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「芸術・文化情報とオープンデータ ——創造・研究と社会のためのアーカイブ」

2013年11月28日 | オープンデータevent
http://arcir.geidai.ac.jp/62#

「芸術・文化情報とオープンデータ ——創造・研究と社会のためのアーカイブ」
開催日: 2013年11月28日(木) 13:00〜18:00
場 所: 東京藝術大学 美術学部中央棟1階 第1講義室
主 催: 東京藝術大学 総合芸術アーカイブセンター
昨今、ヨーロッパを中心に人類共通の財産として芸術や文化的価値の高い資料をアーカイブし、データで公開する活動が盛んに行われている。このような状況の中で、東京藝術大学では、本学の活動記録や資料の保存と継承、社会に対するアカウンタビリティ、総合芸術大学としての特性と独自性を強くアピールすることを目標に掲げ、2011年に5ヵ年の計画で総合芸術アーカイブセンターを設立した。本シンポジウムでは、これまでの研究活動の中で明らかになった課題を報告するとともに、国内外で進む“情報のオープン化”の流れに対して、これからの日本の芸術や文化、学術情報の扱いについて法的な要素を絡めた議論を進めていく。
ご参加の事前申込みフォームはこちら
開催プログラム
開会
13:00-13:10 開会の挨拶 北郷 悟 総合芸術アーカイブセンター センター長
東京藝術大学美術学部 彫刻科 教授
東京藝術大学理事
彫刻家

第一部「東京藝術大学総合芸術アーカイブセンター活動報告」
各プロジェクトからこれまでの研究活動について、1.何をアーカイブ(収集し、どのように活用しようと)しているか、
2.アーカイブする上での問題や課題点の報告を行う。
13:10-13:25 3Dデータ研究プロジェクト 木本 諒 総合芸術アーカイブセンター 教育研究助手
彫刻家
13:25-13:40 音響・映像データ研究プロジェクト 山田 香 総合芸術アーカイブセンター 特任助教
作曲家
13:40-13:55 大学史文書データ研究プロジェクト 橋本 久美子 総合芸術アーカイブセンター 特任助教
大学史史料室 音楽学
13:55-14:10 情報・システム研究プロジェクト 嘉村 哲郎 東京藝術大学 芸術情報センター 芸術情報研究員

第二部「オープンデータと知的財産の現在」
昨今、欧米で公共情報のオープンデータが盛り上がりを見せている中で、人類共通の財産として芸術や文化的価値の高い資料のアーカイブ並びにオープンデータ化が活発に行われている。とりわけ、インターネット上では標準化されたデータ形式による情報公開が進むと共に、欧米の文化機関では保有する資料データを無償で公開する取り組みも進められている。第二部では、情報のオープン化に関する取り組みと、そこに絡む知財問題について、国内外の現状を報告する。
14:10-14:25 オープンデータとは 嘉村 哲郎 NPO法人 Linked Open Data Initiative 理事
14:25-14:45 文化機関×オープンデータ 小林 巌 有限会社スコレックス 代表
横浜オープンデータソリューション発展委員会理事
NPO法人Linked Open Data Initiative副理事長
14:45-15:05 芸術・文化情報と知的財産 生貝 直人 総合芸術アーカイブセンター 特別研究員
NPO法人 コモンスフィア(クリエイティブ・コモンズ・ジャパン)理事
休憩〜15:20
第三部「創造・研究・社会のためのアーカイブ」
第一部の活動報告の中で浮上した課題、および第二部で明らかになった国内外の事例では、新しい情報流通のしくみが進むとともに、芸術・文化および学術情報の権利や利用に対する考え方に変化が見られる。第三部では、これからの日本の芸術・文化、学術情報の扱いをどのように考えていく必要があるのか議論を深めていく。
15:20-15:40 芸術情報とインターネット社会 藤幡 正樹 総合芸術アーカイブセンター副センター長
東京藝術大学 芸術情報センター長 / 大学院映像研究科 教授
メディアアーティスト
15:40-16:00 学術情報のオープン化 長澤 公洋 文部科学省研究振興局参事官(情報担当)付 学術基盤整備室長
16:00-16:20 大学アーカイブズと「情報公開」 西山 伸 京都大学 大学文書館教授
16:20-16:40 芸術文化に関する権利処理:課題と対策 福井 健策 骨董通り法律事務所 for the Arts 代表パートナー
弁護士・ニューヨーク州弁護士
休憩〜16:50
第四部「議論」
第一部から第三部までの内容を踏まえ、芸術・文化ならびに学術情報をより開かれたもの、活用できるものにするためには、何を、どのように課題を解決していく必要があるのか、会場からの質疑応答を中心にさまざまな視点で議論を行う。
16:50-18:00 司会・進行 松井 茂 東京藝術大学 芸術情報センター 助教
閉会
18:00-18:10 閉会の挨拶 大角 欣矢 総合芸術アーカイブセンター 副センター長
東京藝術大学 附属図書館長
東京藝術大学音楽学部 楽理科 教授
懇親会
18:30-20:00 場所:大浦食堂(中央棟前)
問い合わせ先: archive@ml.geidai.ac.jp

