松下幸之助<一日一話>
4月29日 心を遊ばせない
指導者というと経営者や管理職ということでしょうが。
私の職業である「教員」というのも、指導者なんですよね。
「心を遊ばせない」そう感じることが沢山。まあ、今にはじまったことじゃないけど・・・
涙を見ること
クレームを聞くこと
文句を聞くこと
相談されること
もっと早くに、気づいてあげられないものか。心が働いていないから、気がつかないんだよね。
それでどれだけ間違いを繰り返したことか・・・。
昨日、学生さんからメールもらった。
「かずさんの仕事も忙しいのにバタバタと急に仕事を増やしてしまいすみませんでした」ですって。
そういえば、昨年度卒業した娘・息子たちも、忙しそうだから大丈夫とか。相談にのってあげられなかったことが、多かった。申し訳なかった。
我慢している子が多いんだよね。
教員の仕事って、勉強を教えることだけではないよね。こんなことを、学生さんに思わせてはね。
もちろん、組織をうまく動かす立場としても同様のことがある。
心を遊ばせている暇は、ないよね。