(ご注意!)
「ゆっくりくまさんの徒然なるままにラタ妄想道中記」とは、ラタをプレイしたかざるが心に浮かぶよしなしごとをフリーダムに書きなぐっていく、云わば日記のようなものです。ネタ帳だったり、妄想話吐き出し場だったり、感想だったり、色々ごた混ぜになりそうなので、閲覧にはご注意を。ラタ絡みの私信返信もここで行いたいと思います。その2は
こちらからどうぞ。
◇ほんと思いついたとこから書いてくんで、半端なくカオスですよー。読みにくいことこの上ない、また
ネタバレしまくり(EDまで)なので、ご注意!
ラタでも妄想話を書く気満々の困った管理人のゲージ上げに協力する→
ラタ面白いよね!でもちょっとひとやすみ、の間にアンケートにこたえてみる→
7/4
*ED後妄想話。なのでクリア前の方の閲覧はご遠慮下さいねー。
精霊にとっては人間の生きる時間なんて、瞬きくらいの間でしかない。
そんな彼らの言葉に後押しされて、僕はみんなのいるこの世界にひとり戻って来た。
マルタも、みんなも笑顔で迎えてくれて。とても嬉しかったんだ、でも。
「ごめんね」
こんな夕焼けを見ていると、胸が痛くなる。
彼の瞳を思わせる、綺麗な彩。そしてかなしい、いろ。
もうひとりの僕…ラタトスクだって、マルタのことが好きだったのに。
「エミル?どうしたの?」
波打ち際で水と戯れていたマルタが、こっちを振り返る。
いけない、こんな顔してちゃ、心配させちゃう。
「ううん、なんでもない。そろそろ帰ろう。ね、マルタ」
ああ、なんだか今すごくロイドに会いたい。
その強さを少しでもいいから、分けて欲しい。
「…会って来たら?」
マルタの口から零れたのは、僕の考えを読んだとしか思えない言葉で。
それとも、口に出していたんだろうか。
「エミルは結構顔に出るからなあ」
悪戯っぽく笑うマルタの、その青い瞳がそっと伏せられる。
「…もうひとりの…ラタトスクも、そうだったよ」
ああ、こんなところにも君の存在は残ってる。
だけどそれもきっと時間が経てば風化していってしまうんだろう。
あいつがみてる。いつも俺のやることを。
だから俺は証明しなきゃいけない。俺の生きる姿で。
あの、雪の街で。そう言い切ったロイドは今の自分には眩しすぎて。
自分とは…違い、過ぎて。本当は、会うのが怖いんだ。
それでも。
「勇気は、夢を叶える魔法」
エミルとラタトスクが教えてくれたんだよ、とマルタが笑う。
腕に添えられた、細く白い手。
そうだね、僕たちはいつも、もらってた…勇気を。
思い出すのは、キミの笑顔。
いつか僕はそこに還るけれど、それでも、それでもね。
僕はこの幸せを。今、伝える…ううん、分け合う方法を探したい。
たとえ君に呆れられたとしても。
(…勝手にしろ)
その時。いまは遠い、その場所で。
もうひとりの僕が、かすかに笑った気がした。
◇ハッピーエンドEDその後みたいなカンジで。しかしあれラタがかわいそうと思ったのはワタシだけですかね。だって、テネブもリヒターも、ヴェリウスなんて問答無用でエミル切り離そうとするし…!やっぱりここはロイドに出て来てもらおうと思います。だってほら、あの人攻略王だから!(笑)ロイドの台詞は決戦前イベントから。おお…なんというミトス憑依(以下略)
7/3
ところでテイルズチャンネルのアンケートにこたえるともらえるあのふたりのね、壁紙…!あれやばいってクリア後に見たら涙腺崩壊します、まじで…(←言葉にならない)
発売前に色々妄想してたのですが、まさか本当に神子んびによるロイド拉致があるとは思わなんだ…!あ、いえ違いますよ、本当は世界を飛び回るロイドを見つけてちょっとの間だけ一緒にいた(でしたっけ、うろ覚えですみません)っていうだけなんですが、いや色々想像してしまいますですな!(笑)しかし今回のロイドのカッコ良さは異常、そしてすっかりクラトスの位置に収まった会長の某メタ○ギアソリッ○ネタも異常(笑)エミルとマルタのあの初々しいながらも、熟年夫婦のような関係も好きですよー。ふたりには幸せになって欲しい、うむ。
しかしパッケージにいるのに仲間にならないコンビが強すぎて最終ステージに進めません…。あれだ仲間に頼り過ぎなんだな、前作のキャラもいいけど魔物も頼れよってことか…!なんたるトラップ!
