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サル・人類はより強く雄雌原理(生殖)に収束している可能性がある…

2012-07-18 23:40:10 | 日記
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サル・人類はより強く雄雌原理(生殖)に収束している可能性がある
http://www.google.co.jp/gwt/x?source=m&u=http%3A%2F%2Fwww.rui.jp/ruinet.html%3Fi%3D200%26c%3D400%26m%3D74166&sky=eeui&wsi=055008bd9f19fdd6&ei=iscGUKKwB5eekQXw6f3YBA&wsc=tb&ct=pg1&whp=30


74166 サル・人類はより強く雄雌原理(生殖)に収束している可能性がある
  村田貞雄 ( 57 静岡 企画 ) 04/06/29 PM01 【印刷用へ】
>サル・人類が全く新しい機能(共認・観念)を獲得した背景に、想像を絶する不全と、想像を絶する命がけの変異体の創出が生殖系列で起こっていたということだろう。

サルの生殖系列が、他の哺乳類と相当違うことが明らかになっています。

ヒトゲノム解析によって、DNAレベルの変異可能性が一部明らかになっているようだが、クローン動物づくりでは、サルのクローン化が、思いの他困難な事が判明した。

羊のクローン・ドリーが成功して以来、ウシ、ブタ、ネズミ、ヤギ、ネコと多くの哺乳類でクローンづくりが成功している。

注:クローン動物とは、受精を介せずに卵子だけから胎児を成長させるもの。卵子から半数体のDNAだけを取り除き、体細胞から抽出した2倍体のDNAをその卵子に挿入し、電気ショックで、細胞分裂を開始させるもの。卵子という場での細胞分裂のため、通常の体細胞分裂ではなく、受精卵のような細胞分裂(卵割)が進む。細胞分裂が一定進んだ所で、母体の子宮内に移し・着床させ、胎児を成長させて、出産させる。体細胞を取った成体と全く同じDNAをもっているために、クローン動物といわれている。(但し、生殖を介しない胎児では、どこか欠陥を持っている。)
リンク

羊クローンの成功もあって、サルでのクローンづくりが幾つかの研究所で取り組まれた。そこで分かったことは、サルでのクローンが、非常に難しく、羊や他の哺乳類で成功したやり方では成功しないということである。

一言でいえば、サル類(そしてヒト)では、卵子(多分精子も)が、他の哺乳類とは、全く違う構造にありそうだということです。

細胞分裂の際は、分裂する二つの細胞に染色体(全DNA)を正確に配分する必要がある。この仕事をしているのが紡錘体であるが、この紡錘体を作る核細胞質が、サルでは、強く卵子DNAと結びついている。

>(卵子の核には)紡錘体生成の鍵を握る分子モーターとして機能するタンパク質が含まれている。しかし霊長類では、このタンパク質が卵のDNAと非常に緊密につながっている。このため、クローニングの第1段階で卵からDNAを取り出すときに、これらのタンパク質もいっしょに失われてしまい、妊娠に至るのが難しくなる。(他の哺乳類の場合は、卵からDNAを取り出した後も残る液状の細胞質の中に、生殖発生に必要なだけの紡錘体生成タンパク質が存在しているという。)

そのため、挿入した体細胞の分裂では、染色体の配分が不均一で正常に卵割が進まなかったり、子宮に移植できる段階まで進んでも、胎児までは成長し切れない。

>「全く妊娠に至らないという事実は、他の種とは異なる何かがあることを示唆している。」

サル・人類は、他の哺乳類にはない同類闘争の圧力、その収束先として共認機能

を獲得し、雄は闘争存在、雌は生殖存在(性的存在)をより強めていった。

雌サルが排卵する卵子の細胞質レベルの構造が、他の哺乳類とは大きく違っている事は注目に値する。

正に、性的存在としての雌は、DNAレベル、発情周期レベル、体の器官レベル全てについて改造している。

(当然ながら、雄も、DNAレベル(推定だが)、性闘争本能レベル、体の器官レベルで他の哺乳類から大きく改造している。)

サル(ヒト)は、生物本来の生殖(受精)に強く拘束されている(クローンは拘束が弱いから可能)ということは、他の哺乳類に比して、より強く、雄雌原理(生殖原理)に収束していると言えそうです。

参考サイト:霊長類クローニングに新たな技術的難題

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