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デラシネ魂

ジャンルよろずな二次小説サイトです。
ネタバレ満載、ご注意を。

他ジャンル小説お品書き

2009-06-16 | 他ジャンル小説
ライブオン CARDIVER翔

「ぼくが一番最初に信じた星」(2009-04-23)
マッド先生と翔の語らい。ペダルがカードを作れなかった自分的解釈。
   「おや、どうして、そう思うんです?」

「幼さは罪じゃない」(2009-04-01)
翔とペダルのエイプリル話。秘密をその胸に留めておくのが苦しいなら、それなら。
   「嘘、ついてもいいよ…?」

おまけ(好き勝手やってるTV感想)
LIVE26~30
LIVE31~36 

リボーン

「すくわれたいのは」(2007-11-10)
単行本18巻を読んで。『彼』と出会ったツナが思うこと。
   「…嘘でも、そう言っとけ」

逆転裁判4(ミツナル前提オド→ナル)

「局長と野良猫」(2007-11-10)
机の下で繰り広げられる攻防、勝利の行方は?
   「足裏マッサージの御代は、うちの家賃3ヶ分だからね」

ヒカルの碁(平安(ゲームにあらず)ネタ。もしもふたりが…だったら?)

「其は降る雪の如く」(2007-07-11)
ある人がこの世から去った後のふたり。雪の中、光が告げる言葉は。
   「出仕する気は…ないのか?」

ダイの大冒険(聖母竜とソアラの話)

「願いの雫」(2007-05-07)
遥かな昔に書いた、捏造ばりばりな聖母竜とダイの母・ソアラの話。
   『さあ…一緒に』

韋駄天翔(基本的に親子、兄弟もの)

◇今は見えない、未来の果てに◇(連載・未完)

「今は見えない、未来の果てに(壱)」(2006-9-29)
少年は父と走るという夢を叶えた。そしてその代償は。
   「じゃ、行って来るな」

「今は見えない、未来の果てに(弐)」(2006-10-02)
あゆむの胸に芽生えた不安。ただその願いを信じて、いたかった。
   「なんて顔してんだよ、大丈夫だって」

◇その他◇

「それは手のひらから零れ落ちる、砂のように」(2006-09-22)
ホースケ=かつて王の怨念を封印した英雄というとんでも捏造設定。しかも死にネタです。ご注意!
   「んじゃ、ちょっと行って来るから…後は頼むな」

「想い出は、いまは遠く」(2006-09-26)
44話の翔の叫びからの妄想話。どんなにつよいお兄ちゃんだって、泣きたい時があります。
   「泣いてたの?おにいちゃん…」

「その手に高く、灯火をかかげ」(2006-10-01)
ED後捏造。この世界に残ってくれた息子になにがしてやれるのかと、悩む父さんの話。
   「大分、煮詰まっとるようじゃの」

「その羽、手折るなかれ」(2006-10-19)
猛→翔。ちょっと危ないパパの独り言。

少年陰陽師(基本的に紅昌。全体的にちょっと暗め)

「願いをこめて」(2006-11-20)
昌浩が晴明の名を呼ばない理由は。
   「…じい様の名前だけは、呼ばないからな」

「唯一無二の」(2006-11-21)
原作の天狐編の辺り。たったひとり残される怖さに、気づいてしまった。
   「ずっと、俺は、自分の…、俺だけの、ために」

「酒と風呂は百薬の長 」(2006-11-26)
貴船でのハプニング。酔っ払いにはかないません。
   「だってまだ全然体があったまんないもん…なんか、ぬるいし…あ、そうだ」

「想い埋め」(2006-12-01)
9話の補完というか、もっくんの「嘘だ!」に対する自分的解釈。
   「今、ここで連れ帰ったら、今よりもっともっと辛い目に遭わせるの、わかってるんだ」

「我侭を言ってごめんね、赦してくれとは言わないから 」(2006-12-08)
10話から派生。自分の無力を知った昌浩は、あたたかさを拒絶した物の怪のことを思う。
   「彰子…冬に入内するんだってさ」

「明けた夜に願う」(2007-01-01)
新年を前に、もっくんと出会った時のことを思い出す昌浩の話。
   「今年最初の笑顔は、お前にあげる」


DANDOH!!ネクストジェネレーション(拓弾前提)

「受け継がれるもの」(2006-09-20)
こどもだからじゃない。貴方が、あなただから、あのひとは。
   「進む、です。きっと待っててくれるです」

Dグレ(基本的にへブラスカとアレンしか出て来ません)

「真夜中の訪問者」(2005-03-23)
教団に帰って来たアレンが、最初に訪れる場所は。
   「ただいま、ヘブラスカ」

「こころのあざ」(2005-03-02)
グゾルとララの話のその後。どうして、捨てたりなんか。
   「アレン…?」

ドラクエ8(クク主で暗い)

「もう、離さない」(2005-01-29)
クク主死にネタ。それはやさしい、優しい呪い。
   「呪いは…解いてもらえたか?」

拍手再録

「ゆっくりくまさんの書き散らかし」
「シンフォニアアニメのPVを観て」→「TOS/Aクロッシング天子ロイド話」→「スパラダパラレルイグハン」→「SEEDデステニパロなルクロイ」→「SEEDデステニほのぼのキラシン?」「その続き」→「ガンダムSEED DESTINYのキラシン」




ここから下は昔書いたお話です。

データは消してしまったのですが、各ジャンルのサイトの管理人さんなどに差し上げたものはメールに添付してあったので、サルベージしてみました。
タイトルなどはうろ覚えなので、間違っているのもあるかもしれませんが、ご容赦を。

ガッシュ(清麿中心)

「のこされたもの」
アポ清。ロップスが消えた後の話。罪悪感を感じるのは、君が。
   「清麿は優しいね」

「特効薬」
怪我で発熱した清麿のもとに、ある疑問を持ったガッシュがやって来て…。
   「清麿、『ぜつめつにひんしている』とはどういうことなのだ?」

レツゴ(基本的にゴーレツ) 

「Regret」
ごめんな、こんな気持ちに気づかなければ。そうすればお前は幸せだったのに。
  「俺、この花が好きだった、烈兄貴みたいだったから」

「RELIEVE」
悩みを吹き飛ばしてくれるのは、いつだって。
   「あのな烈兄貴。兄貴ってすぐ表情に出っから、とぼけても無駄だぜ?」

「YOU ARE THE ONE」
烈とリョウ、ふたりの兄のお話。かわいそうなんかじゃ、ない。
   「それだけじゃ何の解決にもならないのに、それで終わらせようとしてたんだ」

「FRIENDS」
アメリカに来た豪の悩みとは。
   「実にお前らしい、悩みだよな」

「王女サマは苦労人」
パラレル。烈王女とシュミット王子と御付のふたりの会話というかなんというか。
   「だからな、烈、スイカを手に入れてきてくれ」

「ディア マイン」
夏休み、剣道部の合宿に行った豪の帰りを待つ烈の指には。
   「黙ってろって。今証拠見せてやっから…なっ?百聞は一見に如かずってね」

「春の嵐」
春休み、出かけたふたりが遭遇した、ちょっとした(?)ハプニングの話。
   「お前、知っててココ選んだなっ?」

「ふたりの未来」
未来、ふたりで買い物に行く話。人を理解する、ということ。
   「ふーん、そりゃもったいないな」

「時計」
幼稚園時代の話。置いていかれた豪の気持ち。
   「…へ?俺の涙が、見えるの?」

「Once upon a time 」
如何にして豪は烈のことを烈兄貴と呼ぶようになったか?な妄想話。
   「おにいちゃん『れつ』っていうの?」

「さびしがりやの花」
それは、豪の意外な一面。
   「苦労させられそうだけどな、んでもいーや」

「無敵のトライアングル」
未来、チイコと豪と烈兄貴の素敵な関係。
   「あなたが、ここにいるからよ」

「SCANDALOUS BLUE」
禁忌の関係に踏み入れまいとする兄と、踏み込もうとする弟。
   「この手をどけろって言ってんだ」

「AGAIN」
それはたった一日の、奇跡。
   「なあ、豪、どうしてソニックとマグナムはこんな姿になったのかな」
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ライブオン感想(31~36話)

2009-06-15 | 他ジャンル小説
<閲覧の前に!>

・箇条書き感想です。
・好き勝手言ってます。考察もへったくれもありません。
・それでもよろしければ!

LIVE36「ヒートアップ!再決戦!!」

・今回アイちゃんの髪、異様に長くね?気のせい?
・華れい子さんも来るんだ…というかなんでミルちゃんが来な(以下略)
・天空ムスタングのことを言おうとした翔に愛(アイ)の踵落としが…!
・この時のヒイトの無表情がたまらんのです、周りはあんなに崩れてるのに…!
・「一番強そうだから」とヒイトに指名されたアイちゃん、うん、腕力、突っ込み、なんでもござれだもんね!(褒め言葉)
・嫌なカンジってペダルも感じるんだ!
・いつ見てもアイちゃんのドローはカッコ可愛いよね!
・ブラコンランちゃんを軽く手のひらで転がす姉御、素敵っす!
・ガトリングースの効果について語る翔を見る徹の目がお兄ちゃん…!なんという慈愛に満ちた目じゃ…!
・スピード感あるバトルでいいなあ!
・なんか翔がヒイトのことあの子っていうのにちょっと違和感が…だって同年代には思えな(以下略)
・信頼だったら俺達も負けない!な翔とそれにこたえるアイちゃんの笑顔が…!
・アイキャッチ、応援団なふたりが可愛いよ!長ランに赤ハチマキとかたまらん!
・あ、赤丸まだ生きてたんだ(酷)
・上昇気流を前にした時の、アイちゃんの不敵な微笑みが…!
・プリンセスプライマリー久し振りー!
・「何か考えがあるんだ…」翔のアイちゃんに対する信頼は半端ないよね…!
・セコンダリー、いつも笑顔で死地に赴かされて大変だよね…!散る時の涙が綺麗過ぎるぜ…!
・やっぱ激昂はアイちゃんにお似合いのカードだよね!(笑)
・結界に弾かれて翔が尻餅つくのが可愛い!ヒイトと翔がちょっと仲良くなったカンジが嬉しいんだぜ!
・壁画のドラゴンとか…な…なんか遊戯王みたいになってきたね…!
・ブラッシュのお母さんキター!結構あっさりだったな。

(次回予告)
・次回はバカ丸大活躍!…なのか?
LIVE37「竜と巨人の伝説」
・悲しい話…うーん、島の過去に何が?