というわけで、めでたくクリアもしたことですし、真面目に2週目のプレイ日記でも書いてみようかなと。
ネタバレ激し過ぎですので、クリア前の方は絶対見ないで下さいね!
「第1章 響き、届かぬ世界」
燃えるパルマコスタ。
逃げるエミル視点。緑色の瞳のお父さんとお母さんが前を走っています。
さてこの時のエミルは、主人公のエミルとは別人物だったわけですが…。トマスさんの口ぶりから推測するに、きっとあの後デクスに殺されたのでしょう。初プレイの時もお母さんが「ああ…もうお前の顔も良く見えないわ」と言った時にあれ、と思ったんですが…。そしてお父さんもいるのに、エミルは「おかあさん」としか言わないのがなんとも…。お父さん影薄かったのかな?そしてあの服、よく見たらデザインがとんでもな(以下略)アステルさんって、某地球へのブルーと同じような人だったんじゃないかなと想像します。お目付け役のリヒターは相当苦労してたんだろうな…。
さて、場面は変わって怪しい仮面集団から逃げるマルタ。手には赤い珠、これがラタトスク・コアですね。ラタトスクの赤い瞳はだからなのかな。エミルの瞳はお母さんの瞳の色を再現したのかも…。アステルさんは(最初に出現した時も)灰色だったような気がするので…うろ覚えなんで間違ってたらすみません。で、この時助けてくれたのはロイドだったわけですが。「何をしている~パルマコスタに何をした!」までのロイドの台詞、本当怒りを押し殺してるカンジで切なかったですね…。
テネブラエの声に反応してたのはエミルがラタトスクだったからなんですね。しかしあの服装でふらふら街を歩いててよく無事だったな…。テネブがどうにかしたんでしょうか。ルインに行く時も竜車に乗って来たって言ってましたけど、その辺の記憶も捏造なんでしょうか。ああ、気になるなー!
ベッドで寝ているエミルは可愛いですね!エミルって大体左向きに横になって眠ってるのが多いような…。やっぱりルインでの生活がそうさせちゃったのかな…。フロルおばさん、見るからにキツそうな人です。よその土地で頼るべき親戚からあんな否定されちゃ、ああなるのも無理ないよ…切ないなあ。もう謝ることが当然になっちゃってるエミルを見てるのが辛いです…(泣)宿屋さんみたいですが、こんな従業員のいる宿屋は嫌だ。セーブしようと入ってみると、街のおばさんが「景気の悪い顔見せないでよ」って…どんだけ!しかしこれはまだまだエミル迫害の片鱗にすぎなかったのです…いやだって本当酷いんだ!
ところで鎖骨のとこにあるという星型のあざって、この時点では発見出来ないんですが本当にあるのかな?
ついでに色々妄想ネタ。
・「勇気は夢を叶える魔法」アンナさんが発祥説をもう一度唱えてみる。
・サイバックできいたアステルさんは「9歳の時には…云々」というように、すごく頭の良いお子さんだった様子。周囲から浮いてたんじゃないかなと。もう互角に話せるのはリヒターくらいしかいなくて、でもハーフエルフだからってみんなにはあいつには近寄るなとか言われたりとか。
・アステルさんとロイドはほぼ同い年なので、クルシスから逃亡中に出会ったことあるんじゃない?で、アステルさんはそのこと覚えてるんじゃない?と妄想。
・「勇気は(以下略)」私もなけなしの勇気を出したから大切なものが出来たのよ、と微笑むアンナさん。
・アステルさんはアンナさんのことを魔法使い、ロイドのことをその弟子と呼んでしばらく遊ぶ。そして再会を約束するんだけど、二度と会えなかった。
・アステルさんはアンナさんの言葉を胸に、リヒター本人も周りの中傷も怖いけど、うつむかず笑うのです。
・そして一方ラタトスク。
・マルタの叫びから顕現するまではちょっと間があったような気がするので、それは何故かと妄想してみる。
・瞳がロイドの怒りに反応して赤くなったならそれはそれで萌える。というかどうして人間なんてどーでもいいですよ、のラタがマルタを助けようと思ったのかがわからない。ので、そこにロイドの存在が介入してたらいいなあと。
・どういうからくりでかラタはアステルの体を使ってる(のかな?)ので、潜在的に記憶を引き継いでて、幼い時からあまり変わってないロイドの姿に反応して「人間」としての人格エミルを形成した…とかね。
・さらにもうひとつ。どうやら古代英雄とラタトスクは面識あるみたいなんで、いっそそんなゲームを作って欲しいなとか。ラタED後のある日、例の扉の封印は破られそうに、大樹は枯れそうに。過去のラタトスクとマーテルになにかが起こっているという結論に達し、ロイド達はエターナルソードの力で過去へと跳ぶ。エミルとマルタ、ロイドとふたり旅の相手で…なんてどうでしょう。残りの仲間は封印と大樹を守る手伝いをして、ちょくちょく呼ばれるみたいな…。いやエミルがロイドはミトスと仲直りがしたいんだね、って言ってたから、もっとミトスとの触れ合いが見たいなあと。
7/2
というわけではやいもので、もう7月ですね!
