神海(シンカイ)‐ハルノウミナナキソナキソ…arena8order 慧會隴

私腹ノート。黒革の…It's wonderland!!!

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2012-06-29 12:14:41 | 日記
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BECK (漫画)
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『BECK』(ベック)はハロルド作石による日本の少年漫画作品。

目次

1 概要
2 あらすじ
3 登場人物
3.1 BECK (Mongolian Chop Squad)
3.2 BECKの協力者たち
3.3 The Dying Breed(ダイイング・ブリード)
3.4 Belle Ame(ベル・アーム)
3.5 F.V.E
3.6 死亡遊戯
3.7 ROOM 13
3.8 チャイニーズ・ブッキー
3.9 ジェネレーション69
3.10 ミュージシャン・音楽関係者
3.11 その他の登場人物
4 用語
5 作中で登場する楽曲
6 単行本・扉絵元ネタ
7 テレビアニメ
7.1 キャスト
7.2 スタッフ
7.3 主題歌
7.4 各話リスト
7.5 サウンドトラック
8 実写映画
9 脚注
10 外部リンク

[編集]概要

1999年から2008年まで月刊少年マガジン(講談社)で連載し、2002年に第26回講談社漫画賞少年部門受賞。2004年10月から2005年3月までアニメが放送され、2010年9月には実写映画『BECK』が公開された。

『ゴリラーマン』、『ストッパー毒島』で知られる作者ハロルド作石にとって初の少年向け漫画である。KCDXサイズで全34巻とガイドブック4巻が発売され、累計発行部数は1200万部を超える。単行本限定版に付属したコユキのフィギュアに合わせたスケールでギブソン等のギター、ベース、ドラム(第三弾)のミニチュアが、2008年6月現在第4弾まで発売されている。

作品の世界は『ゴリラーマン』や『バカイチ』、『ストッパー毒島』と同一世界であるとの設定を持っており、時おり他作品の登場人物が脇役的に登場している。

[編集]あらすじ



この節にあるあらすじは作品内容に比してきわめて不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように加筆を行ってください。このタグは2012年6月に貼り付けられました。 (使い方)

平凡な毎日に不安を持っていた主人公の少年・田中幸雄(通称:コユキ)は、南竜介との偶然の出会いによって、音楽の世界に入り込むことになる。南竜介・田中幸雄を中心に、バンド:BECK(ベック)・英語名:Mongolian Chop Squad(モンゴリアン・チョップ・スクワッド、M.C.S)が結成され、失敗・挫折を繰り返しながらも、音楽への信念を原動力に一歩ずつ前進してゆく様を描く。

[編集]登場人物

[編集]BECK (Mongolian Chop Squad)

南竜介がシリアル・ママ解散後、「最強のバンドを作る」というコンセプトの下に結成したロックバンド。結成時のメンバーは竜介、千葉、平、東郷だったが、東郷が家業を継ぐために脱退。その後、コユキとサクがサポートメンバーとして参加し、後に正式加入。

バンド名は千葉がベック(犬)の姿を見て(仮)として命名する。海外では実在のミュージシャン(ジェフ・ベック

、ベックなど)との重複を避けるため、モンゴリアン・チョップ・スクワッド(元ネタはオランダのミクスチャー・ロックバンド、

アーバン・ダンス・スクワッド)を名乗る。

業界で強大な権力を持つ蘭の怒りを買ったため、国内の活動は制限されており、知名度は知る人ぞ知るレベルを抜け出せていなかったが、幾多の困難を乗り越えて次々と奇跡を起こしていく。

田中 幸雄(たなか ゆきお) / コユキ / Vocal&Guitar

登場時14歳。平凡な中学生活を送っていたが、竜介と出会ったことにより音楽の世界へのめりこむ。天性のヴォーカルでBECK正式加入を果たし、ギターも担当する。バンドを優先した結果、なんとか入れた高校も中退することになる。主なギターは