LIVE35「集結!ムスタング一家!!」

・ついに真打ち(ミルちゃん)キター!
・執事さん、さすが徹の扱いに長けてらっしゃる…!
・「お兄ちゃんのドジで(以下略)」兄妹の力関係が…!
・折ヶ野島で各自マウントのため、ミルちゃんも別行動!「ケータリングースだ!」あれ、なんか前にもこんなことが…(汗)
・綺麗なお馬さん…あれ、ひょっとして嫁?嫁ですか?
・モンスターにも敬語なミルちゃん萌え!
・優しいお馬さんはどうやら背に乗せてくれるみたいです。あれ、でも翼が生えてるってことはその散歩(?)コースはもちろん…。
・翔とペダルのツーショット久し振りー!
・妹の悲鳴に空を見上げた翔の見たものは…天馬に拉致される(ええー)ミルの姿!お兄ちゃん、慌てて追いかけます!
・アイちゃんも加わり追跡は続きます。しかし今回の作画、翔が可愛すぎてまるで女の子のよ(以下略)
・昔を思い出し、ミルちゃんの心配するあまりうるっときちゃう翔が…!思いつめたカンジの表情も良いのですv
・飛んできた紙をくわえるペダル可愛いなあ。今回は全体的に動きがたまらんですよ!
・なんかポケモンに出て来そうなお姉さんと出会ったよ!
・その頃徹はぷるるんしずくちゃん(違)に遊ばれてました。アイキャッチで逆マウントされそうになってたよ!(笑)
・ミルちゃんが連れて来てもらったのは、山の上、友好的&可愛らしいモンスターがいっぱいです。でもお馬さんは浮かない顔…別れた子供のことを思い出してる様子。ん?この展開どこかで…?
・「人を指差すのはやめようね」「ごめんなさい」ライブオンはこういうマナーを教えてくれるとこがいいよね!ことわざもね!
・「俺おば…おねーさんのこと」翔空気読んだ!すごい!
・翔が敬語使ってるよ!マッド先生には使わないのに!(←そこか)
・音速ファルコンのライブチェンジカード…そういえば持ってたっけ。昔のことなんで忘れてた…!
・ウチの可愛い妹を攫ったのはどこのどいつだ!文句言ってやる!(キリッ)→綺麗なモンスター(ぽわわ~ん)の落差がいいのです!この辺の流れはほんといい!
・「放浪癖の夫」「離れ離れの子供」あれ、これってどこかで…。
・やっぱり突撃と疾風のお母さんでした。天空ムスタング…そんな名前だったんだ!
・そして流石怒涛の嫁さん、一気に口調がべらんめえに(笑)宿六って今の子わかるのかな?
・「それを承知で惚れたんだろがー!」出た!ちゃぶ台返し!嫁さんの蹴りも冴えてます!ムスタング夫婦の激しすぎる喧嘩に一同呆然(笑)
・無事ブラッシュの竜の一声(?)でおさまりました。つかこの夫婦、仕草とか言葉とか色々たまらん…!
・ペダルも思わずもらい泣き…!あーもう可愛いなあ!
・というわけで天空ムスタングをマウントし、やっと家族が揃いました!
・ミルちゃんすごい慕われ方だな…。いつの間にモンスター攻略したの…?
・徹とミルちゃんのじと目が一緒なのが…!何気に仲いいな!
・華れい子さんの古代ドラゴン講座!つかどう考えてもブラッシュは古代ドラゴンだろ!
・え、モンスターは島で作られてるの?どゆこと?やっぱ黒幕ってマッド先生?
・最後のコーナー、ミルちゃんの言葉が悟り過ぎてて怖いです…そういや翔のトコもお父さんの影すらないけど、放浪癖でもあるのかな?

(次回予告)
・次も作画良さそうで嬉しいv
・ヒイトVSアイちゃんですか…うわ、燃えるー!
LIVE36「ヒートアップ!再決戦!!」
・で、徹の出番は?

LIVE34「全面否定!森を守りし兄妹!!」

・主人が浜辺にいなくても、涼しい顔でランチ持ってくる執事さん萌え!
・今までいなかった厳しいカンジの少年には人懐っこい翔もたじたじです。
・徹はひとりライブチェンジして川を渡ろうとしますが、ピンクのイルカに鼻っ柱叩かれて撃沈。なんか徹っていっつもこんなカンジ…(笑)
・ボクっ娘きたこれ!
・島を荒らしてる赤丸と仲間だと勘違いされた翔達、どうする?
・「待っててね、絶対この先に連れてってあげる!」島編の翔はカッコ良いなあ…!
・ランちゃんに撃退されるお馬鹿コンビが可愛いのです。
・紅茶でとんこつラーメン作るバカ丸って…十代もそういうことしそうなのがまた…。
・出番は少なくとも、ペダルの深い読みは健在でした…ブラッシュ通訳してあげてー!
・風のドラゴン…ってことはスターダス…いえいえ「上昇気流」でした。翔、ぼんやりするな!のペダルの動きが可愛いよ!
・このライブバトル、翔がめずらしくすごく追い詰められてるカンジでしたね…何気にこの子責任感強いから…。
・そして結局負けてしまいました…翔が負けるのって珍しいよね!しゅんとなってるのが可愛いんだぜ!

(次回予告)
・え、あれってムスタングの嫁さん?
・作画すごい気合入ってるなー!
LIVE35「集結!ムスタング一家!!」
・音速ファルコン…すまん存在自体忘れ(以下略)

LIVE33「ドラゴンの島たい?!」

・っていうかいつの間にか木で出来た檻の中にブラッシュが…いつ組んだの、十代?(違)
・アイちゃん、いつも突っ込みお疲れ様です…!
・タテガミウルフな翔にこう頭押さえられるじゅう…じゃなかった赤丸くん可愛いよ!
・で、なんやかやで勝負することになりました。
・後ろに控えてる腕組みアイちゃんが鬼コーチのようでなんとも…。
・バカ丸って技カード使えるんだ!(感心)
・タイガードラゴも持ってます!何気に強い…?
・この頃は翔も技カードいっぱい使うなあ。どのモンスター削ってんだろ?
・この対決はブラッシュの差し金でした!「面白そうだから」っておいおい…!
・再びふらふらと島の奥へと飛んでいくブラッシュ、追っかける方も大変です(特に徹が)
・人間追い出す気満々のモンスターいっぱいでリポーターのお姉さん大ピンチ!
・「カードは揃った」黒幕っぽい人キター!
・新キャラその2の登場です。なんか歓迎されてないみたい…?
・最後のコーナーの赤丸力くんのアピール攻勢すごいよ!さっすが十代!(そこから離れろと)

(次回予告)
・新キャラが全員揃ったよ!
・というか結構島編って長いの?
LIVE34「全面否定!森を守りし兄妹!!」
・ペダルの出番少ないよ、何やってんの!(ええー)

LIVE32「ようこそ間狩リゾートへ!」

・ペダルはもちろんだけどブラッシュも翔の部屋で寝てるんだね!寝顔がみんな可愛いv
・誰かに呼ばれてるブラッシュ…はっ!これってもしや新展開フラグ?
・OPに新キャラが…!またこりゃ対照的なキャラ出してきたなー。
・なんか翔のポーズがどっかのグラビアアイドルみたいなのは気のせいか。ちらり腹見せとか!(笑)踵落とし炸裂!照れ隠しですねわかります(ええー)慌てて隠すのがまた可愛いんだぜ!
・「俺、行かなきゃ!」なブラッシュに渡りに船な徹の申し出…ま、金持ちはショミーンに尽くさねばなりませんからね!(←そんなルールどこにもヌェー!)
・みんな夏服なのに、なんでアイちゃんだけ着替えてないの?と思ったら船で着替えた模様…え、着替えるとこなんてあったっけ?
・ブラッシュが仲間のトコに帰っちゃうかも~なうるうるミルちゃんが可愛いのです。
・つか声が赤と白デッキのカードライバーにしかきこえないって…!なんという仲間外れフラグ!大海デッキの奴らともあんまり喋ってないみたいだし、寂しいだろーなー、徹。
・おいおい、すっかり雰囲気がお通夜だよ!しかしそこは「おかーさんの本気見てみるか!」な料理で歩さんがみんなを復活させました。相変わらずすごいな…!
・あれ、執事さんがふたり…?ひょっとして双子なの?
・ミルちゃんはお留守番か…何だか意外。
・「ブラッシュ、ミルちゃんを泣かせたら承知しないんだから」姉御!
・徹が優雅に(?)泳いでいる前に現れたピンクのイルカ…ひょっとして新キャラのひとりなのかな?
・なんか馬鹿っぽい子キター!ってこれ十代の声やん!
・ブラッシュがさらわれてしまいました!どうする!どうなる島編!
・何気にEDも2番になってますね…。
・最後のコーナーは徹特集でした。いっつもカード持ってもらうばっかだけど、マウントしないのかな?

(次回予告)
・バカ丸可愛いよバカ丸(赤丸です)
・久々の小学生らしい小学生だよね!昔は「何時何分何秒、地球が何回回った日~」まで言ってました(笑)
LIVE33「ドラゴンの島たい?!」
・いかにもな3人目の新キャラキター!