ラタ、もう少しで終わりです。エミルも、マルタも、そしてもちろんロイドたちににとっていいラストであればいいなあと思います。いや、EDってマルチだっていうから…(笑)
ネタバレになるので詳しくは話せませんが、ロイドがミトスの存在を文字通り心に刻んでくれてたのが嬉しかったです。うーん、うまく言えないなあ…。今日か明日にはクリア出来るかな…?
6/30
うーん、いきなりですがエミルとロイドがイセリア人間牧場で邂逅する話が書きたいなと。いつかちょろっと書いた、崖から落ちたエミルをロイドが抱え込んで落ちて羽で飛ぼうとするんだけど、バランス崩して不時着羽ぼきっネタ(長いよ!)ネタで。満身創痍なロイドをエミルが(テネブラエでも可)ダイクさんの家まで運んでいくとかどうだろう。ダイクさんはきっと聖堂の修復で現地に泊まりだから、ロイドひとりじゃ心配というか一応庇われたんだし、アスカードではマルタだってお母さんの仇のコレットに借りを返すって言ってたし…とぐるぐるした後で結局看護してたりするといいなあ。でも個人設定だとオリジンとラタトスクは反発し合う存在で、ラタの方が少し上位精霊なんでロイドは触れられるとすんごく痛い、みたいなの希望。(バランス崩したのも実はそれが原因)エミルはちりっ程度の痛みだから「静電気かな?」くらいであんまり気にしてないとか。エミルは可愛らしいけど、絶対あの子総攻めだと思うよ…!あ、ラタモエミルじゃなくてノーマルの方ですよ(←問題発言)書くとしたら多分エミル×ロイドなんだろうなあ…。あ、なんかまたマイナー路線まっしぐらな予感…ははは。
以下は上の語りとはまったく関係ないです。第4章クリアした辺りの話…?妄想激しいですので、閲覧にはご注意を!
さくさくと草を踏む音に、マーテルはふと視線を上げた。
「やはり…来ていたのか」
(うん。ロイドは、来る気はなかったみたいだけどね)
まるで、慰めるように、その頭を、撫でるように。
さわさわとまだ年若き大樹の葉がやさしい音を奏でる。
「…また、間に合わなかったらしいな」
「ええ…」
自分の膝に頭を預け、疲れきった顔で眠るロイドは、目覚めない。
涙で凝ってしまった鳶色の髪を優しく梳くと、マーテルは辛そうに、その瞳をぎゅっと瞑った。
ラタトスクとの共存が出来るとは思っていない。
彼が目覚めれば、芽吹いたこの木は、きっと。
不要なものとして、処分されるだろう。
(センチュリオン・コアの存在に仲間が気づいたからね。それにあっちには陰険テネブラエがついてる。状況は…圧倒的に不利だ)
ロイドは。
たすけたいと、言ってくれた。
ミトスは、ともだちだから、と。
「ん…、あれユアン、来てたのか…」
「それはこっちの台詞なのだがな。とりあえずはマーテルから離れてもらおうか」
「あー、悪い。また俺、眠っちまったんだな…」
気だるげに立ち上がるロイドの、その体がふらりと泳いだ。
目眩でも起こしたか、と咄嗟に手を差し伸べたが、ぴしりとそれは跳ね除けられた。
「出かけてくる。僕たちがいないからって姉さまに甘えないでよね、ユアン」
「それはお前だろう。…まあいい、さっさと行け」
ミトスの心は、大樹とロイドのエクスフィア、両方に半分ずつ宿ったという。
そのことを目の前の青年が知っているのかどうかは、わからない。
俺、ラタトスクとの取引の材料として、センチュリオン・コアを集めようと、思うんだ。
半年前、ロイドはそんなことを提案して我々を驚かせた。
エクスフィア探しも断念して、ノイシュもイセリアのダイクの元に預け。
その鳶色の瞳に宿るのは、誰にも覆すことのかなわない、決意。