フェンダー・テレキャスターなど。サブギターとして、運送屋のバイト中に拾ったギブソン・SG

(廉価版のSGジュニアをカスタムしたもの)やイギリスの楽器屋で購入したフェンダー・ムスタングも使用する。

小心者で、どこまでもごく普通の日本の学生だが、ボーカリストとしての才能は世界の著名なミュージシャンも一聴でうならせる才能の持ち主。

「コユキ」という通称は、年上に同姓同名の人物がおり、自分のほうが背が低いということから。いつもadidas

のSUPER STAR を履いている。

フェンダージャパンからコユキモデルのテレキャスターが発売されており(同様に”三本線”のムスタングも発売された)、漫画のキャラクターのシグネチャーモデルが発売されたのは史上初。登場人物の中で所持ギターが一番多く、ギブソン・L48(のニセモノ)→ティブソン(ギブソンのバッタモノ)・レスポール→グレッチ・ホワイトファルコン→フェンダー・テレキャスター、ギブソン・SG、フェンダー・ムスタングなど。ギターを持たずに歌う時は手を後ろに組む。名前、および「コユキ」の名称はミスター

日ハム・田中幸雄から。

南 竜介(みなみ りゅうすけ) / 竜介、Ray / Guitar

登場時16歳。ニューヨークで暮らしていた帰国子女。漢字は苦手なものの、日本語と英語を堪能に使う。義父との確執から家出し、釣り堀に住み込んでいる。アメリカに住んでいた頃はThe Dying Breedを結成する前のエディとバンドを組んでいた。

車上狙いを繰り返す不良少年だった過去があり、それが原因で、バンドを様々な問題に巻き込む事になる。現在でも、借りた金は返さない、女は泣かせる等、いわゆるロクデナシ男であるが、音楽のことになると決して妥協を許さない。自由自在の多彩なテクニックとエモーショナルな音色は評価が高い。

主なギターはギブソン・レスポール(ルシール)など。左手でもギターが弾ける。外国人からは、竜介という名前が発音しにくいため、「Ray(レイ)」の愛称で呼ばれる。モデルはロックバンド「バッキンガム宮殿」のメンバー、南竜介

[1]


千葉 恒美(ちば つねみ) / 千葉 / Vocal, MC

登場時16歳。喧嘩早く、曲がったことが大嫌い。しかし繊細な性格を持つ人物。空手をたしなんでおり、その実力はかなりのもの。登場人物の中で一番人間的なキャラクターで、感情をストレートに表現することが多い。バンドの

ムードメーカーでもあり、ライブではその人を惹きつける魅力を発揮し、MCも担当する。コユキの高校の先輩で、担任から級長に任命されるほどの秀才(ただし学内でのみ)。

ラップの才能も申し分ないが、コユキの成長を目の当たりにして、自分の居場所に悩む傾向にあった。ラップのコンテストに出場したり修行を重ね、徐々に千葉独自のヴォーカルスタイルを確立し、人種、宗教、国境を超える実力を身につけ始めている。『ゴリラーマン』にも登場したコンドルラーメンでアルバイトをしていた。喫煙家。

障害をもつ兄がおり、蘭の罠でそのことを蘭に不用意に話してしまったコユキに激怒し、一時期バンド存続の危機に陥るほど不仲になる。モデルはロックバンド「バッキンガム宮殿」のメンバー、千葉大輔

[2]


平 義行(たいら よしゆき) / 平 / Bass

登場時18歳。冷静、聡明で温厚。音楽業界にも詳しく、メンバーの中で一番年上ということもありバンドの中でまとめ役であり精神的支柱。メンバーからの信頼は厚く、バンド内の経理も担当。ライブでは日本人離れしたファンキーなプレイをし、アフリカ系アメリカ人から「ファンキーだ」といわれるほど

ベースの技術・センスは一級品。その才能は、プロアマ問わず様々なバンドから誘いの声があるが、自分のフィーリングに従いBECKへ加入する。メインベースは

ミュージックマン・スティングレイ。継父は自動車修理業を営んでいるが、実の父親はジャズミュージシャンである。平は、女を作って家を出て行った実父より、黙々と仕事をこなして家族を養っている継父を尊敬している。上半身裸で演奏する事が多い。

カート・コバーンを崇拝している。喫煙家。(初期のみで、その後は不明)