日本初!「スポーツGOMI拾い&防災マップ作りイベント」

2013年11月28日 | オープンデータevent
http://www.atpress.ne.jp/view/40409

<横浜市政策局・日産自動車株式会社等後援> 日本初!「スポーツGOMI拾い&防災マップ作りイベント」12月8日に開催 オープンデータを活用し地域コミュニティ形成の場を創出
~ハードとソフトを融合させた新しい都市再生のスタンダード~
リスト株式会社
2013.11.21 11:00

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スポーツゴミ拾いの様子1
スポーツゴミ拾いの様子1
 総合不動産会社のリスト株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:北見 尚之)は、日本初の“スポーツGOMI拾い&防災マップ作り”イベントとなる『リストガーデンダイヤモンドパーク 街びらき防災スポーツゴミ拾い』を、2013年12月8日(日)に横浜市旭区左近山団地周辺にて開催いたします。
 本イベントは、当社が開発・分譲いたしました「リストガーデンダイヤモンドパーク」に入居される方々と、以前から住んでおられる左近山団地を中心とした地域住民の方々との“つながり”のきっかけを作る場として開催いたします。

■『街びらき防災スポーツゴミ拾い』とは
 地域住民が「スポーツGOMI拾い」と「地域防災マップ作り」をしながら交流を深めるまちあるきイベントです。当日は参加メンバー全員を「スポーツGOMI拾い+ガリバーマップユニット」と、地域防災マップの作成及び電子化を行う「ストリートマップユニット」の2ユニットに分けます。協力して作業を行うことで、地域防災を自分たちで考え、助け合えるつながりを生み出します。そんな本イベントを構成している要素は、以下の3つになります。

■要素1:新しい都市再生のソーシャルデザイン
 本イベントの舞台となる「リストガーデンダイヤモンドパーク」が位置している横浜市旭区は、人口減少・高齢化の進むエリアであり、また交通の便もバス中心と決して良くはない、いわゆる現代の日本における「多くの課題を抱えた郊外住宅地」と呼ばれる地域です。そういった地域においてリストガーデンダイヤモンドパークは、先述の諸問題を解決していく付加価値型の街づくりを提案し予定より早い完売となりました。これは「本格的な安心・安全のまちづくりが人口減の町を活性化する」という「郊外型住宅団地の新しいソーシャルデザインとしての形」として一定の評価をいただいたものと考えております。

■要素2:地域活性のためのコミュニティ創出の場を提供
 防災には必要とわかっていても、新築購入者の課題は“ご近所付き合い”です。東日本大震災が発生して以降、防災対策の一つとして「コミュニティ醸成」に注目が集まっています。しかし、現在の近所付き合いに満足している新築購入者は半分以下で、中古物件購入者に比べ約15%も低い結果となっており、新築購入者にとって「新たな地にどうやって溶け込んでいくか」は大きな課題となっています。(※1)
 また「地域のつながりは重要だと思う」と感じる人の割合は91%を超えるにも関わらず、ご近所付き合いに積極的な住民は15%に至りませんでした。(※2)

