with クロワッサン

北ドイツの風をお届け☆
クロワッサンは愛犬。黒いからクロワッサン。

奇跡の再会~パリにて

2011-11-14 21:56:18 | おでかけ~国境を越えて
Porte de Mars
ランチをとったブラッセリーからすぐ近くにある、マルス門。

紀元後200年頃に建てられた4つの大凱旋門のうち、
現存する唯一のものだとか。
長さは33メートル、近づくと意外と大きい!


このマルス門をくぐって、「Charles de Cazanove」
シャルル・ド・カサノヴというシャンパンセラーへ。


ここのシャンパンセラー内のブティック・・・ちっとも商売っ気の
ないところで(笑)事務所のような倉庫のようなところで
ちっちゃなシャンパンを1本おみやげに買った。


シャンパンセラーを出たら、急にどしゃぶり!





もともと1日中雨予報だったので、今までお天気がもったのが
奇跡的!
これまでの旅行からしても、パワーバランスは
 雨女の私<晴れ男のうさぎ
らしい。


電車の時間まで、町なかにもどってカフェでのんびり過ごすことに、、





うさぎは迷わず2度目のシャンパン。

「せっかく来たシャンパーニュ地方だし、もう1杯くらい・・・」
とか言って注文してたけど、結局このあとも他の町のレストランで
毎回シャンパンをのんで旅の食費を圧迫したことは。。。まだ
知る由もないのデース。



と、いうことで楽しかったランスの旅もおしまい。

再びTGVに乗って1時間もあればパリに着く・・・はずが・・・


パリまであと10分くらい?のところで電車が急停止。

アナウンスで何か言ってる。
オールフランス語。英語はなし。
とりあえず車掌さんが乗客に1人ずつ、この先どこへ行くか?と
聞きに来て、
「パリまでです。」というと
「それなら、いいね」
・・・どういう意味?
車掌さんもこっちも、お互いに英語が不自由だったので
なんで停まっているかはよく分からないまま。


そして結果から言うと、このあと4時間カンヅメでした!!!!

1時間に1回ペースで(おそらく)現状が説明されている
のだけど、相変わらずフランス語だけなのでサッパリ。
周囲のフランス人たちは・・・チラチラとこちらを見るので
気にしてくれてはいるみたい。。。

急停止からちょうど4時間たって、アナウンスでみんなが
喜びだしたので、あ、動くんだ。という感じで再出発。



夕方6時にはホテルに着くはずが・・・
東駅に到着したのはもう10時半!

明日はレンヌへ移動の日なので、早く支度をして寝たい・・・
とクタクタでホテルへ戻る。
連泊なので、レセプションでカギだけもらって、となりで
チェックイン中の女の子をよけて通ろうとした時・・・


「・・・かずえふ・・?!!」


えっ?


えーーーー!!!

なんと、そこに立っていたのは、4年前に語学学校で同じ
クラスだったペルー人の女の子!!!

一瞬、お互いにわけがわからないまま・・・とりあえずハグ。


当時からフランス語も勉強していた彼女、今秋からパリに留学中で
ペルーからご両親が訪ねてきたので一緒にホテルに泊まった
んだとか。

田舎町の数少ないホテルでチョイスがかぶったのならまだしも
こんな大都会で。しかも同じ日に同じ時間に。
もし私たちの電車が4時間も遅れていなければ、
お互いここに泊まっていても会うことはなかっただろうし。

世の中って、不思議だなあ!
そして、世界はせまい!!!


クリスマスマーケットが始まったらブレーメンに来る予定
ということで、また再会する約束をした☆


ところで、当時クラスで飛び抜けてドイツ語ができた彼女も
ペラペラのフランス語と引き換えに、すっかりドイツ語は
忘れてしまっていた。

やっぱり、フランス語⇔ドイツ語って難しいんじゃない??
彼女のようなマルチリンガルの人をしても。
(・・・と、旅行前に挫折した自分をさりげなくフォロー。笑)



明日は、レンヌに向かいます。


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