桜井 裕志(さくらい ゆうじ) / サク / Drums

登場時14歳。コユキの同級生で、中学時代いじめで苦しんでいたコユキの唯一の味方。兄の影響により七歳からドラム

を始める。メンバーやプロミュージシャン、観客をも認める心の広さを持っており、エディの言葉に影響を受けて自分の信念を貫いて生きる芯の強い人物。いつも穏やかな笑顔を絶やさない(目が非常に細い)。コユキと同じ高校へ進むが、1年の冬に親の転勤で転校する。転校は通算5回目。しかし家族の反対を押し切って再び戻ってくる。それはコユキとの約束でもあった。コユキの絶対的親友で、バンドを引き裂こうとする蘭の罠にも全く屈せずコユキを信頼する。技術的にはまだまだという描写があるが、それは実力不足という意味ではなく「最ものびしろがある」「原石」と評されるものである。

[編集]BECKの協力者たち

ベック

犬版ブラック・ジャックのようなつぎはぎだらけの犬。竜介の飼い犬で、バンド名「BECK」の由来でもある。性格はコユキに対してのみ獰猛。元々はレオン・サイクスの飼い犬で竜介がルシールと一緒に盗んできた。レオンの元にはキースという似たようなつぎはぎ犬がもう1匹いた。ベックとキースがつぎはぎだらけの姿をしているのは元々3匹いたレオンの飼い犬が瀕死の重傷を負い、ヤミ医者の手術でそれぞれ無事な身体の部位を繋ぎ合わせた結果である。この経緯は月刊少年マガジン掲載版ではアメリカ遠征編においてレオンが竜介に語っているが、コミックス版ではカットされており、アバロンフェスティバル終了後のコユキの質問に対してレオンが語る形になっている。

南 真帆(みなみ まほ)

南竜介の父違いの妹。異父兄妹だがとても仲が良く容姿も似ている。コユキの才能をいち早く見出し、常にコユキの支えとなっている。義兄・竜介に優るとも劣らない行動力でコユキを惑わすが、家では泣いてばかりらしい(竜介談)。コユキとは初デートでファーストキスを交わして以来、恋人同士となる。優れたヴォーカルの才能を持ち、

スライ&ザ・ファミリー・ストーンのコピーバンドなどでたまにライブ出演もするが、プロを目指す気は全く無い。芸能関係の誘いも多く、グラビアで水着姿を披露していたこともあるが、芸能界自体に興味が無いため長くは続かなかった。高校三年の夏、映画監督になりたいという夢のためイギリスへ留学する。日本ではBECKの物販スタッフ、イギリスではレコードデビュー交渉の通訳として縁の下を支える。

益岡 弘美(ますおか ひろみ)

コユキとサクが入学した高校の同級生。初めは軽音楽部に入部するが、半休部状態なのと自分のギターの才能の無さを考えて、中学時代にやっていた新体操部へ転部。コユキとアルバイト先が隣同士だったことがきっかけでギターを習うようになる。コユキを通してサクとも仲良くなり、後にサクと両思いになる。よくBECKの物販などの手伝いをしている。

斉藤 研一(さいとう けんいち)

登場時44歳。影の主役。コユキの水泳・ギターの師匠でコユキを自らが経営する「斉藤紙業」のアルバイトとして雇っている。元水泳五輪強化選手の経歴を持ち、風俗が大好きな独身貴族。強烈なキャラクターで自己中心的な部分もあるが、なにかとコユキをバックアップする大切な存在で、物語になくてはならない人物である。コユキにギターの基礎をたたき込んだ人で、彼がいなければ今のコユキはなかった。古き良きブリティッシュミュージックが好き。ギターの無いコユキに練習用としては贅沢すぎる

グレッチの最高機種とされるホワイトファルコンを貸す。他にも

リッケンバッカーやティブソン(ギブソンの偽物)のレスポールタイプのギターを所有している。その縁もあり、コユキの中学時代の副担任の桃子先生と婚約するが、浮気され一時破局。後に、自分が本当は斉藤さんを愛していると気づいた桃子先生に告白されるが、桃子先生のことを考え拒否。しかし、BECKの曲を聴いたことをきっかけに、自分の気持ちに正直になり、劇的に桃子先生を取り戻す。普段の見た目は禿げて小太りだが、脱ぐと水泳で鍛え上げた筋肉の塊のような肉体美の持ち主。水泳パンツを身に着けると性格が変わり、口調が乱暴になる。