LIVE31「突撃!隣の幽霊屋敷!!」

・いきなり徹の回想からスタート!リトマス・スプラッシュの破壊力は異常だと思う方は挙手願いまーす!
・バトルステーション懐かしいな!バトルの特訓かと思ったらポージングの特訓でした…。なんか歌手の振り付け指導みたいだなあ。
・いかにも怪しげな洋館に徹のカードが飛ばされてしまいました。「ふっふっふっ…」そして髪型と白衣でバレバレのあの方が窓際に…。
・幽霊屋敷?と怖がる3人の前に現れたのは…割烹着着たおばさんでした。「なんだ人間かぁ!」翔、何気に失礼度MAX!
・「一番年上じゃん」と先頭に立たされる徹。めずらしい、翔が黒く見えるよ!
・「『幽霊の正体見たり、枯れ尾花』よ」何気にライブオンって、ことわざの説明してくれるよね(笑)
・というわけで今度はアイが先頭に…ほんと今回の話の翔はくろ(以下略)
・そうこうしてる間に、幽霊さんがカードを守ってきてくれました!親切だね!
・やっぱ大冥界デッキなんだ…(ぼそっ)
・素朴な疑問、明かりないのにどうやってカード読んでるんだろ?
・カードアニメは、あの「攻撃!」(シュッ)な手の動きがカッコ良いよね…!
・「おお…なんという光景じゃ…翔が技カードを使っておる…!」飛び散る火炎大活躍だな!
・「なかなかやるようになったじゃないですか、天尾くん」って、やっぱあの人だったか…。
・室内火災発生!室内火災発生!「みず、みず~」うろたえる翔の可愛さは異常(しみじみ)
・怪しい洋館はマッド先生の下宿先でした。「ちょっとしたいたずらの~」なマッド先生の表情も普段見られないからか、なんだか可愛いよ!
・今回の最後のコーナーはマッド先生特集でした(ええー)

(次回予告)
・おおもしやこれはナディアの島編みたいな(古ッ。しかも死亡フラグだよそれ)新展開?
LIVE32「ようこそ間狩リゾートへ!」
・とりあえずメンバーの夏服に超期待!
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ライブオン感想(26~30話)

2009-04-27 | 他ジャンル小説
<閲覧の前に!>

・箇条書き感想です。
・好き勝手言ってます。考察もへったくれもありません。
・それでもよろしければ!

LIVE30「ミルと翔とムスタング」

・しょっぱなからほのぼの…!
・ペダルがぶちまげた本を片付けようとする翔。ミルに「何やってんの!」と叱られ、自分のせいじゃないのに動揺しまくりなのが…!
・幼い兄妹の写真は萌えますな!そういえばリヴァイアスも相葉兄弟の写真とかあったなー(ええー)つかこれ後ろにいるの怒涛のおやっさん?
・6歳の翔可愛いな!目がキラキラ…!2歳の妹がお兄ちゃんの服をね、きゅっと持つのもツボです。
・お母さんのドジっ子スキル発動!(笑)
・「お兄ちゃん」な言葉にうなずく翔の可愛さは異常…!しりもちもね!
・リョウトクバイソンはミルちゃんと仲良くなりたかった気がしないでもないですが…尻尾振ってるしね!
・「よ、よわいものいじめはゆるさないぞ!モンスターだって悪いことしたらいけないんだー!」お兄ちゃん…!
・怒涛のおやっさんカッコEー!その後でミルちゃんを優しくくわえて翔に戻してあげるシーンもたまらんです!
・「ありがとう!」ちゃんとお礼を言うのがえらいね!
・男の子はカッコ良い兄貴や親父に憧れるものなのさ…。
・ここから回想(総集編)入りまーす。ここの翔とミルの会話がね、ほんと兄妹っていいなあと思わせるのですよ。
・ミルの初ライブオン、ほのぼので良いなあ…。
・ちょ、このCMキャッチ…!今日は兄妹尽くしですな!
・Bパートはブラッシュ特集でした。
・翔たちの体操着姿いいなあ。大会もいいけど、もうちょっと小学校の友達ともライブして欲しいんだぜ!
・お母さんの度量の深さには毎回毎回頭が下がります…!でも素朴な疑問、天尾家ってお父さんってどこにいるの?
・おお、最後は決勝の回想です。先週の興奮が蘇る!でもBGMは元の方が良いなあ。
・最後のコーナーまで兄妹とは…!翔の情報収集能力に惚れました。大会も番組も(!)続くようで良かった良かった。

次回予告
・翔と徹の背中合わせに不覚にも燃えた。ふたりともそうしてればカッコ良いのに。
・「ちょっと変わってるけどいい先生」でも他の生徒には避けられてたよね…まともに話してるの翔くらいだったような。
LIVE31「突撃!隣の幽霊屋敷!!」
・「え…!あれは…!」ついにマッド先生のラスボスフラグが立つのか?(ナンダッテー)

LIVE29「激闘!勝利の行方!!」

・あ、あれ?先週こんな終わり方だったっけ?
・「さすがだ~トレビヤーン…」と思ったら、やっぱり徹の夢でした(笑)ペダルとミルちゃんのジト目がたまらんぜ!
・タイガードラゴを生贄に捧げ(違)さらなる変身!鎧纏ったよ!盾まで持ってる…!
・ボルカニックを撃破したけど、あっと言う間にやられるブラッシュが…!まあそうしないと後に控えた一大イベントが盛り上がらないからね!(なんという大人の事情)
・「どうだ少年…弱きモンスターしか持たぬ己を呪え…ゆっくりとな」これヘッドフォンできくとほんと怖いよ!色んな意味で!背後からの一撃ってジョージさんあんたどんだけ…!そしてやられる時の翔の叫び声が、ねぇ…(目逸らし)
・スカウター?あのサングラスってスカウターなの?
・「これでわかったろう。強きモンスターを持て。そうすればさらなる高みも望めると」あれ?なんか言ってることが導く人っぽいよ…?ひょっとしてジョージさんっていい人なの?
・「俺はお前に絶対勝つんだ!」「それはペダルのためか?」絶望した!この辺のやり取りが「お嬢さんを僕に下さい!」「だが断る」なやり取りに見えた自分に絶望した!
・「モンスターだって生き物なんだぞ!俺たちと同じで心があるんだ!」これが翔の行動の基本なんだね…なんか言ってることは当たり前のことなんだけど、それを行動で示せるのはすごいよね!すごく胸がほわりとなったよ…!
・「ならば見せてくれ…」ジョージさん…!
・ペダルのスーパーデレタイムが始まるよ!(笑)「俺さまはペダル、翔のパートナーだ!」おおお…!
・「あんたってコは…」あれ、アイちゃんって年下…だよね?しかし翔はみんなに愛されてるなあ…(しみじみ)
・「よぉーし、行くぞ!」てってって、と前に駆け出す翔の可愛いこと!
・ついに出ました「天地無用!」ひとつのカードをふたりで持つとか…!可愛いなふたりとも!
・というか今週の翔は叫び過ぎだよね…いいぞもっとや(以下略)
・「あんたの相手はこの私よ!」「アイちゃん!」ミルちゃんの泣き顔が綺麗過ぎる…!「行け、翔ーッ!」ここからの流れは本当に燃えた!作画も最高!
・ペダルの嬉しそうな顔&押し倒しときたらもう…!
・ファミレスでごちそうとか…マッド先生、ジョージさんを苛める気満々だな!
・昔の同僚…やっぱりなあ。袂を分かった原因が知りたい。まさかマッド先生がラスボスじゃないよね?
・ちょ、笑顔が眩しすぎる…!
・ジョージさんの一人称は「俺」なんだね…。大人組の過去に何があったんだろう。まさか某ゴッズのチームサティスファクションみたいに弾けてたわけじゃないよね…?
・「知り合いなの?」の後は完全スルーな翔って…頼むからもう少し突っ込もうよ!
・頭撫で撫で+「いいパートナーを見つけたな」+笑顔…うわまずい、自分ジョージさん好きだわ!(何いきなり)
・「あれってペダルに謝ったの?」謝ったんだよ…今はこれが誠意いっぱい(変換は仕様です)
・プラグはプラグの理由があったんだね…ツンデレの扱いはむずかしいけど頑張って!(ナニー!)
・表彰式で翔の頭に乗っかってるペダルが可愛すぎる件について。
・着々と徹の操縦方法を身につけてるミルちゃん素敵!

次回予告
LIVE30「ミルと翔とムスタング」
兄妹対決キター!しかも過去編とか…!愛くるしさ半端ないなふたりとも!

LIVE28「震撼!漆黒のドラゴン!!」

・まずは先週のおさらいですよー。何回観てもこのふたりのやり取りは胸が熱くなりますね…!
・ペダルってばテラヒロイン位置…!(絶句)「翔…」不安げな表情もなんだかたまらんですな。
・対戦相手(翔)そっちのけでマッド先生見てるジョージさん、流石です…!
・翔とアイはなんだかんだ言って息ぴったりなとこがいいですねえ。見てて微笑ましいです。しかしこれどう見ても姉弟なのが…。見た目の年齢完全に逆転してるよ…!
・「笑ったな!」普段はライブ中だってにこにこ笑顔なのに、ジョージにだけ牙を剥く翔がなんかもう色々たまらん…!
・予想通りとはいえ、部下Aフルボッコに泣いた(嘘)
・観客席でぶつぶつ独り言、なマッド先生イカスー!観客も気味悪がって寄って来ないよ!(笑)
・「ご苦労だった」無愛想だけど、負けた部下へのねぎらいの言葉は忘れないよ!
・ボルカニックキター!
・「この世の中の強いモンスターは発見し尽くされた…」あ、それがクリモン集めてた理由?つかそれ以前にフィールドワーク苦手そうだもんなジョージさん…。
・「やはり君はそちらへいってしまったんですねぇ…(フッ)」大人組の見つめEYEがいちいち気になる罠。
・2大ヒロイン(違)なアイキャッチが…!
・ボルカニックキター!
・「自ら最強のモンスターを作り出す…やはり君はそちらにいってしまったんですんね…(フッ)」大人組の見つめEYEにどきどきがとまらない罠(ええー?)
・「ダメモンくん」ぶかBはきんくのことばをくちにした!かけるはゲッコーじょうたいになった!
・うぉお、回想でペダルの泣き顔を持ってくるとはなんたる戦略!(落ち着け)
・「違う!ダメモンなんかじゃない!こいつはペダル!俺の友達だ!」な翔の叫びに呼応して、部下達を睨みつけるミルちゃんがね、もう…!ほんといいよな天尾兄妹…!
・「俺のことはいい!だが…翔を馬鹿にするな!」相手を馬鹿にされて怒るって…王道!だがそれがいい!というかお前ら互いにノロけ過ぎだ…!(赤面)
・部下達のかけ合いのリアルさに、不覚にもほろりときた。
・この時のジョージを睨みつける翔のカッコ可愛さは異常…!
・アイちゃんはヒロインっていうよりは、頼れる親友ポジだよね。
・「おにいちゃん…」「翔…」頑張れ!2大ヒロインも応援してるぞ!(ナンダッテー!)
・支援(変換は仕様です)ドラゴンキター!「少年」に「髪の長い少女」…ジョージさんひょっとして人の名前覚えるの苦手な人?
・「頼んだよ、俺たちの希望の光よ!」ついにブラッシュキター!
・きゅぴーん!なブラッシュからの通信表現に「ニュータイプ?」って思った自分は昭和生まれ…(汗)
・ブラッシュを信じて手札を捨てる翔が男前過ぎる…!
・か、怪獣だいけっせ(以下略)
・安心したのか徹は寝てしまいました…これが来週へのフラグだったと誰が気づいたろう…。

・翔ほんとドラゴン好きなんだな…!ジョージと共闘とかいうことになったら、ライブそっちのけでドラゴン触りまくって怒られそう…(妄想過多注意)
・「おにいちゃんのばかー!」「ごめぇえん!」はもうこれ永久保存でいいよ…!