 一方、「リストガーデンダイヤモンドパーク」は46年の歴史がある左近山団地に囲まれているため、旧来の住民との距離を縮めやすい立地環境にあります。不動産デベロッパーが陥りがちである「売ったら終わり」というスタンスから脱却するという企業姿勢として当社は本イベントを通じ、新しく誕生した街の住民と既存住民とのコミュニティ形成支援までサポートする「地域交流型まちづくり」の実現をめざします。

※1:アットホーム株式会社の「『近所付き合い』に関する意識調査」による
( http://athome-inc.jp/pdf/questionnaire/13102501.pdf )
※2:総務省「都市部のコミュニティに関するアンケート調査」による
( http://www.soumu.go.jp/main_content/000224816.pdf )


■要素3:地域防災やコミュニティ創出にオープンデータを活用
 本イベントでは、スポーツGOMI拾いと並行して地域防災マップ作りを行っていきます。これは、競技中のまちあるき情報を、「ガリバーマップ」と呼ばれる5m×5mの巨大地図に落とし込み、そのマッピング内容を「ストリートマップユニット」がデジタル化することによって地域防災マップが出来上がります。そのマッピングを行うデータベースもオープンデータを活用していきます。(※3)
 さらに、デジタル化した地域防災マップをオープンデータ化し防災SNS「防災家族」(※4)に反映させ、イベント参加者同士や地域住民で意見交換や対話を行います。そしてイベント後には、誰もがその情報を閲覧・更新していくことができるようにする予定です。

※3:PCまたは携帯電話、スマートフォンからログインして、複数のユーザにより参加型で地図を制作することのできるWebマッピングシステム「eコミマップ」を使用いたします。
( http://ecom-plat.jp/index.php?gid=10457 )
※4:防災SNS「防災家族」URL: https://bousai-kazoku.jp/


【イベント概要】
イベント名:リストガーデンダイヤモンドパーク
      街びらき防災スポーツゴミ拾い
開催地域 :横浜市旭区左近山団地周辺
集合場所 :横浜市旭区市沢町リストガーデンダイヤモンドパーク内中央公園
開催日時 :2013年12月8日(日)9時~
      ※雨天順延の場合は、12月14日(土)開催予定
参加費  :無料
定員数  :200名(予定)
主催   :ダイヤモンドパーク街びらきイベント実行委員会
     [リスト株式会社、横浜オープンデータソリューション発展委員会、
      株式会社野毛印刷社、合同会社ジオリパブリックジャパン、
      左近山連合自治会、横浜市左近山地域ケアプラザ]
後援   :横浜市政策局、横浜市旭区、日産自動車株式会社

<参考>
11月23日(土)に、『リストガーデンダイヤモンドパーク 街びらき防災スポーツゴミ拾い』のプレイベントとなる「旭区左近山から未来の郊外団地を考えるアイデアソン(仮題)」を開催いたします。

日時:平成25年11月23日(土)14時30分~17時
場所:左近山地域ケアプラザ多目的交流室
プログラム:1. アイデアソンに向けた課題提起
        左近山地域ケアプラザ、内海 宏(都市プランナー)、
        藤原教授(横浜国大)、上野教授(東京都市大)
      2. 課題解決のためのアイデアソン
        参加者全員によるグループワーク
      3. 12月8日 防災・減災マッピングイベントに向けて
        リスト株式会社、株式会社野毛印刷社 等


【スポーツGOMI拾いとは】
 1チーム 3~5名で行い、競技として「ゴミ拾い」というスポーツを楽しむものです。ルールは「決まったエリア・時間の中で、チーム対抗でゴミの量と種類により計算されたポイントを競う」という簡単なものですので、小さなお子様からご年配の方までご参加いただけます。「スポーツGOMI拾い」によって改めて街を知り地域住民と交流を深めるとともに、ゴミを捨てない子ども・環境意識の高い子どもへ成長させます。