脱輪？コースに出ると…こんなことやあんなことが

あくまで私の感じた事ですが、試験車両に使われているセダンには当然ボンネットとトランクがあり、普段ミニバンなどに乗っていると、車両感覚というか勝手が少し違います。

鋭角、方向転換、従列駐車のところには、路肩の外側に黒と黄色に塗られた細い鉄棒が何本もぶら下げられていて、
「これにボディを当てちゃぁいけないよ」と言っています。

「技能試験受験のしおり」に書いてある事はすぐに分かるのですが、
「分かっている」のと「できる」のは違います。試験では「できる」かどうかチェックされます。

試験官の方がよくおっしゃるのは「安全、円滑、かつ合法的な運転」という言葉です。
普段どんな感覚で運転しているかとてもはっきりさせられます。
もちろん１回でうまくクリアする方もいらっしゃるのですが、私は鋭角(右入り)での切り返しで左前タイヤを脱輪してしまい、
試験官の方から「こんな事はめったにないぞ７年ぶり位だな～」と笑われました。