護星者 第32話印象

幽魔獣編、佳境が続いています。まさかの膜イン健在！？
幽魔獣編のクライマックスはウォースター編以上に波瀾万丈に！
簡単に印象のみにて参ります。

膜インを倒してノゾムの誕生パーティー準備中だった護星天使たち。
ところが、都庁にエルレイの匣がかぶせられ、幽魔中による作戦続行中だったことが判明。
膜インは死んだのではなく、わざとゴセイジャーの攻撃を受けてゴセイパワーをうけてエルレイの匣に回収されていたとのこと。
先週筋グゴンが全く衝撃を受けてなかったのはこういうことだったのですね！？
幽魔獣というか膜イン＆筋グゴン、予想の斜め上を行く智将ぶりで魅せてくれます！
心配そうなノゾムに、すぐ帰るからと約束して出動する護星天使たち！

膜インとエルレイの匣の力で、膜インが地球と一体化する日も近い…！？
自分たちの力が敵に利用されたと知って、護星天使たちは改めて地球を守るべく戦うことを誓う。
ゴセイナイトが筋グゴンと戦い、その隙に幽魔ホールと化した都庁＝膜インを倒すというゴセイジャー。
そこに心配したノゾムからの通信が入ります。
すぐに帰ると約束したのに、ブラックホールのような幽魔ホールに入ってしまっては…と心配するノゾム。
しかし、星を護る使命を帯びた護星天使の決意は固い。
護星天使たちは幽魔ホールの中に飛び込んでいきます。

変幻自在の膜インに翻弄され、倒すどころか追いつくことさえままならないゴセイジャー。
しかし、ハイドが膜インの姿は幻であると見破り、幽魔ホールの急所を攻撃する護星天使たち。
ミラクルゴセイジャーとなり、ついに膜インを破ることに成功！
ところが、今度は幽魔ホールが収縮をはじめ、このままでは護星天使たちが閉じ込められたまま消滅の危機に！？
誕生日だというのに…みんなと会えなくなるなんて…と涙の止まらないノゾム。
ところが、そこにマスターヘッドからの通信が！？

マスターヘッドは自らの持てる力をすべて使い、未来ある護星天使救出のための究極の手段に出ると…？
幽魔ホールに閉じ込められたゴセイジャーの元に、マスターヘッドの顔の付いた巨大なヘッダーが…！？
これは護星界の人々の力を集めた天の塔の礎（いしずえ）だというマスターヘッド。
ミラクルヘッダーと合体し、護星天使を乗せた巨大ヘッダーはついに幽魔ホールを破って帰還に成功！
都庁を包んでいたエルレイの匣は破壊され、護星天使たちは無事です。
驚いたのはゴセイナイトと戦闘中の筋グゴン！
今度こそエルレイの匣は破壊されてしまいました。

膜インを失い、エルレイの匣の幽魔ホールも失われた筋グゴン、自らビービ虫の酢を使って巨大化！
ゴセイナイトを撃破しようとしますが、帰還したゴセイジャーに阻止されます。
ついに幽魔獣最後の一人であった筋グゴンもまたゴセイジャーによって撃破されます。
幽魔中への勝利に安堵したのもつかの間、マスターヘッドの生体反応が消滅したことを聞かされる護星天使たち。
思いも寄らぬ事態に言葉を失ってしまいます。

火の消えたような天知家の広間で、しかし、博士がケーキを焼き上げて登場！
誕生パーティーを始めようという博士に、護星天使たちは悲しみを越えてノゾムの誕生日のお祝いをしようと…。
マスターヘッドも天使たちが悲しむことは望んでいないというハイド。
自分たちの使命を胸に、ノゾムの誕生日を祝う護星天使たち。
マスターってどこの喫茶店にマスター？と何も知らない天知博士はとんちんかんですが、それもまた救いだったりするのでしょうか。
泣き笑いのノゾムの誕生日でした。

というわけで、待て次回。
次回は新たなる敵の登場？？？
そして、ビービ虫の巣が健在というよりは、もしかしなくても…？
つぎの組織は…マトリックスですか？
これが最後の組織になるのかなあ…？

さて、考えてみれば…ゴセイジャーって２話にまたがって敵が生きているって、幹部も含めてないんですよねえ。
膜インは生きているといってもその本体は既に撃破されている。
今回の敵は、膜インは実体がなくて本当は筋グゴンなんですねえ。
やはりゴセイジャーは…強いというべきなのでしょうか？？？
でも、勝つときはいつも奇跡で勝利なのも気になるんですよねえ（苦笑）。
ゴセイジャーはこのパターンで行くのか、それとも、マスターヘッド亡き後は奇跡に頼らない勝利もあるのか。
一番気になるのは…天の塔の礎だけが届いたってことは、可能性はあっても天の塔修復は番組放送中にはないんじゃないですかねえ？？？
このあたりが気になってます（苦笑）。

風水