オーロラチャレンジ IN キャンプ・リパン

キールナに来て２晩目の昨夜、ブログを更新した後すぐに天気予報どおり
空一面が雲に覆われてしまいました。


それでも、オーロラポイントとその周辺をうろちょろ、レセプションに寄って
暖をとってはまた外にでてうろちょろ、しているうちに唯一雲の少なくなった
東の空にオーロラさんが出現☆





すじのようなオーロラでした。

昨日のよりかなり動きが早く、東から北に一直線ながらもふわふわと形を変え
長時間出ていました。

私は、見たことのないタイプだったのでおもしろくてずっと見ていられたけど、
うさぎは「テレビで見て知っているオーロラのカタチ」じゃなかったせいか
他の空をきょろきょろ。

１時間くらいかな、そうこうしているうちに、また空が全部晴れました。


東のすじ状のオーロラが消えるころ、北の空に新しいオーロラをうさこが発見
しました！





（わかりづらいけど、写真中央より左下、雪山の上空に少しだけ写っています＾＾）

今までの経験上、白っぽくみえるオーロラも写真に撮るとなぜか緑に写る事が
多かったのだけど、このオーロラは本当に緑でした。

しかも写真には上手く写らなかったけど、カーテンのように上から垂れ下がって
いて、まさに「典型的なオーロラ」。うさぎは満足できたみたいです☆


夜２３時を過ぎたころ、また空は徐々に雲で覆われ始めたのでロッジに
戻りました。


今夜が最終日、さあどうかな！



☆ここからは、キールナにオーロラを見に来ようと考えている人へのアドバイス☆

私達の泊まっている「Camp Ripan」キャンプ・リパンというホテルは
キールナ市内のホテルの中でも山あいにあって、
スキーコースなども有する広大な敷地内でオーロラを見られるスポットへ
歩いていける、ということを売りにしています。

実際に来た感想としては・・・、近くのアパートや山間部を走る道路の街灯が
思いのほか明るく、弱いオーロラではとっても分かりづらいです。

夜２２時を過ぎると街灯が一斉に消されるのでそれからは空が暗くなるのと、
（ただし街灯よりもはるかに明るいアパートの電灯は、消えません）
オーロラポイントから北側は家々の明かりもなく比較的真っ暗なので、
確かに他のホテルよりは見やすいのだと思います。

私達は予算の都合上あきらめたけど、本当に真っ暗ななかでオーロラを見たい、
もしくは他の光が入らないオーロラだけの綺麗な写真を撮りたい！という人は
現地ツアーなどに参加して町を離れたほうがよさそう。


もっとも、都会から来た人には２２時に街灯が消えたあとは漆黒の闇ってくらいに
感じるのかもしれません！
私は田舎育ちだから（そのうえ小さいころから山の中で遊んだり、何もない所での
キャンプもたくさんしたので）もっと暗い夜をたくさん知ってるだけかも＾＾

それから、雲が多かったからそのせいで空が明るく見えた可能性もあるのかな？
ちなみに１１日が新月なので、月明かりの影響で空が明るかったのではないと
思います。


いずれにしても、オーロラを見るにしてはちょっと明るすぎるなー　と感じたのが
正直なところ。

でも、寒くなったらすぐにロッジに戻れたりと、気軽にチャレンジできるという
いい面もあります。
普段インドア派、オーロラ初挑戦のうさぎにとっては、最適な場所だったかな。


それぞれの目的に応じて（・・って、結局あたりまえの結論なんだけど）
良い滞在になりますように！