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LODチャレンジ実行委員会(所在:慶應義塾大学環境情報学部萩野研究室、実行委員長:慶應義塾大学環境情報学部教授 萩野 達也)は、Linked Open Data チャレンジ Japan 2013 (以下、LODチャレンジ2013)の開催を宣言し、2013年10月1日より作品募集を開始いたします。なお、今年度の作品募集開始に先立ち、9月28日に慶応義塾大学にて、下記のキックオフシンポジウムを開催いたします。
◆LODチャレンジとは
LODチャレンジは、「オープンなデータづくり」と「データ活用」に関する取り組みを表彰するコンテストとしては「日本初」の活動となります。2011年度の開催開始より、民間や市民のほか、行政に対しても広くオープンデータに関する呼びかけを行い、幅広い分野のデータ公開活動を積極的に表彰することで、日本国内でのオープンデータを「推進する流れ」と「チャレンジする環境」を創出してきました。2011年度は、開催初年度にも関わらず応募作品総数73作品、スポンサー8社、パートナー/サポーター 8団体の御支援を賜ることができました。翌2012年度は、応募作品総数205作品、スポンサー13社、パートナー/サポーター28団体の御支援を賜り、開催二年目としては十分な成果を挙げることができました。三期目の開催となる今年度は、広がり始めたオープンデータのコミュニティ間の連携を促進/深化するとともに、オープンデータ活用のベストプラクティスを探り、日本の新しい未来の創造を目指します。
LODチャレンジは、三本の矢になぞらえて、日本国内におけるオープンデータ普及促進の現状を捉えています。
◆情報公開の矢
2013年6月14日に閣議決定された「世界最先端 IT 国家創造宣言」では日本が国をあげて取り組むべきIT戦略にオープンデータ活用が挙げられました。また、G8サミットが同年6月18日に採択した首脳宣言では各国首脳が「オープンデータ憲章」に合意するなど、オープンデータの取り組みに関する関心・機運が世界でにわかに高まりつつあります。このように、省庁や自治体が保有する行政情報(デジタルデータ)を民間に開放するという「情報公開の矢」が世に放たれたことで、それらデータの活用による新産業・新サービスの創出が期待されています。
◆市民参加の矢
オープンデータは、市民によっても積極的に公開や活用が進められています。地域情報や生活情報を市民自らが創ることで、地域の活性化だけでなく、観光や教育などの多様な用途での活用が期待されています。日本国内でもオープンデータに関する様々な取り組みや組織が立ち上がり、各地で開催されたアイデアソンやハッカソンなどのイベント開催を通して、市民の視点によるデータ利活用が進められています。オープンデータ化の流れは「公共データの民間開放」だけでなく「市民参加による利活用」をも含めた広がりを見せつつあります。
◆相互連結の矢
LODチャレンジでは、オープンデータを「情報時代の不可欠な資源」と位置づけ、技術革新や経済成長に向けた取り組みに活かすためには、オープンデータの取り組みを、官・民・学へと広く展開し、分野・領域を越え情報資源を融合・活用してゆくことが必要であると考えています。また、各地で開催されているオープンデータに関するチャレンジ(コンテスト、アイデアソン、ハッカソンなど)の参加者や成果が相互につながることにより、分野・領域の壁を超えて化学反応が引き起こされ、これまでには見られなかった価値ある新たなアプリケーションやサービスが創出されるものと考えています。
そこで、本キックオフシンポジウムでは、オープンデータの利活用を推進する諸団体より各々のキーパーソンをお招きし、オープンデータの相互連結、相互利用に向けた情報流通のあり方を議論することで、各々の活動/団体の枠を超えた化学反応を触発し、「つながるオープンデータ社会」の実現に向けた課題を参加者の皆さまと共有することを目指します。
日時:2013年9月28日(土) 13:30 ~ 17:20 (13:00より受付を開始)
場所:慶應義塾大学 三田キャンパス 南校舎5階 南校舎ホール (キャンパスマップ[6])
http://www.keio.ac.jp/ja/access/mita.html
参加費:無料
主催:LODチャレンジ実行委員会
プログラム(予定):敬称略。調整のため変更となる場合がございます。
13:30 - 13:40 実行委員長挨拶
萩野達也(慶應義塾大学環境情報学部)
13:40 - 14:10 LODチャレンジ2013開催について
乙守信行(LODチャレンジ実行委員会)
14:10 - 14:20 LODチャレンジ受賞者によるライトニングトーク
込山 悠介(東京大学 大学院農学生命科学研究科)
松村 冬子(青山学院大学 理工学部/リンクト・オープン・データ・イニシアティブ)
14:20 - 14:35 講演1:講演者 調整中
(Open Knowledge Foundation Japan)
14:35 - 14:50 講演2:村上 文洋
(株式会社三菱総合研究所/オープンデータ流通推進コンソーシアム)
14:50 - 15:05 講演3:関本 義秀
(東京大学生産技術研究所/アーバンデータチャレンジ東京)
15:05 - 15:20 講演4:三木 浩平
(千葉市役所/ビッグデータ・オープンデータ活用推進協議会)
15:20 - 15:35 講演5:豊田 哲郎
(独立行政法人理化学研究所/LODチャレンジ実行委員会)
15:35 - 15:50 講演6:高梨 益樹
(富士通株式会社/LODチャレンジ実行委員会)
15:50 - 16:00 休憩
16:00 - 17:10 パネルディスカッション
萩野 達也【モデレータ】
講演1:講演者(調整中)
村上 文洋
関本 義秀
三木 浩平
豊田 哲郎