ペイジ

斉藤さんが飼っているオウム。ベックと並ぶ本作のマスコットキャラクター。演奏に合わせてさえずるという特技を持つが、一流の演奏にしか反応しない。オウム嫌いの桃子先生に一度はネットオークションで売却されるが、自力で飛んで戻ってきてしまう。売却価格は12万円。名前は斉藤さんが好きな

ジミー・ペイジから。

石黒 泉(いしぐろ いずみ)

コユキのあだ名の名付け親でコユキよりも1歳年上。コユキの通う書道教室ではやんちゃな女の子であったが、中学校で再会した時は水泳部のエース兼学校のアイドルとして遠くの存在に感じるようになる。The Dying Breedの熱烈なファンでコユキにダイブリの存在を紹介した事で、その後のコユキの人生および音楽活動に影響を与える。音楽や竜介との仲立ちで楽しい思い出ができたもののコユキの実力ではかなり難しい進学校へ入学する。その後コユキが別の高校に進学したため疎遠になった。コユキには密かな恋心を抱いており高校進学後に偶然を装って会いに来るが、真帆の存在を前に自ら身を引いた。

ミッちゃん

竜介らの行きつけのバー「REMEDY」のマスター。BECK結成当時からの良き理解者。前科持ちの強面で怒ると手がつけられない。調理師免許もない彼の作る料理はかなり不味いようである。BECKのライヴには頻繁に足を運んでおり、音楽の知識も豊富。デザイナーの知り合いを持つなど顔が意外に広く、過去に2度BECKのCDのジャケットを作ってきてくれた。趣味は草野球。

小林 紗耶香(こばやし さやか)

女子高生。コユキのライブ告知のビラ配りをみて、BECKのライブに観客として参加。その後コユキと交流を深める。千葉の大ボラをきっかけに眼鏡をかけるようになる。コユキに対して好意を抱いていると思われる態度が目立つが、ハッキリと言葉にはしないし、コユキも気付いていないような関係だったが、友人の助言でコユキに積極的にアタックするも、やんわりと拒否され、その後は登場していない。

高野 拳児(たかの けんじ)

イングヴェイ楽器店長。プロデビューするまで髪を切らないらしく、現在は腰まで伸びている。ヘヴィメタルバンド・クレイジートレインズのリーダーでもあり、ケガの竜介に替わりBECKのサポートを務めるが、ベタベタなメタリック・ギターと気持ち悪いルックスで途中で帰った客多数。ギターのメンテナンスの腕は素晴らしく、コユキの拾ったSGも高野の手によって復活している。

佐藤 和緒(さとう かずお) / オバちゃん

グレイトフル・サウンドを主催するイベント会社メタルグルーの社長。BECKに第5回グレイトフル・サウンドの出場を依頼し、その後も何かとBECKに関わる。本人は「私はマネージャーじゃない。」と言うが、メンバーには頼りにされており、バンドに色々と力を貸してくれる。グレイトフル・サウンドは彼女の亡き姉が作り上げたもの。

川久保 彰(かわくぼ)

初登場時はラスト・フォー・ライフレコードの社員。かつて大手インディーレーベルに所属し、いくつものバンドをプロデュースし成功を収めてきた。オバちゃんの依頼でBECKのプロデュースを手掛ける。BECKの活動方針を巡って社長と対立、独立して新レーベル、ナポリタン・スミスを立ち上げる。生まれた子供に「

雷音(ライドン)」、「

須虎馬(ストラマー)」などと名付ける予定だったが、女の子が生まれたため小雪「コユキ」と名付けた。大きなホクロが特徴。蘭とは旧知である。

山ピー(やまピー)

ラスト・フォー・ライフレコードの社員だが、川久保に追随し退社。BECKを高く評価し、彼らを裏側から支えたいと奮闘する。中学時代に自らが発案者となりバンドを結成したが、あまりのリズム感の無さにクビにされた。麻雀が非常に強い。

大石 円(おおいし まどか)

