ほのかに甘く
ほのかに淡い
薄桃色の春
空へと舞って
地面に落ちる
風に流され
集う花びら
春だまり
そよそよと
ふわふわと
夢うつつ
夢の中
春がすみ
優しい気持ち
運んでくれる
薄桃色の春
そっとまぶたを
静かに閉じよう
風が歌うよ
花が踊るよ
春だまり
ほのかに甘く
ほのかに淡い
薄桃色の春
空へと舞って
地面に落ちる
風に流され
集う花びら
春だまり
優しく包む
春だまり
皆さんの心に
優しい春が訪れますように・・
風香・・
本当の優しさって
実は
見えにくくて
気づきにくい
透明に近く
繊細で
儚いものなのかも
優しさに 色があるのなら
通り過ぎた過去に
いっぱい いっぱい
優しさが見えたはず
今も
そして これからも
本当の優しさは
人の目には
人の心には届きにくい
ひっそりとした場所で
私達を見つめてる
今、この時だからこそ、
目に見えない優しさを、心に知る。
風香・・
りゅうちゃん
ここから うんと遠い
東のお空では
りゅうちゃんと同じ
小さなおともだちが
たくさん たくさん
お空に昇って行ったの
今頃
鯉のぼりになって
お空を泳いでいるかな
飛びまわっているかな
みんなで手を繋いで
輪になって
りゅうちゃん
おともだちの分まで
元気でいようね
元気に遊ぼうね
そして
おともだちの鯉のぼりが
もっと もっと
お空をすいすい昇って行くように
手を合わせようね
りゅうちゃん
ほら
鯉のぼり
高く上がったよ
今朝、鯉のぼりを上げました。
空高く泳いでる鯉のぼりを見ていたら、
何故か、涙が込み上げてきました。
風香・・
我が国を
美しく染める桜花
ひらひらと
儚く舞っては
心に積もる
耐え忍ぶ
国民性は桜の如く
可憐でいて あたたかい
いにしえの 遥か昔から
輪を尊び 倭を重んじ
和に生きる国
まさに
この国を象徴する
桜のように・・
桜の似合うこの国に
生まれたことを、誇りに思います
風香・・
