「ロウソクだせ だせよ~♪ ださないとカッチャクぞ~ おまけに食いつくぞ~♪ ロウソクだせ だせよ~♪ ださないとカッチャクぞ~」
近所で、こんな声が聞こえた。そうか、今夜は七夕さまか。忘れていた吾朗だった。
「ロウソクだせ だせよ~♪」の第一陣が間もなくやって来た。
玄関に出ると 浴衣姿の5~6歳の女の子が二人 背丈から姉妹のようだ
二人とも 無口で黙って紙袋を見せた ふふ メンコイ子供である
「ロウソクだせ~よ♪に来たんだね(女の子は小首を縦に振る)。ちょっと待っててね」
「おいおい、今夜七夕さまだったぜよ。なにかお菓子ねぇかい?うんうん、なんでも良いよ!女の子が二人来ているんだ。。。。」
「お待たせ~♪ おじさん 今夜七夕さまだってすっかり忘れていたんだ。これしかないんだけど、良いかい?」
「うん、おじさん、どうもありがとう」
喜び勇んで隣の家に向かって行った二人であった
ピンポ~ン♪
ロウソクだせ だせよ~♪ ださないとカッチャクぞ~おまけに食いつくぞ~♪
元気な男の子数人の声である 第二陣がやってきた
「何人いるんだ?うん、そうか7人か。ちょっと待っててくれ」
「おいおい、今度は7人もの男の子だぞ!なにかあるかい?」
。。。。。。。。。
「これでも良いかな、ボク達?」
「お~、バナナだぁ~。チョコレートもあるぞ~!おじさん どうもありがとう」
小学生2年生前後の子供達であった やはり今度も隣に向かって行った
二軒隣りの保育園 七夕様の日は お泊まり会毎年恒例行事である
狭い敷地内で盆踊り大会をする予定であった
あいにくと雨が降ってきた
急遽 室内での変更になった保母さんのマイクの声が聞こえてきた
太鼓の音だけが 聞こえてきた今年の園児盆踊り大会であった
まもなく雨がやんだ花火大会は予定通り 野外の敷地内で行われた
にぎやかな 嬉しそうな園児たちの声が響いた
見守る若いパパママも 笑顔であった
今夜は 年に一度のお泊り会 親たちに向かって「おやすみなさ~い♪」
こうして 今年の北の大地の七夕さまの夜は更けていったのだった
近所で、こんな声が聞こえた。そうか、今夜は七夕さまか。忘れていた吾朗だった。
「ロウソクだせ だせよ~♪」の第一陣が間もなくやって来た。
玄関に出ると 浴衣姿の5~6歳の女の子が二人 背丈から姉妹のようだ
二人とも 無口で黙って紙袋を見せた ふふ メンコイ子供である
「ロウソクだせ~よ♪に来たんだね(女の子は小首を縦に振る)。ちょっと待っててね」
「おいおい、今夜七夕さまだったぜよ。なにかお菓子ねぇかい?うんうん、なんでも良いよ!女の子が二人来ているんだ。。。。」
「お待たせ~♪ おじさん 今夜七夕さまだってすっかり忘れていたんだ。これしかないんだけど、良いかい?」
「うん、おじさん、どうもありがとう」
喜び勇んで隣の家に向かって行った二人であった
ピンポ~ン♪
ロウソクだせ だせよ~♪ ださないとカッチャクぞ~おまけに食いつくぞ~♪
元気な男の子数人の声である 第二陣がやってきた
「何人いるんだ?うん、そうか7人か。ちょっと待っててくれ」
「おいおい、今度は7人もの男の子だぞ!なにかあるかい?」
。。。。。。。。。
「これでも良いかな、ボク達?」
「お~、バナナだぁ~。チョコレートもあるぞ~!おじさん どうもありがとう」
小学生2年生前後の子供達であった やはり今度も隣に向かって行った
二軒隣りの保育園 七夕様の日は お泊まり会毎年恒例行事である
狭い敷地内で盆踊り大会をする予定であった
あいにくと雨が降ってきた
急遽 室内での変更になった保母さんのマイクの声が聞こえてきた
太鼓の音だけが 聞こえてきた今年の園児盆踊り大会であった
まもなく雨がやんだ花火大会は予定通り 野外の敷地内で行われた
にぎやかな 嬉しそうな園児たちの声が響いた
見守る若いパパママも 笑顔であった
今夜は 年に一度のお泊り会 親たちに向かって「おやすみなさ~い♪」
こうして 今年の北の大地の七夕さまの夜は更けていったのだった
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