次回予告
LIVE29「激闘!勝利の行方!!」
おお、作画良いな…!「俺たちは…仲間なんだ!」ええー?アイちゃんに何が!翔の絶叫って初めて聞いたかも…!

LIVE27「決勝戦の秘密兵器!!」

・展開は予想通りですが、涙目の翔のリアクションは予想外!(笑)瞳うるうるのミルちゃんと合わせて効果はさらに倍!この兄妹はほんと可愛いよね…!
・「ウルフ坊や、ウルフ妹くん…(以下略)」って、名前覚えてないんかい!
・ウルトラヴァイオレットのカードを受け取る翔の素早さ…!「こんなすごいカードもらっていいの?」これぞ翔クオリティ!
・廊下のベンチで足ぶらぶらさせながら、ジュース飲んでるミルちゃんとブラッシュ可愛いなあ。
・「そうだ、ペダルだよ!」プラグさんに(精神的に)コテンパンにされたペダルの元へと軽やかに走っていく翔ですが…?おいおい大丈夫か?
・落ちてた缶を踏んで転んだのに、ほんと自然に笑顔でゴミ箱に捨てる翔がいい子すぎる…!
・「無理だ…無理なんだ」この時のペダルの憂い顔がたまりません。
・ペダルの過去話キター!
・「俺はクリエイトモンスターの中でも一番駄目な…ダメモンだったんだ」
・ジョージのところから逃げ出して、流離って苦労して、やっと出会ったのが翔だったんだね…(ほろり)あれ、でもあの赤い首輪は誰がくれたの?
・ぼろぼろ泣いてるペダル…ちょ、それは反則でしょ!(激しく動揺中)
・今まで隠してたことを話すのは辛かったと思うんですけど、それを受け止める仲間達のあたたかい言葉がね…!「そうか、俺は…俺はもうひとりじゃなかったんだ」
・マッド先生登場!お腹が鳴るアイちゃんと翔のじと目が可愛すぎる…!
・生徒に昼飯たかるなよ先生…!そして何気に場を仕切ってるミルちゃんは流石です。
・「ミルさまの差し入れにございます」なんだかんだいって気にかけてるんだよな…呼称は未だに「変な人」だけど!(笑)
・お母さんの料理の腕を褒められて頬染め&顔合わせて笑う天尾兄妹が可愛すぎる…!
・「一宿一飯」→「一食一パン」な翔の勘違いが…!年下のアイちゃんに諭されるって一体…!(テイルズのファンダム2を思い出すなあ、7歳児に訂正されるアレを…)
・「これを…俺たちにくれるの?」ってあんたらの絵が描いてあるのに、他の奴は使えんでしょーが!と思わずツッコんだのは内緒です(笑)
・ブラッシュ覚醒!というかCMで思いっきりネタバレし(以下略)
・「お前面白い奴だな」仲間になるフラグキター!「お前にとってモンスターは戦うための道具じゃないんだ~」(中略)「みんな、みんな俺の仲間だよ!」うん、王道とはいえ素直に感動しました。ジョージとは対極ですね。
・ペダルに「どうして今まで何も生み出せなかったお前が突然カードを作れるようになったのか、まだわかってないのか?」と問いかけるブラッシュがカッコ良すぎる…!
・「必ずあいつに謝らせるからね、ペダル」10話ネタをここまで引っ張りますか…!いや好きですけど!
・「俺は今の俺を誇りに思う」ペダルがこう思えるように言えるようになるまで、翔がそばにいてくれて本当に良かった!
・「初めて翔と出会った時、俺はこいつのためなら何かが出来るって感じたんだ」タテガミウルフのカードがパワーアップしたよ!しかしこの下りのペダルの翔のシーンは胸が熱くなりますな…!
・マッド先生ってひょっとして前はジョージの協力者だったとか…?
・次回予告前のこのコーナー、毎回癒されるなあ…!ペダル可愛すぎ…!

次回予告
「LIVE28 震撼!漆黒のドラゴン!!」
アイちゃんに突っ込みいれられる翔が…!確かにあの台詞は最終回近くみたいだもんね…って、だ、大丈夫だよね?(汗)

LIVE26「激戦!ドラゴン対決!!」

・「そんなこと…わかってるけど…!」弱気顔の翔はたまらんなあ…!
・「突撃…疾風…ごめん!」モンスターは翔が何を狙ってるのかわかってて、敢えて静かに攻撃を受けるのがたまりません。翔が辛そうに目を伏せるのがまた…。
・たこ強ェー!
・同点だー!と喜び踊る翔と徹が可愛すぎる(笑)
・敵方のドラゴンキター!「ホライゾンか…こいつもカッコ良いな…」そうでしたウルフ坊やはドラゴンスキーでした…!
・「ご、ごめん」咳払いから攻撃!な翔が可愛カッコ過ぎる…!
・アンカーシーガルに攻撃される徹。「あほう!」って、さすがお坊っちゃま、お笑いというものをわかってるなあ…(違)
・「イッツ、ショータイム!」どうした、サクラⅤのサニーサイドさんの霊でも乗り移ったか?
・ドラゴン激突の衝撃にもよろめかず、涼しい顔で立ってるジョージさんは流石だね!(笑)
・ウルトラバイオレットがいなくなっちゃったーとぼーっと考えてる翔に「細工(さいく)は流流(りゅうりゅう)仕上げをボンジュール!…ってね(ウインク)」って、近いですよ徹さん!霊体(?)で肩を抱くってあんたどんだけ…!翔の表情と相まって破壊力抜群でした…!
・窮地に追い込まれたチーム無敵(アンバンシブル)。どうすれば…!な翔に「僕たちはチームだ。君の引きに賭けるよ」な徹がたまらない。ありがとう、はじめて君が年上に見えたよ…!(←失礼な)
・「徹!やったよ!」「やったねウルフ坊や!この瞬間を待ってたよ」主人公補正で(違)条件は揃いました!さあ、どんなワザカードが飛び出すのか…!
・「青き大海よ、赤き大地よ、ひとつにとけあい燃え上がれ!リトマス・スプラッシュ!」えええー!なんだこのワザカード!なんか色々大☆衝☆撃☆!
・「ウルフ坊や、命令しておくれ!」から「オールボワール」までの徹のカッコ良さは異常(ええー)
・「(フッ)お互いを信頼して、ベストのタイミングでしたね」マッド先生もなあ、この後どういう風に絡んでくるのか…。
・うーん王道なこたえとはいえ、最と強ってば偉いなあ…それに比べて徹は(以下略)
・「あれがあいつのライブチェンジ…?」の他に強そうなドラゴンまでライブ!大人気ないですジョージさん(何を今更)そしてペダルとその作り手にはなにやら因縁があるようで…?
・「お前とまた会うなんてなあ」「プラグ!」「相変わらずダメモンか…?」僕キャラなプラグさんはちょっと中性的で、そして精神攻撃に長けたモンスターでした(ええー)
・「フッ、相変わらずですね」やっぱりなにかあるんだろうなあ。兄弟とか?ほらアホ毛が同じだし!(笑)
・厳しい表情の翔…果たしてペダルの心の傷を癒せるのか?…待て次回!
・ペダルを心配してるかと思ったら、徹のことを心配してるそわそわ翔が可愛過ぎます…!

次回予告
「LIVE27 決勝戦の秘密兵器!!」
マッド先生がくれるのか、ペダルが作るのか、はてさて…。
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ぼくがいちばん最初に信じた星

2009-04-23 | 他ジャンル小説
!テイルズ小説を読みに来た方へ!

今回の話はテイルズにまったく関係ない話です。
何かというと、毎週日曜 10:30~11:30 テレビ東京系にて放映中!な「ライブオン CARDIVER翔」の話です。
なんとなく書きたくなったので書いてみたのですが、管理人は本編を飛び飛びで視聴してるので、各キャラの性格が掴みきれてません。さらにはとんでもない妄想話になっております。それでも怖いもの見たさで読んでみるのも一興かと。

それではどうぞ。

◇状況説明一切なし、な会話文です。


どうしてこんな力があるんだろう。
モンスターが欲しかったら、マウントすればいいのに。
一緒に戦ってくれって、頼めば、きっと。

「人間の力ではね、どうしても得られないモンスターもあるんですよ」

だから、あいつはペダルを攫ったの?
ペダルだけじゃない、たくさんの罪もないクリエイトモンスターを。
…苛め、たの?

「おや、どうして、そう思うんです?」

ブラッシュがね、ペダルに言ったんだ。
『どうして今まで何も生み出せなかったお前が突然カードを作れるようになったのか、まだわかってないのか?』って。
あのね俺、その理由が今ならわかる気がするんだ。

「興味ありますね。ではききましょう。クリエイトモンスターの存在意義を失ってまで、あの子がモンスターを作らなかったのは何故なんです?」

だってペダルは、お母さんみたいなものだから。
生み出したモンスターを道具みたいに使われて、捨てられるなんて、そんなの。
耐えられるわけないんだよ。

「そうですね…加藤はモンスターを従えるものとしてしか見ていなかった。歩み寄ることも、育てることも、なにひとつしようとしないでただ結果だけを求めた」

それって、ズルいよね…。
なのにあいつらはペダルを馬鹿にした。
優しいから…モンスターのことを思って、生み出すことを無意識に封じてたのに。

「ええ、家ではまるで赤ん坊の世話をしないのに、外では良いパパ面する父親みたいなものですからねえ」

そんな奴にペダルをこれ以上馬鹿にさせない!
絶対に勝って、すごいクリエイトモンスターだって証明してみせるよ!

