メダロットナビ
作者:フジオカケンキ
連載誌:ボンボン連載
巻数:全1巻
ラストはボンボン系「メダロット・ナビ」です。
表紙がボンボン系らしくないのが特徴です。
カスミには昔メダロットをもっていた。今はもう動かない友にまた会いたいと願うカスミは偶然メダルを見つけてそのメダロットを起動させるが、それは昔の友ではなかった。
カスミの話と人間になりたいと願うメダロットの話を中心に切ないひと夏の物語が展開されます。
今までのメダロットといえば、主人公とメダロットの関係を「友」とした友情ものという印象が強く感じられるのですが、この作品は全て「モノ」としての認識した上でのストーリーです。
メダロットも所詮は「モノ」、人も「モノ」ということにすることで、よりリアリティの増すことになります。
これはよりゲームらしいといった認識かと思います。
しかし、いつの間にかそれらがかけがえのない「モノ」として心の中に置かれることで重みがかわってきます。
自分はその人にとってどのような「モノ」として認識されているか、また相手を自分はどのような「モノ」として認識しているかを問いかける「妙」なテーマです。
淡いタッチで描かれるちょっぴり切なく、つかみ所のない作品です。
おわったー!
作者:フジオカケンキ
連載誌:ボンボン連載
巻数:全1巻
ラストはボンボン系「メダロット・ナビ」です。
表紙がボンボン系らしくないのが特徴です。
カスミには昔メダロットをもっていた。今はもう動かない友にまた会いたいと願うカスミは偶然メダルを見つけてそのメダロットを起動させるが、それは昔の友ではなかった。
カスミの話と人間になりたいと願うメダロットの話を中心に切ないひと夏の物語が展開されます。
今までのメダロットといえば、主人公とメダロットの関係を「友」とした友情ものという印象が強く感じられるのですが、この作品は全て「モノ」としての認識した上でのストーリーです。
メダロットも所詮は「モノ」、人も「モノ」ということにすることで、よりリアリティの増すことになります。
これはよりゲームらしいといった認識かと思います。
しかし、いつの間にかそれらがかけがえのない「モノ」として心の中に置かれることで重みがかわってきます。
自分はその人にとってどのような「モノ」として認識されているか、また相手を自分はどのような「モノ」として認識しているかを問いかける「妙」なテーマです。
淡いタッチで描かれるちょっぴり切なく、つかみ所のない作品です。
おわったー!