二年ぶりのおしゃべり

戦争が終わった翌年

昭和21年に入学した女学校時代の友との

 

二年ぶりのおしゃべりランチだった

 

コロナ前は5人だったが　今日は三人

 

Hさんは　胸椎骨折がすっかり治ってない

Tさんは最近施設に入ったが 音沙汰なし

 

昔の乙女も75年も経って 寄る年波には勝てず

 

Hさんは今年ご主人を亡くし一人暮らしになった

TYさんはご主人が最近施設に入られた

私だけが二人暮らしである

 

お互いに故障が多くなり　物忘れ失敗もあいこで　

自分だけではなかったと　可笑しいが 安心する

 

すしランチ

お鮨と茶碗蒸し　サラダ　お吸い物

以前はコーヒー　デザートがついていたが

コーヒーは別料金だった

 

アクリル板がテーブルの真ん中にあり

食べる時以外はマスクして　おしゃべりの花を咲かせた

 

夫のお土産にすし折を作ってもらい店を出ると

 

外は雨と強風　

木の葉が舞い散り　濡れ落ち葉が散乱していた

駅前まで一緒に歩き別れる

 

次回は雪が融けて春になってからの予定

それまで体力を落とさないように　転ばないように

気をつけよう

 

 

バスの時間があったので駅の南口へ

風が遮られて　濡れ落ち葉はなかった

 

 

 

 

夕食は　夫はお土産のお鮨にお吸い物

私は海苔巻きに夫の残したお鮨

手抜きでらくでした

手抜きの日々

しぶしぶ夕飯の支度をしようとしたとき

鶴の一声

「釜飯を食べたいなあ～」

 

大賛成 　ラッキー　

支度は中止し　　早速　出前の注文をする

 

　　

 

最近特に食事の支度が億劫である

レトルト食品や　作っても簡単なおかずばかり

 

懐と相談しながら時々出前をとるが

夫から言い出すのはマレなこと

 

 

あつあつの釜飯は美味しかった　

 

全部食べきれないので　朝に温めていただく

大根の酢漬けと　ちりめんじゃこの常備菜に

お味噌汁

 

食糧難を経験したので　粗食には慣れている

 

 

あらし模様の冷たい日

二年ぶりに友との会食がある

 

留守番の夫には　すし折でもと考えている

 

 

トルコの天眼鏡

パソコンの前に置いてある天眼鏡

文庫本を読む時など重宝しているが

 

諏訪に会いに行った時に貰ったもので

 

形見になってしまった

 

 

高山植物の栽培をし

 

ネパールヒマラヤ・チベット・アラスカ・ブータンなど毎年

シャクナゲや高地の花を見る旅を続けていた

 

トルコもノアの箱舟のアララト山近くまで行ったが

バザールで求めたそうで

真鍮の枠で取っ手は動物の角でずっしり重い

 

 

私の宝物になった天眼鏡

 

安曇野の碌山美術館　2014年10月

落葉松と亡き友

17日の午後

一瞬舞ってはすぐに消えた初雪だったが

今朝は今年一番の寒さ

 

ふと　

亡くなった長野の友を思い出した

 

もう長くはないとの知らせを聞いて　会いに出かけたのは

 

今頃の季節だった

 

諏訪湖を望む温泉のある施設に入所中だったが

思っていたより元気で　1時間ほどおしゃべりできた

 

夜は宿に来てくれた　娘さんとも

お母さんの若い頃のエピソードなどを語り合う

 

 

その後 松本・紅葉が美しい上高地を巡った

 

 

 

 

 

上高地を　訪れたのは二度目だったが

北海道とはまた違う大木の落葉松が美しかった

（2014年10月23日）　

 

 

 

 

 

 

落葉松の歌を聴きたくなり

 

YouTubeで知った

 

（Takaoki  Onishi）　 大西 宇宙

 

落葉松　

 

野上彰　作詞　　小林秀雄　作曲《落葉松》

 

 

 

スケールの大きな素晴らしいバリトンに魅了されている

 

 

嬉しい知らせ （姉のこと）

人工股関節の再置換術をした90歳の姉から

 

今月末に退院できるとの電話があった

90歳の高齢であり滅多にない大手術だったが

内臓もしっかりしており

リハビリのおかげで

 

歩行器を押して歩けるように回復したそうである

 

 

二つ違いだが私より若く見られ　頭もしっかりしている

 

今の施設に戻り（住宅型有料老人ホーム）

 

介護が必要だったら その時考えるそうである

 