「ええ。頑張って下さい、天尾くん」

僕が一番最初に信じた星は、堕ちてしまったけれど。
モンスターと心を通わせることを諦めない、君ならばきっと。

「彼の目を覚まさせてくれると、信じていますよ」


◇あれおかしいな、最初はペダルと翔の話だったのに…。個人的にはペダルがモンスターを生み出せなかったのは、カードを手にする人間を信じられなかったからじゃないかなと思うのですよ。命を生み出す責任を感じてたからこそ、それを託すに値する相手を見つけた時にやっと、カードを生み出せたんじゃないかと…。マッド先生とジョージさんの間になにがあったかは知りませんが、まあ色々と動いてたのは最終的には彼の為なんだろうなあ…と妄想してます。つか、ジョージさんがそっちの方向にいっちゃったのは、若さが足りないからじゃない、かな…(ええー)

それでは今回も妄想にお付き合い下さいましてありがとうございました。ライブオンいいよねライブオン!という方、またこの話が気に入った、お前の妄想と響き合ったZE☆という剛毅な方がいらっしゃいましたら、下のあおいひとをぽち押しして下さいませv

ありがとうございます、励みになりますv

タイトルは遠吠え(かなさま)よりお借りしました。

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幼さは罪じゃない

2009-04-01 | 他ジャンル小説
!テイルズ小説を読みに来た方へ!

今回の話はテイルズにまったく関係ない話です。
何かというと、毎週日曜 10:30~11:30 テレビ東京系にて放映中!な「ライブオン CARDIVER翔」の話です。
なんとなく書きたくなったので書いてみたのですが、管理人は本編を飛び飛びで視聴してるので、各キャラの性格が掴みきれてません。さらにはとんでもない妄想話になっております。それでも怖いもの見たさで読んでみるのも一興かと。

それではどうぞ。


嘘なんてつきたくない。
でも、そうしないとお前の傍にはいられない。
それがいつか、お前を傷つけるとしても。

『うそつき』

信じられなかった。
晴れ渡った青空を思わせる瞳は、今は冷たく凍てついて。

『ペダルなんていらないよ』

嘘だ嘘だ、こんなのは嘘だ。

クリエイトモンスターなのに、カードひとつまともに作れない、落ちこぼれ。
それが、周囲のペダルへの評価だった。
否定されるのも、慣れている。けれど。

『大丈夫…君は護ってあげるよ』
『俺は!まだお前たちをゆるしちゃいない!絶対に勝ってペダルを馬鹿にしたこと、謝ってもらうからね!』

翔は、翔だけは、笑ってくれたのに。
自分のために、怒って、くれたのに。
全部、全部嘘だった?

やっぱり。
やっぱり俺さまは、いらな――。

「ペダル!」

…?
どうしてそんな泣きそうな声で呼ぶんだ。
あたたかい手で、触れるんだ。

「ペダル、起きてってば!」

いいんだ、もう放っておいてくれ。
このままお前の傍にいたら、いつか取り返しのつかないことになりそうだから。

「ペダル…?」

うっすらと開かれたその瞳に、柔らかな毛を濡らす涙に、翔の胸がツキンと痛む。
ライブチェンジしなくてもきこえてきた、ペダルのこえ。

「嘘、ついてもいいよ…?」

ペダルはいっしょうけんめいカードを作ってくれた。
何も知らない自分に呆れながら、それでも最後にはいつも助けてくれた。

「ライブチェンジ…タテガミウルフ」

その首輪をくわえて、屋根へと一気に駆け上がる。
月明かりに照らされたペダルの顔は、どこか迷子のこどもを思わせて。

「翔…俺さまは、俺さまには…」

言いにくそうに、それでも言葉を必死に紡ぐパートナーを力づけるように。
せめて、とその頬をペロリと優しく舐める。

「いいんだよ」

だって今日はエイプリルフールなんだから。
ずっとその小さな胸に抱え込んできただろう秘密を、吐き出すことが。
ゆるされる、日なんだから。

「カードを作る力なんて本当はないんだ」
「うん」
「エリートクリエイトモンスターでもないし」
「うん」
「だからもう…お前の傍にはいたく、ない…」

いらないと言われるくらいなら。
その前に。

ああ、また。こえがきこえる。
どこまでがうそで、どこまでがほんとうか、なんて。
わからないとでも思ってるの?
大丈夫、捨てたりなんかしないよって言うのは簡単だけど。
でもね。

「ねえ、ペダル。ライブチェンジってさ…すごいよね」

人は鳥のようには空を飛べない。
イルカのようには海を泳げない。
狼のようには、地を駆けられない。

自分を変えるのは、簡単なことじゃないのに。
だけどライブチェンジカードがあれば、なにもかも飛び越えて、理想の自分になれちゃうんだ。
だから、だからねペダル。

「そんなすごいカードを作る力がほいほい使えたら大変じゃない」
「は…?」

まるで春の陽だまりのような笑顔と、あたたかさが。
ぱちくり、と零れ落ちそうに大きな瞳を瞬くクリエイトモンスターの体をやさしく包み込む。

「カードが作れないのなんて当たり前なんだよ。まだペダルは俺と同じ、何も知らないお子様なんだから」

落ちこぼれなんかじゃない。
ペダルはみんなよりずっとずっと大きな力を持っているんだよ。
だからきっと今は、それを使いこなせるようになれるかどうか、かみさまがテストしてる最中なんだ。

「翔…」

最初に出会った時と同じ、揺るぎない瞳で。
目の前の少年が穏やかに語るのは、まるで夢物語のような…優しい、うそ。
それでも。

「一緒に大きくなろうよ。ね、ペダル」

こんな臆病な自分でも。
共に居ることを、望んで、くれるなら。

嘘なんてつきたくない。
でも、そうしないとお前の傍にはいられないなら。
それがいつか、お前を傷つけるとしても。

「…ああ!」

その手を取りたいと、思った。


◇ライブオン面白いよライブオン!というわけで書いてみました、エイプリルフール絡みの翔とペダルの話。1話もそうだけど、10話のこのふたりはほんといいよね…!今流行りの(?)カードゲームアニメなんですけどあんまり殺伐としてなくてのんびりなカンジががいいのですvちょっとレツゴとか思い出すんだぜ!その他にもこのアニメはクラスメイトからライバルから果てはモンスターまで、主人公が愛されまくってるのがたまりません!

それでは今回も妄想にお付き合い下さいましてありがとうございました。ライブオンいいよねライブオン!という方、またこの話が気に入った、お前の妄想と響き合ったZE☆という剛毅な方がいらっしゃいましたら、下のあおいひとをぽち押しして下さいませv

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すくわれたいのは

2008-03-07 | 他ジャンル小説
◇リボーンの単行本18巻を読んでの走り書き。唐突にはじまって唐突に終わりますので閲覧にはご注意を。


歴代ボンゴレが並ぶ、その向こうに。
「彼」はいた。

かなしいまでに、綺麗な炎を。
その手と額に、燈して。

「寂しくないのかなあ」
「何がだ」

リボーンの問いにはこたえず、首に下げられたリングを目の前に掲げる。
未来の自分が壊したという、それ。

「どうして、壊したんだろう」

争いの種となるくらいならそうした方がいいと思ったんじゃねぇか?と親友は言った。
そうなのかもしれない、けれど。

「ねぇ、リボーン」

『リングに刻まれし我らの時間』

生憎と。
自分はそんなに出来た人間じゃないことも、わかりすぎるくらいにわかってるのだ。

「これって魂の牢獄、だよね」

だったら。
未来の自分がリングを壊した理由なんて、ひとつしかないではないか。

「『歴代のボンゴレボスの魂を解放するため』」

最強の殺し屋、その表情は黒帽子の鍔に隠されて見えない。
けれど、その声の響きは。

「…嘘でも、そう言っとけ」

このアルコバレーノはどれだけの時間、ボンゴレを見守ってきたのだろう。
そして。
希みを、飲み込んできたのだろう。

でも。
ごめんね。

「言えないよ」

だって、それも嘘じゃないんだ。


◇死後リングの空間に閉じ込められるのはごめんだと考えるツナの話。自分のためにリングを壊そうとしてることに罪悪感感じてるんじゃねーの?とカテキョーさまは慣れぬ気遣いをするわけですが、ご先祖様(=ボンゴレプリーモ)を助けたいのも本当なので、曖昧に微笑む、みたいな。

関係ないですが、リボーンならザンザスと綱吉の組み合わせが好きです。歴代ボンゴレボスならセコーンドとプリーモの組み合わせが…(笑)
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局長と野良猫

2007-11-10 | 他ジャンル小説
◇一応逆転裁判4のお話。ミツナル前提オド→ナル…のつもりです。


この机には、時折性質の悪い猫が潜んでいることがある。
部屋に入った途端、その気配を感じて、ミツルギは思わずため息をついた。
「や、御剣」
「…」
ニット帽を目深にかぶった旧友の挨拶を、ひと睨みで黙殺し。
いままでぬくぬくと日向ぼっこを楽しんでいたらしい彼を、机の奥に押し込むと。
「今は外に出るな」
ミツルギは自らの座る椅子で、その存在を閉じ込めた。
今の局長室には自分ひとりしかいないとはいえ、いつ一般職員がやってくるかわからない。
「ふぅん?」
どうやら今日の猫は機嫌が良いらしい。
その瞳をわずかに細めただけで、おとなしく自分の足元で丸くなった。

あの事件で、彼と自分の道は分かたれてしまった。
弁護士と検事。
真実を追い求める同志として。ずっと寄り添っていけると、思っていたのに。

こんこん。
ノックの音に、はっと我に返る。
そっと足元を覗き込めば、猫は眠っているようで、健やかな寝息が聞こえてくる。
うむ、これならば大丈夫だろう。
「ドアは開いている。入りたまえ」
『…には、イジワル、したくなるよね?』
ちらりと。
以前、覚醒した状態であれを閉じ込めた時の悪夢が頭の隅に蘇ったが。
(そのようなアレにはなるまい)
局長殿は、変なところで楽観的だった。

くすり。
(まったく、そういうとこ変わらないな…君は)
部下の報告に苛立っているのか、目の前で革靴がゆらゆらと揺れる。
悪戯好きの野良猫が、この絶好のチャンスを見逃すはずはないのに。
(ええっと…どうしようかな)
この前は悪ノリし過ぎて怒られちゃったからね。
今回は「可愛いイタズラ」レベルでいってみようか。
まずは庶民には嫌味なくらい高級なこの革靴を脱がせて、っと…。
「…」
くるくると子供がするように靴下を丸めてみる。
うん、結構可愛いじゃないか。…っと!
「局長?どうかされましたか?」
「…いや」
ったく危ないな、今のもろみぞおち狙ってただろ!
今の状況で物音立てたら不利になるのは、社会的地位のある君の方なんだぞ?
(せっかく今日はこれだけでゆるしてあげようって、思ってたのに)
一気に靴下を脱がせると、その指先がぴくん、と反応した。
革靴にずっと押し込まれてたせいか、ひんやりと冷えているそれは、火照った体に心地良い。

ああ、ほら逃げないで。
野良猫を自分からここに迎え入れたんだ、こんなこと、覚悟の上だろ?

