黄昏どき

老いていく日々のくらし 心の移ろいをありのままに

戦争のない平和な世界を

92歳の恩師

2018年08月10日 | つぶやき

モシモシわかるかな?」 

しやがれ声のジイサンらしい電話があった

一瞬気味悪かったが アッとひらめいた

「先生!Y先生ですね」 70年前の高等女学校の担任だった

2年ほど前にお会いしたが90歳を過ぎても矍鑠としていらっした

二人目の奥様を見送った後施設に入られ

足は弱ったが元気だとおっしゃる

 

「あんた いいとこに住んでいるね 環境が良いし 便利もよいし 」

なんで知っているのか不思議に思ったが 

最近パソコンを始め

グーグルマップのストリートビューで検索したという


元気で退屈だから 

教え子の住所録から選び検索して電話しているようである

○○さんは認知症になった △さんもダメらしい 情報が多い

会話して楽しんでいるのだから

迷惑でもないし 

長電話 マアイイカ

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 長崎原爆忌 | トップ | 山の日はひねもすパソコン »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
電話の声 (テイタイムryo)
2018-08-10 23:31:24
kazahanaさま

残暑お見舞い申します。

こちらも夜は窓を閉めるほど
涼しくなり凌ぎやすくなりました。

2年前にお会いしたとはいえ
70年前教わった先生の声がお分かりになるなんて
素晴らしいですね。

奥様をふたりも見送って何時までもお元気で・・・
幸せな人生を送られてる90歳の恩師なのですね♪

懐かしく会話が弾んだことでしょうね。

返信する
電話の声 (kazahana)
2018-08-11 11:15:10
テイタイムryo様

大学を出て一番最初の生徒で担任でした。、
よく意地悪して先生を困らせましたが、
先生の方も印象が強く思い出すらしいです。

懐かしい会話よりも、パソコンの話が多かったです。
92歳になって始められる意欲は立派だと思いますが、
新聞のモニターにでも応募したらと、アドバイス、
先生に今でズケズケと言ってしまいました。
返信する