エンジニア。かつて川久保とのコンビで活躍したが、現在はキャバクラのピアニスト。川久保の依頼でBECKのエンジニアを引き受ける。口は悪いがバンドの潜在能力を引き出す事に長けている。川久保と同じく大きなホクロが特徴。

関西弁で話す。柿ピーを好む。

ジム・ウォルシュ

登場時28歳。全米で注目を集める世界的な映画監督。The Dying Breedのドキュメントムービーの撮影のために共に来日。数年後、BECKのプロモーションビデオの監督を無料で引き受ける(その後"ある事"を報酬にしようと考え、BECKは冗談と受け取っていたが、彼自身は本気のようである)。ちなみにBelle Ame側からプロモ撮影の依頼があった時は、破格の契約金を提示されたが断っている。記憶力に優れる。モデルは映画監督の

ジム・ジャームッシュ

[3]

[編集]The Dying Breed(ダイイング・ブリード)

全世界で3000万枚以上のセールスを誇るアメリカのロックバンド。日本での略称はダイブリ。竜介、コユキをはじめBECKのメンバーに多大な影響を与えるが、エディの死により解散。活動期間中にリリースされたアルバムはわずか3枚であった。エディ、マットの他に2人のメンバー(ドラマーの名前はクリス)がいるが、作中ではほとんど台詞がない(登場も数回程度)。

エディ・リー

全米でカリスマ的人気のロックバンド・The Dying Breedのギタリスト。本名はエドワード・リー。竜介にギターを教え、バンドを組んだり、一緒に悪さをしたりと竜介にとって一番の親友だった。コユキ、BECKにも多大な影響を与える。マットの妹であるシェインやエリカ・ブライジとは一時、恋人関係にあった。第7回グレイトフル・サウンドの出場間際、レコーディングスタジオに向かう途中に強盗に射殺され、その死の悲しみは世界中を駆け巡った。穏やかで親しみやすい性格の持ち主で、ファンたちからは「ロック界一フレンドリーな男」と評されていた。

マット・リード

The Dying Breedのヴォーカル。奇行癖があり、かなり酒癖が悪いロックを地で行く性格。コユキの声を気に入り、まだ音楽を始めたばかりだったコユキを自分のライブの舞台に上げたことがあり、その後このライブのことは何かと話題に出る。エディ以外の人間は信用できず、エディの言うことのみ耳を傾ける。エディの死後、即バンドの解散を決定する。その後はドラッグなどに溺れていたようだが、コユキ達との再会によりソロ活動を開始する。シェインという足の不自由な妹がいる。

[編集]Belle Ame(ベル・アーム)

竜介がBECK結成前に組んでいたバンド「シリアルママ」のメンバー・栄二が結成したバンド。蘭の権力により一気にメジャーデビューし、日本武道館・東京ドームをソールドアウトさせるなど日本を代表するバンドとなる。The Dying Breedの来日シークレットライブで栄二がステージに上がったとき、ボーカルのマットからギターに火を付けられたり、竜介に「これが最強のバンドか」と言われるなど、他のバンドからの評価は低い。一時蘭の傘下を離れたが、セルフプロデュースによる2ndアルバムの売上が芳しくなく(ただしコユキの評価は高い)、結局蘭の傘下に戻った。その後栄二と学の諍いから解散。

木村 栄二(きむら えいじ)

ベル・アームのGuitar。竜介と共に活動していたシリアルママの解散後、ベル・アームを結成。プロデューサーに蘭を迎え、一気にトップバンドへとのし上がった。竜介たちとの確執からBECKに対して執拗な嫌がらせをする。平から、かつては「竜介以上かも」というほどのギターの実力を持っていたが、ベル・アーム結成以降は「フィーリングを失った」と評されている。使用ギターは

フェンダー・ストラトキャスター(1959年製。後に、The Dying Breedのマットに燃やされる)や

アイバニーズの7弦など。

宮沢 学(みやざわ まなぶ)

ベル・アームのVocal。竜介と栄二からそれぞれバンドの誘いを受けるが、栄二を選ぶ。軽い性格。後に「あんま有名じゃないモデル」と結婚。

蘭(らん)