結局性質の悪い猫の、本人曰く「可愛いイタズラ」は、上司の機嫌の急降下に耐え切れなくなった部下が逃げ出すように出ていくまで、執拗に続いた。
「あんなんで根をあげるなんてね。君、この頃デスクワークばかりで足の裏の鍛え方が足りないんじゃないかな」
机の上にだらしなく座る彼の視線の先は…いや、考えるのはよそう。
今はこの熱を鎮めるために行動あるのみだ。
「足裏マッサージの御代は、うちの家賃3ヶ分だからね」
が、こちらの意図はお見通しだったのか。
その腕を掴もうと伸ばした手は、難なくするりとかわされてしまった。
「それじゃあ」
ぱたり、と閉じられたドアは、追うなという意思表示。
もう、今の彼には帰る場所があるのだ。
野良猫がここに来るのは気まぐれで、それ以上でも以下でもない。
だから。
「期待など、してはいない」
窓の外を見えば、目に飛び込んでくるのは鮮やかな、赤。
その服を纏う青年に向かって歩いていく、かつての恋人の背から。
ミツルギはそっと、視線を逸らした。

「…良かったんですか?」
何が、と聞き返すことはせず。
かつての弁護士は、ただ静かに空を仰ぎ、ひとつため息をついた。
「オドロキ君」
自分に向けられるのは、おそろしいほど透明な。
澄み渡った綺麗な、瞳。
「猫は束縛されるのを嫌う生き物なんだよ、知ってたかい?」
かつて自らを野良猫に例えた、伝説の弁護士の心の内を知る者は、誰もいないのかもしれないけど。

それでもね、わかっちゃうんですよ。
だって、俺はあの時から。ずっと貴方だけを見ているから。

「…嘘つき」

本当は、束縛されたいと、願ってるくせに。
あの人にとって、それに何より貴方にとって。
残酷なまでの曖昧な関係を続けているのは、なんのためなんですか?

「寒くなって来たね、帰ろうか」

いつもはそんなこと言わないくせに。
きっとこれも気まぐれな寂しがり屋の野良猫の策略、なんだろうけど。
「…はい」
それでも差し出される手に、ほんの少しの希望に縋ってしまう、自分が。
ひどく、酷く。滑稽に思えた。


◇昨夜Mさきさんとこの絵チャにお邪魔した際に(その節はみなさまお世話になりました…!)Rさんと話したネタです。む、むずかしかったです…。色々と突っ込みどころ満載ですが、軽く読み流して下さい。すみません、あのニットの色気を表現するのは、む…り…(ばったり)御剣さんの設定は嘘八百なんで信じないで下さい。

このお話が少しでも気に入ったという方は右のぱちぱちネコさんを押してやって下さいですー。→押して下さる方、ありがとうございます!励みになります!

そして私信ですー。

Rさん
体調は大丈夫でしょうか?昨夜はすぐに気がつかず申し訳ありませんでした…。でもでも、ミツナル話が出来てとっても楽しかったです!お見舞いにもなりませんが、昨日のチャットでネタ出ししてもらったお話を、捧げさせて頂きます…(こっそり)また機会がありましたらお相手して下さると嬉しいですvそれでは!

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其は降る雪の如く

2007-07-11 | 他ジャンル小説
◇このお話はヒカルの碁のパラレル話です。平安ネタ(ゲームにあらず)なので、不快になりそうな方は自力回避をお願い致します。

それではどうぞ。


その人は、今もたったひとりで文机の前に座っている。

やさしいひとだった。
どうしてあんなに微笑みを絶やさずにいられたのか。
あの方の境遇を考えれば、それがどれだけ稀有なことか、お前にもわかるだろう?

さらさらと。
古ぼけた和紙に何かを書き付ける音だけが、その場に響く。
どうしてここはこんなに寒いのだろう。

炭も、綿衣も。
生活するのに困らぬように、そっと差し入れをしているのに。
彼は、決してそれらを使おうとはしないのだ。

「出仕する気は…ないのか?」
「ないよ」

間を置かずに放たれた声に、ぎゅっと唇を噛み締める。
立場上、自分達の主君は表向きは敵対関係にあったが、実はとても仲が良かった。
思えばあれが一番、幸せな時だったのかもしれない。

君は僕の。
僕は君の。

その手が紡ぐ世界が好きだった。
お互いに自分にはないものを持ち合わせていたから、しょっちゅう喧嘩をしては中宮様達を困らせていたけれど。
それでも、認め合っていた。

そのはず、だったのに。

『もう、俺は書かないよ』

煙となって天に上っていくあの方を見送った、その後に。
君は、僕の前からいなくなった。

探して探して、ようやく見つけた時には。
君の心は、あの一番幸せな頃に縛られてしまっていた。

その手が生み出すのは、あの方との楽しかった日々。
宮中であった出来事を面白おかしく書いたそれを、君は持ち出すことをゆるさなかった。

これは誰かのために書いたものではないから。
俺は、弱いから。
あの方みたいに、みんなを幸せには、出来ないから。

「お前は俺のことをライバルって思ってくれてるけど」

君は、何を。

「…書いてたのはあの方なんだ。だからお前はぬけがらの『俺』に関わることないんだよ」

馬鹿な。
そんなことがあるものか。

だってこの床に散らばっているのは、君が書いた話だろう。
確かに、そのきっかけはあの方の口述筆記だったかもしれない。
でも。

「僕は…君の書く話が好きだ。だから」

諦めない。諦めたくない。
絶対に。

「…また来るよ」

返事は、なかった。
彼の手を離れた、外の雪にも似たしろい、かみが。
部屋に降り積もるのを見たくなくて。

僕はきっと穏やかに微笑んでいるだろう彼に、背を向けた。

こわい。

いつか。
そのしろに、うずもれて。
かれ、は。

その人は、今もたったひとりで文机の前に座っている。
もう戻らぬ、かつての輝いていた日々を。

自分だけの手で、紡いでいる。


◇勢い余って書いてしまいました。このヒカルのイメージは映画ハチ公物語のハチみたいなカンジで(ナンダッテー)そしてすみません、書き方思い出すまでリクエストはお待ち下さいませー。

私信です。

Mさきさん
男の子の親だから力仕事って!(苦笑)ほんとお疲れ様でしたー。今月と来月ははっぱさん月間ですけど、基本夜なら大丈夫ですよー。ので、都合良い時ありましたら、気軽に声かけてやって下さいー。是非是非今度超絶ダークなリオスタ+カイル話しましょう!例の小説の設定も!そして続き読ませて頂きましたー。ふたり分の血だまりの中、呆然としているカイルが目に浮かんでも、萌え…!でございます。リオンの復讐って、カイスタスキーの目からすると、あのままだったら永遠にスタンの心が自分のものだったのに、いざ蘇ったらスタンはカイルにひかれてて、でも親子だしこんなのダメだーって悩んでて、つまりはリオンはカイルの身代わりというか、想いを告げないための歯止めというか…。でも何も知らないカイルはスタンが壊れたのはリオンのせいだって思い込んでて、なにもかも奪ったのになにのほほんとしてんだてめぇ的な激情でああいうことになった…とか。スタンはリオンを斬ったら返す刃でカイルが斬られそうで怖くて、後は愛しい人に殺されたいって願望もあって、カイルの剣を自ら受けた、とか。妄想すみませんです。ってこれどっちにしろカイルはぼろぼろですね!うう、ほんと色々心ゆくまで語り合ってみたいですよ!
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願いの雫

2007-05-07 | 他ジャンル小説
◇このお話はかなり昔に書いたダイの大冒険のお話です。しかも登場人物はほとんど聖母竜だけという不親切設計です。ソアラの過去とか捏造ありまくりのパラレルなので、ご注意下さいませ。もしも単行本がお手元にある方は24巻を見ながら読むといいかもしれません。

それではどうぞ。


彼女は、すべてを見ていた。
人間を、魔物を、そして----我が子、竜の騎士を。
聖母竜(マザードラゴン)それが彼女のなまえ。
太古の昔、神より与えられし使命とともに授かった聖なる力。
それが尽きようとしている今、たったひとつだけ彼女に出来ることは。
疲れきった我が子を、その魂を、天にかえすことだけ。

『あなたの魂ともに…私も天へ帰りましょう…』

彼女は、ずっと待っていた。
戦いが終わるのを。
この使命から解放されるのを----。
竜の騎士は、神の手駒。
戦い、傷つき、絶望の瞳を空に向けようとも、救いは得られない。
『それ』が訪れるのは、その命の尽きる時だけ。
彼女が、再び抱き締めることがゆるされるのは。
冷え切った、骸----。

どうして?何故?
望んだのは、ただひとつ。
その祈りは、世界で一番、ちいさなもの。
いかなる地にても、我が子がやすらぎを見出せるように。
しあわせになりなさい----ただそれだけだったのに!

神よ、いま、敢えて問う。
それはかなわぬ夢なのか?
見てはならない、幻想なのか?
ただの手駒たる我らには、それを求める資格すらないというのか?

