Ｗ 第８話印象

Ｃの完結編、今回はドーパントの正体が後編に持ち越されました。
そして、今回も翔太郎とフィリップが別行動。
フィリップの検索なしで翔太郎が足で稼ぐというのは楽しかったですね。
色々ツッコミ所満載の完結編でした（苦笑）。
というわけで、簡単に印象のみにて参ります。

前回ルナ・トリガーの２つのメモリを取られてしまったダブル！
動きの速いコックローチドーパントが正面に来る時を狙って、ヒートメタルで一撃！
このシーンかっこよかったです！
が、この直後になんとヒート・メタルのメモリをさらに盗まれるって！！
というわけで、なんと６本中４本のガイアメモリを盗まれるという非常事態が…。
しかし、フィリップの心を捉えているのは選手に続いてヘブンズトルネードのみ。

で、コックローチドーパントを検索してもらえない翔太郎、サンタさんに情報をもらいに行きます。
そこで渡されたのはフルカラー表紙の同人誌…マニアックすぎでしょ！
もちろん奥付なしのこの同人誌、なんと背景が緻密に書き込まれ、この背景から翔太郎がドーパントの正体となる人物を絞り込む！
このあたりはホントに探偵もの調ですよねえ。
しかし、結局ドーパントにはメモリを持って逃げられ、後を追わせたスパイカメラは体液で撃ち落とされてしまいます。

一方のフィリップは、亜樹子ちゃんの手を借りて高校生ダンサーと星野ちづるを引き合わせます。
二人を暗いところで話し合わせて仲直り…させる作戦は失敗に見えましたが、音楽を使って成功。
とうとうヘブンズトルネードを見られるかとワクワクするフィリップですが…そこにドーパント出現！
ちづるがケガをしてダンスは中断。
しかし、フィリップの興味はちづるのケガでも何でもなくヘブンズトルネードのみ…。
ちづるの「波がつかめそうだった」という一言で、ついにヘブンズトルネードの鍵が開き、検索できました。

満足したフィリップ、たまたま駆けつけた翔太郎とともに変身…やっぱり体は放置なのね！！
フィリップが転がってるままで戦いが始まるというのもすさまじい…。
なのにフィリップはノリノリ…ダンスしながら波に乗ってコックローチドーパントをキックで翻弄！！
それに「我慢できない」と高校生ダンサーが乱入…間違ってるでしょ！（爆笑）
しかもヘブンズトルネードを成功させて見事メモリブレイク完了って…アリですか！？？

かくして…無事一件落着。
結局高校生ダンサーのはた迷惑な殺人依頼が原因で、ちづるちゃんが殺されそうになる…どう見てもちづるちゃんが高校生ダンサーを許す理由ないんですけど、ノリでＯＫ？？？
ツッコミ所満載ではありましたが、フィリップ主導のキック主体アクションがかっこよかったのでＯＫ！
自分の甘さにちょっとくらくらしますが、今回はアクションシーンがかっこよかった。
ヘブンズトルネードの感動はそれほどでもありませんでしたが、こんなにキックが好きだったか…と自分の嗜好を見た思いです（苦笑）。
というわけで、ツッコミ所満載だけどキックがかっこよかったＷでした。
もしかして私、ハードル低すぎるのかなあ…。

風水