ウィザード 第19～23話印象

録画チェックしたのがずいぶん前なので、本日放送分とまとめてしまうことにしました。
というわけで、ごくごく簡単な印象のみにて…。

人の話を聞かないマヨラーことビースト…仁藤さんでしたっけ。
面白いし観ていて楽しいとは思うのですが、まあ、悪くないけどまだ乗り切れない感じです。
でも、ハルトとの敵ではないけど距離感は今ひとつ…という関係性はいいかも。
ファントムを食い続けなければならないという宿命を背負い、もしもファントムを食うことができなければ、キマイラに仁藤本人が食われてしまうということ…この危機感はまだまだ表面化するには時間があるのかな？

さて、それ以上にスリリングだったのが凛子ちゃんとフェニックスの関係性。
凛子ちゃんの単独行動でフェニックスの青年の素性を突き止め、ついにフェニックスにたどり着く…！
これまでのウィザードの話の中では、一番ドキドキする展開でした。
一瞬フェニックスと心が通い合うかと思わせて、キッッパリ裏切ってくるところも実にフェニックスらしい。
その影で暗躍するもう一人のファントム…ソラ＝グレムリンでしたっけ？
彼の存在も気になります。

凛子ちゃんを人質にして、ハルトをおびき寄せるファニックス。
しかし、ハルト＝ウィザードの力ではフェニックスの新たな力には歯が立たない！
メデューサでも止められないフェニックス、ビーストも敵ではないフェニックス！
新たな力を手に入れたとはいえ、ウィザードはフェニックスとどう対抗するのか…。
いろんな意味でドキドキしましたねえ。

ここまでの展開も、なんだかんだいいつつフェニックスは指輪の魔法使いと戦いたいというのも、良いんですよ。
ハルトが凛子ちゃんを守れなくて落ち込んだり、そのハルトにデコロンが追い打ちかけたり、コヨミちゃんが声をかけるのも良いんですよ。
最終的にハルトが仁藤にフェニックスは俺が倒すと宣言して、戦いに赴く展開もかなり燃えました。
が、何がいただけなかったって…フェニックス対ウィザードの肝心の戦いがCGに…というのが…。
オールドラゴンは個人的にガッカリでしたねえ。
魔法で戦うライダーなんだから、仕方がないと言われればそれまでではありますが…。
フェニックスが倒されるのも残念ではありますが、ここまで盛り上げておいて、決着を付けるのはCGなんだ…と思ったとき、何とも言えずがっかりしてしまいましたねえ。

ウィザード…悪くはないけどどうも乗り切れてないなあ…という印象ではあったのですよ。
でも、乗り切れない最大の理由は、戦闘シーンの盛り上がりにどうしてもCGが多用されてしまうことなんでしょうねえ。
仕方のないことではあるのでしょうけれど、私はアクションシーンや殺陣の方が断然燃えるので、どうもガッカリが先に立っちゃうんですねえ。
このあたりがウィザードの残念に思うポイントなのですよねえ。
ちょっとマイナスの印象で申し訳ありません。

風水