黄昏どき

老いていく日々のくらし 心の移ろいをありのままに

戦争のない平和な世界を

“マッサン”を観て思う

2015年03月07日 | つぶやき

朝ドラ“マッサン” 今日は一馬の出征場面だったが

最近は抵抗を感じながら見ている

戦時中を知る者として 嘘というかあの頃の人たちは

反戦を人前で決して口に出してはいけなかったし いなかった

又 女性がエマのようにはっきりものが言える時代でなかったし

それよりも お国のために戦い 絶対勝つ戦争だと信じ込まされていた

男性は皆丸刈りの頭 熊虎のように和服を着ている人もいなかった

若い男性はほとんどが一馬のように出征して行き

出征の時は軍歌で見送った

敵国の音楽は禁止されていたが

 どういうわけか“蛍の光”だけは卒業式に歌われていた?

 国民は勝つと信じ込まされていた(洗脳されていたのだと思っている)

作る側も演じる人たちも戦争を知らない世代になり

観る人も知らない

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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マッサンを観て思う (mari)
2015-03-07 20:38:20
kazahanaさま
kazahanaさまの思い出に残るあの時代はお書きになった通りでしょうね。
招集により引き裂かれた肉親の思いはどんなだったでしょう。涙なしには観れない場面でしたが、複雑な気持ちです。
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マッサンを観て思う (azahana)
2015-03-08 09:56:05
mariさま
あの時代は青年のほとんどは出征して行きました。召集されるのが当たり前でした。

父は私が5歳~8歳まで戦争に行ってました。
4人の子供を抱えた母は、生活するのに必死でしたし、父の事も心配で不安だったと思います。
多くの国民が同じようだったのです。
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