松下幸之助<一日一話>
4月14日 知識は道具、知恵は人
知識が道具なら、知恵はそれを使う人。
なるほど。
物事を考えるために、知識は必要です。考えるベースとなる知識がないと考えられない。しかし、考えるのは人だから、知識が優れているから優れた判断をできるか?
それは違いますね。
そこには、知恵が必要なのですよね。
知識がついて、その結果行動を起こす。
しかし、知恵がない。
だから、その行動の結果がどうなるか。それを考えないで、行動する人いるなぁ~。
先を読んで行動しない人。
やれば、良いって物でもない。かえってしないことが良いこともある。
知恵のない人かぁ~。
まさに、教育の本質ですね。
知識だけでなく、それを活用する知恵も高める事。
そして、私は知識を高めると同時に、それを活用する知恵をより一層磨き、高めているか?
仕事をこなすだけでなく、そういう時間を持たなくてはいけない。
そういう年齢でもあるとの事。
偶然にも、先週はお二人の方から「仕事やめないの?」と聞かれた。
色々な意味での、ターニングポイントのようである。
だからこそ、「知恵をより一層磨き、高める」ことが重要なんだよね。