ウィザード 第13話印象

遅ればせながら、録画チェックしました。
というわけで、ごくごく簡単に印象のみにて。

人質に取られたシュンペーを助けたため、ウィザードはファントムを取り逃がしてしまいます。
さすがに落ち込むシュンペー。
張り切って空回りして、結局ハルトさんに迷惑をかけるなんて助手失格。
しかし、凛子ちゃんから励まされ、シュンペーはもう一度料亭に掛け合いに行きます。
が、結局女将には相手にされず。

一方、ファントムの方はお菓子を台無しにされ、偽の注文で打撃を与えてもゲートである大将が絶望しないことに疑問を持ちます。
他に心の支えがあるのではないかというメデューサ。
実は松木庵の大将の心のよりどころは、シュンペーの先輩。
彼が自分の味を受け継いでくれるなら…と、ハルトに無理を言って再就職先を頼みに行きます。
相手先では、件の弟子の作ったものを持ってきてくれれば考えるとのこと。

しかし、肝心の先輩は松木庵を閉店すると聞いて消沈。
思わず材料を捨ててしまおうとして、シュンペーに止められます。
まだまだやれることが残っている、そういわれて、先輩は自分なりのまんじゅう作りに励みます。
そしてついに完成したのは新しいきぼうまんじゅう。
帰ってきた松木庵の大将に食べてもらうと、大将はこれをもって再就職先となるはずの店に行くようにと促します。
ところが、そこにファントムが現れます。

ハルトが必死でファントムを防ぎ、先輩はまんじゅうを抱えて走る！
しかし、ファントムの攻撃を受けてまんじゅうは次々と数を減してしまう…。
ついに最後の一個が水没か…というところで、まんじゅうを必死のダイブで守りきったのはシュンペー！
かくしてファントムはハリケーンドラゴンで撃破され、めでたく先輩は再就職が決まります。
そして、当のシュンペーはといえば…自分がダイブしたのになぜまんじゅうを守っていたのかは知らなかったと…。
何はともあれ、シュンペーの活躍で、松木庵は閉店したものの先輩は親方の味を受け継ぐことに…。

今回はメインがハリケーンドラゴンによるウィザードの強化でしょうか。
シュンペーのキャラクターが好きかといわれると、今もやっぱり苦手ですが、まあめでたしめでたし。
誰かのきぼうを受け継ぐこと、これを見てハルトが「シュンペーの夢を引き継いだのは自分だった」と思い至るあたり、実は結構重要なポイントだったのかも。
ハルトはシュンペーたちの最後の希望…これって実は結構重いですよね。
軽々とこなしているようで、ハルトが一杯一杯だという凛子ちゃんの指摘もありますし。
今後ハルトがこの重荷をどうやって担いで行くのかも大事なところになりそうです。

今回もふと不安になったのですが…松木庵の大将、ゲートのままなんだからまた狙われないの？？？
先輩は店こそ変わったけど、そんなに遠くに行ってもいないし、実はまた襲われたら？？？
ゲートが結局アンダーワールドにファントムを抱えたままでいるってことは、いつ襲われるかわからないってことなのではないのでしょうか。
凛子ちゃんやシュンペーと違って、いつファントムが生まれるかわからないことには変わりないんですよね。
ウィザードはこのあたりがどうも心配というか、実は解決してない気がしますよねえ。
大丈夫なの？
それともファントム的にはもうこれは終わってるの？？？

風水