「モシモシわかるかな?」
しやがれ声のジイサンらしい電話があった
一瞬気味悪かったが アッとひらめいた
「先生!Y先生ですね」 70年前の高等女学校の担任だった
2年ほど前にお会いしたが90歳を過ぎても矍鑠としていらっした
二人目の奥様を見送った後施設に入られ
足は弱ったが元気だとおっしゃる
「あんた いいとこに住んでいるね 環境が良いし 便利もよいし 」
なんで知っているのか不思議に思ったが
最近パソコンを始め
グーグルマップのストリートビューで検索したという
元気で退屈だから
教え子の住所録から選び検索して電話しているようである
○○さんは認知症になった △さんもダメらしい 情報が多い
会話して楽しんでいるのだから
迷惑でもないし
長電話 マアイイカ
残暑お見舞い申します。
こちらも夜は窓を閉めるほど
涼しくなり凌ぎやすくなりました。
2年前にお会いしたとはいえ
70年前教わった先生の声がお分かりになるなんて
素晴らしいですね。
奥様をふたりも見送って何時までもお元気で・・・
幸せな人生を送られてる90歳の恩師なのですね♪
懐かしく会話が弾んだことでしょうね。
大学を出て一番最初の生徒で担任でした。、
よく意地悪して先生を困らせましたが、
先生の方も印象が強く思い出すらしいです。
懐かしい会話よりも、パソコンの話が多かったです。
92歳になって始められる意欲は立派だと思いますが、
新聞のモニターにでも応募したらと、アドバイス、
先生に今でズケズケと言ってしまいました。