こたえよ、神よ!

咆哮は、天をも揺るがした。神聖不可侵の聖域を。
神々は数千年振りに集まり、議論したあげく、ある決断を下した。

天意に逆らうものには、死よりも辛い制裁を。

彼らは彼女の心から『祈り』を消し去っていった。
竜の騎士は、それに呼応するかのように強くなった。
人間の世界においては、伝説と称されるほどに。
怪物の世界においては、かたちある恐怖として。
けれど----。
『しあわせ』には、もっとも遠い存在だった。
何故ならその心は眠りについていたから。
ふかい、深い、眠りに。
ある女神がかけた、ちいさな魔法が解けるまで。

『…?…おかしい…あなたには魂が二つある…』

すこしずつ、よみがえる。過去の記憶が。
そう、遥かな昔…たったひとりだけ、彼女の、そして竜の騎士のために、涙を流してくれた神がいた。
その力はあまりにちいさくて。
けれど、その心は。
世界の誰よりもひろく、あたたかくて。

『…母なる竜よ、私が真の最後の騎士・バランです』

聖母竜、かなしき宿命を背負いしものよ。
ゆるしたまえ、我は無力なれば…。
あなたを救うことも出来ず、その心を護る術をも持たない。
けれど友よ、私は貴女に希望をあげましょう。
その心を、祈りを、竜の騎士の血の中に封印し。
いつの日か、その眠りを解くことを約束しましょう。

それまで、しばしのお別れです。
我が友よ----。

『この子ダイは私と人間との間に生まれた混血児…あなたが感知したのは私の死だったのだ』

人間として、生まれたいのです。

そう、彼女は言った。
永遠の命を失うというのに、その顔は輝かんばかりに晴れやかだった。
『それはたやすいことだ。だがお前は後悔しないのか?』
『致しません。決して』
その力強さは、既に神のそれではなく。
やがて生まれてくるであろう、最後の竜の騎士。
その母としてのもの。
『よろしい。ではそなたを人間に堕とす』
『ありがとうございます』
ほんの一瞬だけ、その瞳が閉じられる。
それだけで彼女はすべてを見通した。
現在・過去、そして----未来を。
『ひとつだけきこう。人間として生きる、それは誰がためか?』
『私のためでございます。大神(ちちうえ)』

そして、彼女は地上に降り立った。

『これこそ即ち竜の騎士の力の限界を悟った神が与えて下さった最後の希望…!』

私の希望、私の、願い。
それがいま、すべて目の前にある。
我が友よ、貴女は約束をまもったのですね。
人間として、我が子を愛し。やすらぎを与え。
その孤独な魂と共に歩んでくれたのですね。

ありがとう----。

『…頼む…母(マザー)よ…!』
『…いいでしょう。いずれにせよ私にはもうエネルギー体のこの身体以外に力が残されていません。これをダイに与えましょう…』

一度も抱けなかった、愛しき最後の我が子よ。
あなたは、あなただけは。
自分の信じた道を進みなさい。
友と、仲間と認めた、誰かを護りなさい。
決して後悔することのないように…。
生き抜くのです、なにがあっても。
あなたをこの世に生み出した、彼女のためにも。

聖母竜の体が白色の光を放つ。
ああ、やっと。これですべてが終わるのだ。
もう、思い残すことはない…。

『いいえ、まだよ。まだあなたはあの子を抱いていないでしょう?』

その、声が。
彼女を現実に引き戻した。
よく知っている。忘れるものか。
気の遠くなるような年月を、重ねて。
ずっと待ち望んでいた、再会の、とき。

『ほら、あの子が泣いているわ。どこに行ったらいいのか、わからなくて。途方に暮れているわ。抱き締めてあげて…』

なにより印象的なのは、その微笑みで。
それはまるで、春の太陽のように、あたたかで優しい。
すべてを包み込み、ゆるすような----。

『さあ…一緒に』

そして貴女はいつも、私の一番望むことを言い当てるのだ。

そうです。
私はあの子を抱きたい。
温かい血の脈打つ、生きている息子を。
ただそれだけのために、私は生きてきたのかもしれない。
叶うはずがないと思いながらも。

貴女との約束を、信じて----。

『ええ…そうね。ありがとう』

ソアラ。
太陽の名を持つ、女神よ。

我が子、ダイよ。
これからあなたは地獄を見ることになるでしょう。
親しいものと別れ、自らも傷つき、前進することをとめてしまいたくなることだってあるでしょう。
けれど、忘れないで。
あなたの父も、私も。
そしてなによりあなたの母が、いつも見守っていることを。
どうか、忘れないで。

しあわせに、なりなさい…。


◇確かこれ書いたの本誌連載の頃…ってどれだけ昔やねん!ダイ大、休み中にいきなり読みたくなってレンタルブックで借りてきました。こう自分の親子スキーはここから始まってるんだなと再確認。バラン(not逆裁4)とダイのあの会話はもうたまらんですよ!「つ…強さだけなら…誰よりも…」とか「…相変わらず…寝かしつけるのが下手だな…」とか21巻は涙なしには見られません!読んだことのない方は是非!

余談ですが、勇者(竜の騎士)と魔法使い(大魔道士)なダイとポップにも萌えます。あ、ダイ×ポップで(誰も訊いてない)TOSで世界でただひとりのハーフエンジェルなロイドにこだわるのはこの辺の影響なのかな、とか。いきなりですが、大きな力を持ってしまったロイドに寄り添うために完全天使化することを選ぶゼロスの話なんかいつか書きたいです。いつもゼロスがロイドに救われてるのでたまには逆のを…。

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ゆっくりくまさんの書き散らかし

2007-02-02 | 他ジャンル小説
こちらは休止中に拍手にて書き散らかしてたものの再録です。

順番としては

「シンフォニアアニメのPVを観て」→「TOS/Aクロッシング天子ロイド話」→「スパラダパラレルイグハン」→「SEEDデステニパロなルクロイ」→「SEEDデステニほのぼのキラシン?」「その続き」→「ガンダムSEED DESTINYのキラシン」

こんなカンジで。

シンフォニアアニメのPVを観て

・ゼロロイ+クラトスの会話

「アニメのロイドくんってば後ろ髪が3割増し長いよな~vこれはあれ?俺さまに解いてもらうためってやつ?」

「そんなことより、プロモ観たみんなの正直な感想はずばり『え、主人公ってクラトスじゃないの?』だろ…つーかなんだよ、あの脅威の出現率…」

「ハニーはあの流し目がたまらないよねえ…」

「聞けよ人の話!」

「OVAテイルズ オブ シンフォニア THE ANIMATION、第1巻は6月8日発売だ。ふっ、今年の父の日のプレゼントは期待せぬ方が良いか…」

「え、クラトスなんでいるの?こんなほいほい帰って来たら、先週(漫画版最終話)の感動が台無しじゃねーか!」

「ロイド…お前は間違えるな」

「だーっ!プレゼント欲しいなら素直にそう言えよ!」

◇今年の父の日はみなさんどうします?(笑)

・なんだか変なクラロイ。アニメの公式ページの「STORY」の画像を見てからの閲覧をおすすめします。

その新入生は、不思議な奴だった。
「あ、あんたがクラトス?」
「…そうだが」
図書室のカウンターの片隅で、本を読んでいる私に話しかける者などいない。
いても、ひと睨みすればすごすごと帰っていったというのに。
「良かった、やっと会えた」
そいつはにこやかに近づいてきたばかりか、なにか手紙のようなものを私に差し出した。

「えっと、これ、受け取って下さい」

手入れもろくにしていないのだろう、おさげにしている鳶色の髪はあっちこっちに飛び跳ねて。
それでも不思議と、彼女にはそれが似合っている気がした。

◇あの、チャットでですね、アニメの画像のロイドの後ろ髪って長いよねおさげ編めるんじゃ?って話になったので。ロイドには長い丈のセーラー服とか似合いそう(ええー?)んでクラトスは学ラン(笑)

続きはありませんがロイドにひとめぼれしたクラトスが、その手紙はロイドが友達に頼まれたものだったことを知ってひと騒動あったらいいなとか。

・TOS/Aクロッシング天子ロイド話

時折、無性に。
頭を撫でてもらいたくなるときが、ある。

「お疲れ様でした、天子様」

ねぎらいの言葉に微笑みだけを返して、その場を立ち去る。
ただのお飾りに甘んじない自分を、議会が煙たく思ってるのを知ってるから。

政治なんて絶対関わるもんか、と思っていたのに。
忌々しいことに、自分の計画にはそれは欠かせないもので。

やっと、見つけたのだ。
この願いだけは、誰にも邪魔させない。

「…」

ばったりと倒れ込んだベットは、音を立てて軋んだ。
着替える気力もないけれど、せめて、と靴だけでも脱ぎ、もそもそともぐりこむ。

大丈夫。
目を閉じてしまえば、きっと。

「ロイド」

ああ、なんてことだろう。
ちいさな、あたたかいてのひらが。
あたま、を。

「…っ」

泣くな。
そんな資格は、この子のすべてを奪った天使には、ない。

「まだ、いる…?」

無意識に身を引いた自分の髪をそっと掴んで。
新緑を思わせる、その瞳が、ぱちぱちと瞬かれる。

「ありがとう…もう、大丈夫」

にっこりと笑えば、安心したのかルークの瞼が閉じた。
すっかり短くなってしまった、その赤い髪はさらさらと指の間を零れ落ちて。

時折、無性に。
頭を撫でてもらいたくなるときが、ある。

「…ス」

ああ、お前も。
今の俺みたいな気持ちで、いてくれたのかな、なんて。

そんな、戯言が。
夜気を震わせた。


◇ロイドが感じてる後ろめたさがゼロスと同じならいいな、と。


・スパラダパラレルイグハン

ひらひらと、気まぐれな蝶のように、そのこどもは舞う。
初めて会った時は、こんなんじゃなかった。
弟と、妹を養うために。
自分の袖を弱々しく、それでもしっかりと掴んだ。
あの時は。

「ハンター、今夜は『お渡り』だ。まずはその着物をなんとかしろ」
「えー、そんなのいいだろー?だって相手はあいつなんだし」

キセルをこん、と鳴らせば、綺麗な緑色の瞳は静かに伏せられ、こどもはすとん、とその場に腰を下ろした。
一体誰が知るだろう。
さらさらと零れる赤い髪をゆったりと結い上げ、物憂げに脇息に身を預けるこの少年が、実はやんごとなき生まれの者で。
この国の、正当な後継者であるなどと。

「兄が弟に会うのに、どうして着飾らなきゃいけないんだよ」

側室から生まれた弟は、父にそっくりだった。
そして正妻から生まれた自分は、母にそっくりだった。
だから。
家臣たちがどちらを必要とするかなんて、わかりきったことで。

「…どれなら、着てくれるんだ?」

ため息ひとつ。
それだけでこの人は我が侭をゆるしてくれるけど。

「イグナスの染めた着物なら…なんでも」

いつまで貴方はここにいてくれるの?

