松下幸之助<一日一話>
4月15日 ガラス張りの経営
キーワードは、”オープン”。
今では、さまざまなものをオープンにすることが一つの流れ。
経営だけでなく、政治もガラス張りにして見えるようにするのが流行っている。
いままで、姿が見えずに何をしているのかわからなかった。それを見える形にして興味を持ってもらう、応援してもらう。そのためには、中身が分かるように。
個人もそうですよね。それぞれが仲良くなるためには、隠し事が沢山あると難しい。隠していては、信頼することができない。やっぱり、秘密は少ないほうがいい。
秘密を少なくし、いいことにせよ、悪いことにせよ、いろいろ知らせてゆくことが、すべてにおいて大事なことだと思う。
でも、それを悪用する人もいるから、気をつけないとね。