高梨 益樹
17:10 - 17:20 閉会挨拶
LODチャレンジ実行委員会(所在:慶應義塾大学環境情報学部萩野研究室、実行委員長:慶應義塾大学環境情報学部教授 萩野 達也)は、Linked Open Data チャレンジ Japan 2013 (以下、LODチャレンジ2013)の開催を宣言し、2013年10月1日より作品募集を開始いたします。なお、今年度の作品募集開始に先立ち、9月28日に慶応義塾大学にて、下記のキックオフシンポジウムを開催いたします。
◆LODチャレンジとは
LODチャレンジは、「オープンなデータづくり」と「データ活用」に関する取り組みを表彰するコンテストとしては「日本初」の活動となります。2011年度の開催開始より、民間や市民のほか、行政に対しても広くオープンデータに関する呼びかけを行い、幅広い分野のデータ公開活動を積極的に表彰することで、日本国内でのオープンデータを「推進する流れ」と「チャレンジする環境」を創出してきました。2011年度は、開催初年度にも関わらず応募作品総数73作品、スポンサー8社、パートナー/サポーター 8団体の御支援を賜ることができました。翌2012年度は、応募作品総数205作品、スポンサー13社、パートナー/サポーター28団体の御支援を賜り、開催二年目としては十分な成果を挙げることができました。三期目の開催となる今年度は、広がり始めたオープンデータのコミュニティ間の連携を促進/深化するとともに、オープンデータ活用のベストプラクティスを探り、日本の新しい未来の創造を目指します。
LODチャレンジは、三本の矢になぞらえて、日本国内におけるオープンデータ普及促進の現状を捉えています。
◆情報公開の矢
2013年6月14日に閣議決定された「世界最先端 IT 国家創造宣言」では日本が国をあげて取り組むべきIT戦略にオープンデータ活用が挙げられました。また、G8サミットが同年6月18日に採択した首脳宣言では各国首脳が「オープンデータ憲章」に合意するなど、オープンデータの取り組みに関する関心・機運が世界でにわかに高まりつつあります。このように、省庁や自治体が保有する行政情報(デジタルデータ)を民間に開放するという「情報公開の矢」が世に放たれたことで、それらデータの活用による新産業・新サービスの創出が期待されています。
◆市民参加の矢
オープンデータは、市民によっても積極的に公開や活用が進められています。地域情報や生活情報を市民自らが創ることで、地域の活性化だけでなく、観光や教育などの多様な用途での活用が期待されています。日本国内でもオープンデータに関する様々な取り組みや組織が立ち上がり、各地で開催されたアイデアソンやハッカソンなどのイベント開催を通して、市民の視点によるデータ利活用が進められています。オープンデータ化の流れは「公共データの民間開放」だけでなく「市民参加による利活用」をも含めた広がりを見せつつあります。
◆相互連結の矢
LODチャレンジでは、オープンデータを「情報時代の不可欠な資源」と位置づけ、技術革新や経済成長に向けた取り組みに活かすためには、オープンデータの取り組みを、官・民・学へと広く展開し、分野・領域を越え情報資源を融合・活用してゆくことが必要であると考えています。また、各地で開催されているオープンデータに関するチャレンジ(コンテスト、アイデアソン、ハッカソンなど)の参加者や成果が相互につながることにより、分野・領域の壁を超えて化学反応が引き起こされ、これまでには見られなかった価値ある新たなアプリケーションやサービスが創出されるものと考えています。
そこで、本キックオフシンポジウムでは、オープンデータの利活用を推進する諸団体より各々のキーパーソンをお招きし、オープンデータの相互連結、相互利用に向けた情報流通のあり方を議論することで、各々の活動/団体の枠を超えた化学反応を触発し、「つながるオープンデータ社会」の実現に向けた課題を参加者の皆さまと共有することを目指します。
日時:2013年9月28日(土) 13:30 ~ 17:20 (13:00より受付を開始)
場所:慶應義塾大学 三田キャンパス 南校舎5階 南校舎ホール (キャンパスマップ[6])
http://www.keio.ac.jp/ja/access/mita.html
参加費:無料
主催:LODチャレンジ実行委員会
プログラム(予定):敬称略。調整のため変更となる場合がございます。
13:30 - 13:40 実行委員長挨拶
萩野達也(慶應義塾大学環境情報学部)
13:40 - 14:10 LODチャレンジ2013開催について
乙守信行(LODチャレンジ実行委員会)
14:10 - 14:20 LODチャレンジ受賞者によるライトニングトーク
込山 悠介(東京大学 大学院農学生命科学研究科)
松村 冬子(青山学院大学 理工学部/リンクト・オープン・データ・イニシアティブ)
14:20 - 14:35 講演1:講演者 調整中
(Open Knowledge Foundation Japan)
14:35 - 14:50 講演2:村上 文洋
(株式会社三菱総合研究所/オープンデータ流通推進コンソーシアム)
14:50 - 15:05 講演3:関本 義秀
(東京大学生産技術研究所/アーバンデータチャレンジ東京)
15:05 - 15:20 講演4:三木 浩平
(千葉市役所/ビッグデータ・オープンデータ活用推進協議会)
15:20 - 15:35 講演5:豊田 哲郎
(独立行政法人理化学研究所/LODチャレンジ実行委員会)
15:35 - 15:50 講演6:高梨 益樹
(富士通株式会社/LODチャレンジ実行委員会)
15:50 - 16:00 休憩
16:00 - 17:10 パネルディスカッション
萩野 達也【モデレータ】
講演1:講演者(調整中)
村上 文洋
関本 義秀
三木 浩平
豊田 哲郎
高梨 益樹
17:10 - 17:20 閉会挨拶