「そうか」

どこか寂しそうに微笑む金色の瞳を見たくなくて。
俺はその首に噛り付く。

ごめんね。

一夜の夢を売る、そんな場所。
若様付の侍には、似合わないのにね。


◇城に置いとくと利用されるので、花街に隠しましたよ的展開。
ちなみにイグナスは元々若様(ルメン)付の侍でしたが、ハンターに一目ぼれしてその護衛の任についたんです。着物を染めたり縫ったり、結構充実した毎日送ってるんですが、自分はイグナスが好きだけどイグナスが自分を好きなはずない、と思ってるハンターは「城に戻りたいんじゃないかな…?俺のせいでごめんな?」とぐるぐる悩んでるカンジで。


・SEEDデステニパロなルクロイ(ちょいダークです、ご注意を)

その人は、小高い丘の上で、ただ静かに佇んでいた。
この暑いのにびっしりと隙間を埋める黒衣に包まれたその体は、ひどく頼りなげで。

だから、なのかもしれない。
声をかけてしまったのは。

「お墓参り、ですか…?」

この人も俺と同じように家族を亡くしたのかと思ったから。
同じように、あの崩壊の原因を恨んでると…思ったから。

「ああ」

静かに告げられた、言葉よりも。
そっと手向けられた、花、よりも。
なにより、死者を悼むその瞳に魅入られた。
それなのに。

「本当は」

夕日に照らされた、その顔は。自分の良く知る。

「本当は…、ここに来る資格なんてないんだけどな」

アッシュの、仇。

「あんたが、ロイド…?」
剣を向ける俺に向かって、あいつは自分から踏み出して、そして。
「初めまして。ルーク・フォン・ファブレ」

きれいに、綺麗に。
笑ったんだ。

俺にはその笑顔が。
ころして、って言ってるようにきこえたんだよ。


◇いやスペエデでシンとキラの身長差を見て、ルークとロイドもあんなカンジかなーと思ったもので…。


・SEEDデステニほのぼのキラシン?

「カガリ様」
「なんだ」

「ラクス様」
「はい、なんでしょう?」

「アスラン様」
「ああ」

「シン様」
「…」

返事をしなかったのは、ただひとり。
ああ。
やっぱり君は僕と似ているね。

「うん、決めた」

久方振りに帰って来たマルキオ邸の一室で。
前大戦の英雄の3対の瞳と、今大戦の英雄…?なこどものやる気のなさそうな真紅の瞳とに見つめられたキラは、にっこりと笑った。

「僕、シンと住むね。じゃ、後よろしく!」
「はぁあっ?」

抵抗する間もあらばこそ。
腕力の乏しい最高のコーディネーターは、その代わりに見事な関節技を獲物にきめ、その場から走り去った。

「…で?」
「え、何か言ったー?シンー?」
「いつになったら、どうして俺がこんな目に遭わなきゃいけない意味を説明してくれるんでありますか?」
「え、もう言ったよ?」
大した量でもない荷を解きながら、きょとん、とこちらを見るキラには悪気は微塵も感じられない。

「一緒に戦おう、って言ったじゃない」
「誰が、何と、どこで、どうやって!ってのが抜けてるだろーが!」

もっともだからこそ性質が悪いのだが。
「ああ、うん…言ってなかったかな…」
紫の瞳をそっと伏せて、キラは困ったように微笑んだ。
言ってねーよ!言ってたとしてもそれはお前の脳内会話だ!と突っ込みたい気持ちは多々あれど。
それを見てしまっては、シンとしても引き下がざるを得ない。

「あのね、シン」
いつの間にやらソファによじ登って来たキラは、じっとこちらを見る。
(何故正座?)
突っ込みた(以下略)あれど、そうすれば疲れるのは自分ということをこの短期間に嫌というほど学習したシンは、何も言わず同じように居住まいを正した。
「僕は、庶民なんだ」
「…はぁ」
そこから自分の求める答えに到達するのか?とはやくも危惧を覚えつつ惰性で頷く。
「そして庶民には庶民の生活基盤に適応した食生活というものがある」
「あー、まあそうですね…」
なんとなく言いたいことがわかったような気がした。
この人の周りを固めてるのは、いわゆるイイトコの坊ちゃん嬢ちゃんで。
「そりゃね、たまにだったら豪華な食事もいいとは思うよ、でも…」
そして唐突に思い出す。
和やかに談笑しているようで、その実居た堪れないような顔をしていた目の前の青年のことを。

「ずっと、なんて耐えられないよ。僕はあじのひらきとか、納豆とか、焼き海苔とか…大根おろしに豆腐のみそ汁とか…自分でよそって食べたいんだ」
「アンタひょっとして、丸美屋の「ふりかけ」に桃屋の「ごはんですよ」とか好きだろ…」

まあ、いいか。
正直自分もあの世界には馴染めないと、思っていたのだし。
そうと決まればさっさとキッチンを片付けて、庶民の夕飯をつくってやるとするか。
「…?」
立ち上がろうとしたシンは、かすかな違和感にその発生源をふと見ると。
自分の服の裾を掴んだキラが、そっと呟いた。

「シン、だけだったんだ」

シン『様』って言われて、返事をしなかったのは。
だから君となら、一緒にいたいって、思ったんだよ。

「…ちゃんとそこ、片付けとけよ」
「はぁーい」

そして、しばらくして。
少しだけ開けられたドアの向こうから漂ってくるのは、おいしそうなにおい。

本当は。
自分にこんなことを言う資格なんてないのかもしれないけど。

「ただいま」

戦争に巻き込まれてから、初めて、本当の気持ちで。
キラはその言葉を口にした。


◇久々に「笑う大天使(ミカエル)/川原泉」を読んだので。キラシンだかシンキラだかわからんシロモノ。

・んでもって↑の続きなようなそうでないようなもの。

庶民といえども、たまにはデパートに買い物に来ることだってある。
けれど、今日ばっかりはここに足を踏み入れてしまったことを、シンは心の底から後悔した。
「…なにをやってるんでありますか?」
「ああ、なんだシンか」
なんだとはなんだ!
ちょっとむっとはしたものの、ぐっと踏みとどまる。
アンタって人はぁ!と暴れたのはもう遠い昔の話、今の自分は常識人だ…多分。
「見てわからないか?」
「や、あんたひとり暮らしでしょ?そんなに「それ」を買う必要どこにあんのかなーって…」
大体この元上司は甘いものがそれはそれは苦手じゃなかったろうか。
「愚問だな。このラベルを見てもそう言えるか、シン!」
あーらら…。
びしぃっ、と指を突きつけられたシンは、これからの展開が読めてしまった。

「名水しるこ「きら」だぞ!なら、買い占めるしかないじゃないか!」

ああ、きっとこの騒ぎは同居人の耳にも入るんだろーなー。
願わくばその日が出来るだけ遅く来ることを、家の平和のためにもシンは祈らずにはいられなかった。

(おまけというか別案だったもの)

「名水ってだけであんなもの、ありがたがって買う奴らの気が知れないよ」
どうしても。
何を見ても、聞いても。最高のコーディネーターとして生まれた自分を重ね合わせてしまう。

違うのに。
ただの人間、なのに。

「キラ、行くぞ」
「え」
買い物に来たはずなのに、くるりと踵を返すシンを慌てて追いかける。
「庶民は庶民らしく99円ショップのおしるこ買おうぜ」
「…ぼく、も?」
「あったり前だろ」
お前だって、庶民なんだから。
ぶっきらぼうに告げられた、その言葉がともしてくれた、明かりを。
絶対に忘れないと、キラは思った。

◇謎文章…(汗)つーかこれじゃシンキラだってば。

・ガンダムSEED DESTINYのキラシン?(それとなくダークです。ご注意を)

ごめんね。
僕には家族を殺された痛みは、わからないんだ。
だから。

ひらり、ひらりと蒼天を舞うのは二対の翼。
オーブと、ザフトと。
両軍入り乱れての戦闘は、熾烈を極めていた。

「あんたが殺した!みんな、みんなぁっ!」

そうだね、僕が殺した。
君の、家族を。大切な、ひとを。

奪われた者の、その、激情を。
幼馴染に友達を殺された、自分は。知っている、はずだった。
でも。

「…そうだね」

わからない。わからない。
家族を殺される痛みなんて、想像することすら。

…だったら。

「君も、殺してみる?」
「…え?」

デスティニーの機体から放たれたビームを受け止めることなく、ひらりと身をかわすフリーダムの。
その、背後には。
大天使の名を冠した。

「どう、して…」

フリーダムのパイロットの、唯一の家族の乗った艦は、蒼天に散り。
あまりにあっけなく、その輝きは消えた。

「あいつは、あの艦は!あんたの護りたかったものじゃないのかよ!」
「そうだよ?」

ああ、そんなにショックだったの?
護るものが、無防備な姿をさらしちゃだめじゃない。
君を、そして。
その後ろのミネルバをロックオンするには、充分過ぎるほどの、隙を。

「でも、殺された」
「…ッ」

無理やり繋げた通信の先で。君はちがう、と首を振る。
ふぅん、随分、勝手だね?

だめだよ。
逃がさない。

「君が、殺したんだ」

護りたかったものを犠牲にして、生きて。
もっともっと罪を犯して。

さあ、堕ちておいで。
シン・アスカ。


◇いや、家族を殺されたシンが、キラの家族であるカガリを討ってたらどうなってたかなーと、ちょっと思っただけです。デステニのキラならこういうことも平気でしそうだなぁ…とか(汗)
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