コロナ禍で面会もできなかったが

元気な声を聴けて嬉しかった

 

 

今日は寒くなり最高気温もひと桁どまりらしい

 

冬ごもりするのも近い

 

衣類整理をし不要なものが大きな袋に一杯あったが

　トドック回収に出す予定

88歳のビデオ通話 ＆ サル山

遅い朝食を食べ終わったときに　ラインの信号が鳴った

 

スマホを取り上げると

 

大写しになった友の顔が飛び込んできた

 

 

「ゴメンね！ビックリさせて　今教えてもらって練習中なの・・・・

顔も洗ってなくて　しわ皴で・・・」

 

こちらも同じ　しわ　と　シミ　だらけの顔が写ってる

おまけに食べ終わった南瓜が歯についているような・・・

慌てて口をかくす

 

スマホデビューした　乙女時代のクラスメートからだった

 

今年ご主人を亡くし一人暮らしになった

 

様子を見にいらした

 

息子さんに教わっているそうである

 

少し話をして

 

切ろうとしたが　切り方が分からない

 

もたもたしていると　息子さんの顔が大写しに映る

 

おかしな初対面の挨拶をしてから　やっと閉じた

 

 

 

 

昼下がりの動物園　サル山

 

 

昼下がりのアムールトラ ＆ 今日の予定

動物園　猛獣館の

 

アムールトラ　2頭が絶え間なく歩いていた

 

檻の柵が消えるように写したいのだが難しい

 

 

 

 

ライオンは昼寝中

 

 

ユキヒョウもオオカミも昼寝中で残念だった

 

 

秋の昼下がりは 短い脚がなが～～く見える

 

今日は予定が三つもあった

 

午前中パソコンの勉強

 

午後は二人で散髪　

 

その後かかりつけ医の定期受診とインフルエンザの予防接種

 

帰宅したら4時過ぎだった

 

風が強く気温が下り寒くなってきた

 

 

 

17メートルの高さで遊ぶ オランウータン兄妹

旭山動物園の　オランウータンの仲良し兄妹が

 

塔の上で遊んでいた　見物人は数人だけ

 

お母さんのリアンが今年3月に亡くなり　お兄さんのモリト（森人）11歳が

 

4歳のモカ（森花）の面倒を見ている

 

 

二頭でぶら下ったり

 

ダイナミックなおしっこの放水も

 

 

遊び飽きたら上手に綱渡りして戻った

 

サーカスみたい

 

面白くていつまで観ても飽きなかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

　　　

 

 

動画でも写したが　すべて失敗　残念！

旭山動物園（レッサーパンダ）

絶好の秋晴になった　じっとしてはいられず

 

一人で旭山動物園へ出かけた

 

　　

 

我家からバスを乗り換えて1時間ちょっと

 

路線バスは

高齢者のバスカードを提示するとお金はいらない

 

動物園も市内に住んでいる75歳以上は無料

 

お金を使わないで楽しく遊べる

 

 

 

 

 

修学旅行などの学生さん　家族連れなどで少しにぎわっていたが

 

広い園内　蜜になることはない

 

 

レッサーパンダの　もぐもぐタイムに出会った

 

飼育員さんの説明が面白い

 

レッサーパンダの性格は 愛らしい顔とは裏腹に腹黒いそうである（笑）

（実際のお腹の毛も黒い）

 

なついているのではなく　エサを貰いたくて寄ってくるだけ

脛を噛まれて肉が欠損しているそう

 

レッサーパンダの性格が悪いとか

悪口を言っても動物が大好きで愛している心が伝わってくる説明だった

 

 

 

 

 

 

 

iPadで読書（銀河鉄道の夜）

秋の夜長は読書や映画鑑賞で過ごしている

 

古い人間は　思い出も古いが

 

子供のころ（国民学校4年生 1942年頃）読んだ

宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』

　借りた本の　最後が尻切れトンボ

読んだ後　サビシクテ　カナシクテ

せつない思いだった　記憶が残っていたる

 

今でも多くの人に読まれ 愛され 研究され輝いているが

 

 

iPad で読んだ本

 

違っているようなところがあった

何度も書き直され　ある部分は不明であることを知る

 

子供とき読んだのは

本が破れて欠損していたのではなかった

 

誰から借りたのか覚えていないが

特攻隊で戦死した従兄のような気もする

 

10年前の我が家の庭の花

 

朝は霧で覆われていたが　晴れてきた

午後は鍼治療へ行く予定