豪海者 第49話印象

久しぶりに放送当日視聴、印象をまとめられます！
が、朝リアルタイム視聴後に映画を見に行ったりしましたのでやや記憶が曖昧です。記憶違い等は平にご容赦くださいませ。というわけで、簡単に印象のみにて参ります。

いよいよ宇宙最大のお宝が拝める…と、ケガをおしてマーベラスがキャビンへ。
しかし…いざバスコから手に入れた大いなる力入りレンジャーキーを前に、果たしてこれを使って良いものかどうかと悩む一同。
ところが、レンジャーキーが光って眼前に現れたのは…それぞれの戦隊の戦士たち。
残念ながらサンバルカン以外はまったく視聴していないためどなたかわかりませんでした。
ゴーカイジャーの面々の活躍を認め、大いなる力を使うこと、宇宙最大のお宝を手に入れることを許され、晴れて宇宙最大のお宝を拝むことに！

問題は…どうやって拝むか（苦笑）。
バスコはナビィが扉になると言っていましたが、とりあえず分からないのでみんなでナビィにひどいことを…！
何だかんだでナビィが扉に変身！
これは…ハガレンの真理の扉ですか！？
大量の鍵が着いた扉の鍵はもちろんレンジャーキー、というわけでみんなで鍵を開けて扉の向こうへ。
そこにあったのは…えーと、ミニピラミッド！？
そして、地球の意志がゴーカイジャーに宇宙最大のお宝の力を教えてくれます。

お宝を使えば、ザンギャックのいない平和な宇宙も、過去を作り替えてファミーユ星を復活させ、ルカの死んだ妹を生き返らせ、ハカセのふるさとを元通りにし、シド先輩も元通り！！
夢のような力に全員ワクワクしながらガレオンに戻って来ます。
早速ザンギャックのいない平和な宇宙を願ってお宝をレンジャーキーの上に置いて願いを叶えようとしたのですが…。
ここでハカセがちょっと待って！と皆を止めます。

もしお宝の力を使ったら、レンジャーキーはどうなるのかと尋ねるハカセ。
何度も使うつもりだったの！？というルカのツッコミに思わず苦笑、良い発想です。
ところが、地球の意志とやらの返事は、おまえたちが気にする必要はないというのですが…皆はこれこそが気がかりです。
宇宙最大のお宝の力を使うと、34のスーパー戦隊の存在はかき消され、その力も何もかもがなかったことになってしまうと聞かされ、動揺する海賊戦隊の面々。
たしかに宇宙最大のお宝の力に魅力はある。
けれど、多くの思いや願いを託してくれた34の戦隊の戦士たちの思いと存在は…！？

逡巡する海賊さんたちに対して攻撃を掛けてきたのはインサーン！
ザンギャックの大艦隊襲来前に手柄を立てておかなければ、ワルズ・ギル殿下を死なせた３バカトリオの一人として責任を負わされると聞き、インサーンはグレート・インサーンを操って攻撃を仕掛けてきます。
こんなときに邪魔しやがって、というわけで、海賊さんたちが応戦に出ます。
もう後のないインサーンは、もてる科学力を集めて出世街道に戻るべく奮闘！
ああ…ここにきてインサーン女史も…とちょっと切なくなりましたよ。
何がすごいって、戦いはあくまでも自分の出世の手段であって、海賊たちにしても手柄を立てるためのお膳立てとしか考えないこの自分中心主義を思いっきり振りかざすところですよ！
これぞインサーンの真骨頂ですよねえ。
いろいろ楽しませてくれたインサーン女史ですが、最期のこの姿の痛々しさが何ともいえません。
自らの科学力を誇り、自分こそが出世にふさわしいと信じて勝利に酔う…。
最後の最後に、こんな痛々しいラストが用意されているとは…。

ついにインサーンを倒した海賊さんたちですが、その眼前に現れたのはザンギャックの大艦隊！！
かつてのレジェンド大戦以上の艦隊をそろえ、皇帝自らの指揮の下、地球殲滅を目論むザンギャック帝国！
果たしてゴーカイジャーはどう戦うのか、そして…宇宙最大のお宝の力をどうするのか！？
待て次回！

今回は…ああ、インサーン退場…。
というわけで、第１話から登場する唯一の敵、インサーン女史が痛々しく退場してしまいました。
もう巨大化は必要ないと言うことでしょうか。
いろいろ残念です。
そういえば、セーラー服姿を披露したり恋に落ちたりと、インサーン女史はけっこういろいろな麺を見せてくれましたねえ。

さて、大いなる力がちゃんと目に見える形を持っているというのに今回は驚きました。
いや、仲間との絆とかもっと目に見えないものじゃないかと漠然と考えてましたので（苦笑）。
でも、この力を使うと…という条件が何だかけっこう重いですよね。
34の戦隊の力を受け継いできた35番目の戦隊＝ゴーカイジャーは、果たして大いなる力を使うのかどうか。
このあたりが最終話に向けてのキーポイントになるのでしょう。
いよいよ泣いても笑ってもあと２話でゴーカイジャーは完結、次回を楽しみに待ちたいと思います。

風水