ラタトスクが目覚めなければ、世界はいずれ滅ぶ。
けれど、彼が目覚めれば。大樹は再びの、死を迎える。
どちらも救おうと、掬おうと。
ロイドは仲間達に背を向けてまで、コアを集めることに執心した。
文字通り、不眠不休で。
「ぼやぼやしてると、エミルたちに先を越されちまう…。じゃ、行って来るな!」
「ロイド」
「ん?」
「翼は…出来るだけ使うな」
移動手段として、レアバードを貸した。
けれど、マナの不足しているこの統一世界では、それは満足に動くものではなくて。
そして、それに代わるものといえば。
「…わかってる。ありがとな、ユアン」
かえってきたのは、木漏れ日のような、やさしくそしてささやかな微笑み。
大樹が芽吹いてから2年、ロイドは文字通り自分の身を削って、その成長を見守ってきた。
そしてこれからも、身も心も削り続けるのだろう。
すべての生きとし生きるもののために、命をかけて大樹をまもろうとするだろう。
たったひとりで。
「行って来ます」
ひらりと翻る、そのしろは。
伸ばした手に触れることなく、蒼穹の空に溶けた。
◇というわけで某Hにゅ~さんのユアンがロイドのサポートしてたら萌えます説に便乗してみました(笑)リフィル先生たちがレアバードを返して今手元になく、ロイドだけ(多分)が再レンタル出来たということはそういうことでいいんじゃないかな?
いえイセリアでダイクさんが「半年前ふらりと帰って来て『ともだちを助けたい』って言ってな、身軽になりたいからってノイシュを置いてった」みたいなことを言ってたので…。ともだちがミトスのことで、大樹だったらいいなあという妄想です。シンフォニアのラストでロイドはミトスを殺しちゃったわけだけど、ロイドのことだから「他に方法はなかったのか」ってずっと悩み続けてると思うので。ああ、ほんとラタがクラトスルートじゃなくてほんと良かった!
ミトスはロイドにエクスフィアを介して時々憑依してたり。イメージ的にはエミルとラタモエミルのチェンジみたいになるといいなあなんて。
ユアンのあの黒服を借りて、髪も下ろしてひっそりとパルマコスタの人々のお墓参りに来るロイドとかも書いてみたいなあ。そんで第2章…だったかな?のパルマコスタに来てまでのろけてる(ゼロロイヤー視点で)ゼロスと出会うがいいよ…!なんかラタはとってもゼロロイスキーに優しい作りになってる気がするのは…気のせいですかそうですか(笑)
6/28
というわけで、ついにラタトスクが発売になりました!エミル可愛いなあ。なんていうかこれはあれだ、陰陽のリクに感じたときめきと同じっぽい気が。ところで主人公の下野さんは、ラーゼフォン、クラスターエッジと「実は神様でした」役が多い気がするんですが、まさか今回もってことはないよね…?なんか周りの反応とかエミルの記憶が曖昧だったりとか、カウントダウン文の後書きでちょろっと妄想したラタトスク=エミルフラグだったら…と妄想すると胸がどきどきなんですけど。
これから出かけなきゃなんですが、帰ったらこんなカンジでちょろちょろ感想でも書いていきたいなと。
とりあえず第一章のエミルのおじさんがスパラダのグラスポップにしか聞こえない罠…相変わらずノリノリですね、あの人は(笑)
そして気づいてもらえるかわからない、勝手に私信。
Hにゅ~さん
ラタプレイ日記待ってました!いきなりのリヒターさんとあの素敵な呪文(違)にどきどきさせて頂いてます。ラタモ(ラタトスクモードの略)エミルも!ロイドはすっかりクールになりましたが、そんな中見せる憂い顔がたまらんですよね!これからも楽しみに通わせて頂きますー!