音楽プロデューサー。かつて、バンド「ノワール」として活動していた過去があり、J-POP界で大きな発言力を持つ。ベル・アームがメジャーデビューする前から面倒を見ている。The Dying Breed来日公演での一件をきっかけにBECKを敵視し、自らの地位やコネを駆使してBECKの活動を妨害する。しかし、アバロンフェスティバルのBECKのパフォーマンスを見てついにコユキを認め、「晋作のSG」を譲ってもらうことを条件に妨害工作を終了させる。モデルは

X JAPANのYOSHIKI。[4]

[編集]F.V.E

アメリカのロックバンド。グレイトフル・サウンド5におけるベストアクトと評された。同じグレイトフル・サウンドに出場していたBECKのライブに感銘を受け、アメリカ対バンツアーのオファーを出す。

デビッド・エリック

登場時24歳。F.V.EのVocal。BECKにオファーを出した張本人。気さくな性格。

ケビン・エリック

デビッドの兄。F.V.EのGuitarでバンドのリーダー。妥協を許さない性格でアメリカツアーで不調のBECKを毛嫌いしていたが、竜介の復帰したBECKのプレイに圧倒され和解。コユキに

ビッグ・マフをプレゼントし、後にコンピレーション・アルバム制作のオファーを出す。主なギターは

ポール・リード・スミス。

[編集]死亡遊戯

関西インディーズシーンを代表するバンド。日本の音楽シーンを変えるべくBECK、ROOM13、チャイニーズ・ブッキーなどの同志を集め「ヘルフェスト」「36th Chamber」などのイベントを主催している。

金本 健時(かねもと たけとき) / タケちゃん

死亡遊戯のVocal。噂ではその筋に片足を突っ込んだ事があるらしく、舎弟がたくさんいる。BECKを高く評価し、特に千葉とは仲がいい。

カンフー映画好きでバンド名やイベント名などもそこから取られている。

片岡 段平(かたおか だんぺい)

死亡遊戯のbass。イカつい外見とは裏腹に腰が低い。

佐久本 裕也(さくもと ゆうや)

死亡遊戯のdrums。サクも含めて多くのドラマーからリスペクトを得ている。実家は自動車整備会社で、会社の倉庫で弟子入り志願者が日夜特訓をしているが、何故か格闘技のトレーニングばかりで、食事はちゃんこやプロテインなど。一時期サクも弟子入り修行をしていたが、その後のサクの進歩から一応の効果が見られる。

笹川 睦男(ささがわ むつお)

死亡遊戯のプロデューサー。野外ロックフェスティバル「BUZZ IN BALLPARK」をグレイトフル・サウンドに匹敵するまでに育て上げた実力者。チャイニーズ・ブッキーのイベント起用を巡って一度は死亡遊戯と袂を分かつが後に和解。

[編集]ROOM 13

天才ギタリスト・小野晋吾率いるバンド。タケちゃんによって発掘される。結成間もないが、その初ライブは「事件」と呼ばれた程の実力を持ち、専門誌で表紙を飾るなどインディーズシーンでBECK以上の頭角を表す。BECKとは対立関係にあったが、次第にライバルとして実力を認め合っていく。モデルは

ハードコア・パンクバンド、コンヴァージ

[5]

小野 晋吾(おの しんご)

ROOM 13のGuitar。弱冠18歳でベテランバンドのサポートを務めた経験を持つ。愛器はGibsonのSG。性格はクールで冷静沈着。眼鏡を掛けた真面目そうな風貌で、とてもロックバンドのギタリストとは見えないが、外見とは裏腹にプレイスタイルは本能的で「変態的」と評される。趣味は神社・仏閣巡りで、この趣味をきっかけにBECKとの距離が縮まった。

黒木 哲生(くろき てつお)

ROOM 13のVocal。背中に「草魂」とタトゥーを彫っている。喧嘩っ早い性格。そのボーカルは「唄ではなく、もはや絶叫」と評される。

BECKの千葉とは初対面で諍いを起こして以来犬猿の仲だったが、時間が経つにつれ少しずつ認め合っていく。後に互いの空手の流派が対立するものであったと知り再び亀裂が入るが、マンチェスターで再び仲を深める。


つづく…

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