朝ドラ“マッサン” 今日は一馬の出征場面だったが
最近は抵抗を感じながら見ている
戦時中を知る者として 嘘というかあの頃の人たちは
反戦を人前で決して口に出してはいけなかったし いなかった
又 女性がエマのようにはっきりものが言える時代でなかったし
それよりも お国のために戦い 絶対勝つ戦争だと信じ込まされていた
男性は皆丸刈りの頭 熊虎のように和服を着ている人もいなかった
若い男性はほとんどが一馬のように出征して行き
出征の時は軍歌で見送った
敵国の音楽は禁止されていたが
どういうわけか“蛍の光”だけは卒業式に歌われていた?
国民は勝つと信じ込まされていた(洗脳されていたのだと思っている)
作る側も演じる人たちも戦争を知らない世代になり
観る人も知らない
kazahanaさまの思い出に残るあの時代はお書きになった通りでしょうね。
招集により引き裂かれた肉親の思いはどんなだったでしょう。涙なしには観れない場面でしたが、複雑な気持ちです。
あの時代は青年のほとんどは出征して行きました。召集されるのが当たり前でした。
父は私が5歳~8歳まで戦争に行ってました。
4人の子供を抱えた母は、生活するのに必死でしたし、父の事も心配で不安だったと思います。
多くの国民が同じようだったのです。