趣味:読書   って

2006-01-20 22:52:16 | 映画・テレビ・本
趣味:読書   ってけっこう金かかるね

今年になってまだ20日だけどもう2冊目が読み終わりそう
オレの中では驚異的なハイペース
それは“アタリ”が2作続いたから

この前読み終わったのは 伊坂幸太郎の『魔王』

不思議な力を身につけた男が大衆を扇動する政治家と対決する「魔王」と、
静謐な感動をよぶ「呼吸」。別々の作品ながら対をなし、
新しい文学世界を創造した傑作!
「魔王」と「呼吸」の2作を収録
「呼吸」は「魔王」の数年後の話だから続きと言っちゃあ続き

この作品でも過去の作品に出てきたあの人が登場
この人ホントにリンクさせるのが好きだよなぁ  ファンとしては発見があっておもしろいけど

この『魔王』は話自体はおもしろかったけど
“ファシズム”だの“自衛隊派遣”だの“アメリカ批判”だの“憲法改正”だとかの
話が出まくりだったのが邪魔だった
この本で何か伝えたかったの?  アメリカがどうだとか言いたいの?
だとしたらめんどくさい作家になっちゃったなぁ
今後こういうのを全面に押し出していくようなら多分オレは飽きると思う


んで、今読んでるのは同じく 伊坂幸太郎の『砂漠』
「大学の一年間なんてあっという間だ」入学、一人暮らし、新しい友人、麻雀、合コン…。
学生生活を楽しむ五人の大学生が、社会という“砂漠”に囲まれた“オアシス”で
超能力に遭遇し、不穏な犯罪者に翻弄され、まばたきする間に過ぎゆく日々を送っていく。
パワーみなぎる、誰も知らない青春小説。
6割くらい読んだ感じだと伊坂作品の中でかなりおもしろい方に食い込んできそうなんだけど
また“アメリカがどう”とかが書かれてる  もういいって

この本を読んだらやっと伊坂作品を全部制覇  単独での単行本だけだけど


このペースだと『砂漠』があと3日くらいで読み終わりそうだから
今日『チーム・バチスタの栄光』ってのを買ってきた

これは今年の「このミステリーがすごい!」大賞の大賞受賞作  新人さんです
奥田英朗の『空中ブランコ』、『イン・ザ・プール』の伊良部医師を超える強烈な医者のキャラが
登場するらしく全員一致で文句なしの受賞が決まった作品らしい



本をバンバン読むってのもいいんだけど金がかかる
今回書いた3つは全部新刊を購入  約1500円×3冊≒4500円
考えちゃいけないけど思い返すと高い

文庫落ちするまで待つとか古本を買うとか図書館で借りたりすればいいんだろうけど
文庫まで待てない、古本は気が進まない、図書館は期限がある
って理由でいつも新品を買っちゃってる
年間2、300冊読んでる人はどうしてんだ?

この4500円と比べるとワーサカセットなんて超破格なんじゃないかと思ってしまう
テレビでサッカーを見るくらいだったら安い趣味だよね?
ユニとかいろいろコレクションすると金がいくらあっても足りないだろうけど


カモすねないでカモ

2006-01-20 21:28:59 | ユベントス
キエーボはレッジーナとは一味も二味も違ったね
レッジーナと比べるのは失礼か

今までほとんどカペッロの采配に文句をつけるところは無かったけど
カモを下げたのが納得いかねぇ
そのせいでカモがまたすねちゃったし

カモもこの前のことがあるんだからああいう感情は抑えたほうがいいと思うんだけどなぁ
反旗を翻したらマジでホアキン獲りにいっちゃうかもしれないぞ
それに今季はムトゥもいるんだしキミのポジションは約束されてるわけじゃないよ