道をひらく

自分の歩んでいる、この道。その道すがらに感じたことを、そのまま綴ってみることに・・・

静止の時

2007-12-30 03:58:20 | 松下幸之助

松下幸之助<一日一話>
12月30日 静思の時

 静思(せいし)

静かに思うこと。静かに考えること。

三省堂提供「大辞林 第二版」より     Powered by 三省堂

同じ場所でも、車で通ったとき・・・。自転車で通ったとき・・・。歩いて通ったとき・・・。

眼に飛び込んでくる景色、情報が違って見える。スピードを遅くするにつれて、いろいろと見えてくるものが多くなる。そんなせいで、ぶらぶらと歩くのが好きである。時間があるなら、交通機関を使わずにぶらぶらと歩く。違ったものが見えてきたり、気づくものである。

忙しさや騒々しさから離れ、心穏やかにゆったりと考える時間。振返る時間を持つことによって、また「気づき」が生まれてくるのである。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 理想ある政治を | トップ | 総決算 »