それでは以下感想みたいな箇条書きな呟き。ゲームの台詞もちょこちょこ混じってるんで閲覧は自己責任でお願いします。また思いついた順に追加してくので、不親切この上ないです、すみません。
(各章タイトル情報・攻略本から)
1章 響き、届かぬ世界(ルイン。リヒターとマルタとの出会い。ロイドとの初戦闘。そしてテイルズの主人公の宿命な村を追い出されるまで)
・とりあえずエミルの嫌われっぷりというか、迫害されまくりなのが…!
・ルインはロイド教に支配されました。
・折檻されるとか殴られるのが怖いとか…!どれだけ薄幸なんだエミル(泣)
・「まだ生きてたのかよ(うろ覚え)」とか、フランダースの犬のネロも真っ青ですよ…!
・「友達…欲しいなあ…。でも僕なんかが…」そりゃあんだけ自分を否定されりゃあな!うわぁーん!
・「勇気は、夢を叶える魔法」昔そういうことを言ってた人間が…とリヒターさんが言った時、真っ先にアンナさんが思い浮かんだ罠。
・叔父アルバが言ったこの一言に不覚にも涙しました。「危険だと言ってるんだ!あんたが行くのは勝手だが、うちのエミルは置いてってもらおう」んでもそう思ってるなら最初からもっと(以下略)
・ロイド!PV通りだよ!マルタとの剣戟は稽古をつけてやってるみたいに、綺麗に受け流してる気がしました。
・エミルのCMの叫び「(前略)どうして殺したの!」に「また…パルマコスタ、か…」辛そうに視線を逸らすのがまた…!
・そして強すぎ!てか3秒で死にましたよ!み、みんなそんなもんだよね?(おそるおそる)
2章 風、波立つ心(アスカード。コレットと出会います。さらにパルマコスタへ。ゼロスと出会います。)
・「僕、その時、街にはいなかったから…」
いなかった…んだよな…
・「友達…でいいの、僕なんかが?」
また友達ができた…!信じられない
3章 昨日の足跡、明日への足跡(イセリア。ロイドのことをきくマルタとエミル。リフィル先生はやっぱり先生だよね!ジーニアスも相変わらずv)
・でも僕のおじさんは…僕のこと恥ずかしいって…
今のところここまで進んでます。
4章 光と闇とグミと
5章 真実の仮面、偽りの素顔
*ちなみに全8章らしいです。
ルインにいた頃は、ただ憎んでればよかった。
お母さんを、パルマコスタのみんなを殺した、ロイドを。
僕がみんなに疎まれるのは、友達が出来ないのは。
みんなみんな、あいつのせいなんだって。
それだけが、僕に遺された、たったひとつの。
「勇気は、夢を叶える魔法」
リヒターさんの教えてくれたその言葉は。
ルインという自分を否定する世界から、僕を連れ出してくれた。
だけどそれは。
ロイド=アーヴィングという存在が。
世界にどれだけ肯定されているのか、思い知ることでも、あって。
「そんなこと言うエミルは私の好きなエミルじゃない」
初めて出来た友達、だったのに。
それすら、ロイドは奪うんだ。
血が繋がってないダイクさんに、あれだけ誇りに思われてる…愛されている、ロイド。
親戚なのに、僕のことを閉じ込めて、外に出さないようにしていた…恥ずかしいって僕を殴ったおじさんたち。
旅を続けていくうちに、たくさんたくさんロイドを知ってる人に会って、話した。
みんな、ロイドのことを、信じてた。パルマコスタの人ですら。
「あいつがそんなことするはずがない」ってはっきり言われる度に、自分が否定されてるみたいで。
こわくて、かなしかったんだ。
自分の心の中に逃げこんでしまいたいと。そう、思ってしまうまでに。
◇イセリアに来てからエミルがこう、追い詰められていくのが辛くてですね…。後はこの辺からラタモエミルがひとり歩きしてるカンジがしたものですから、つい。エミル味方いないから(マルタもコレット効果でほんとにロイドって悪い奴なの?って揺れ始めてるし)護ってやってくれよ、と。だって自分、もうひとりの人格ネタ大好きなんだ…!古くは虎王と翔龍子様、最近では王様と遊戯さんとか覇王と十代とか、いずれはそんなカンジになってくのかなあ?