうちが映える光景は、夏に訪れた観光客には
なかなか見られないものだと思うから、今日きてよかった！って思いました。
何事もポジティブにね～