年末、重い腰を上げて、たとえば食料棚の整理などしてみると、
普段すっかりその存在を忘れている保存食の数々と再会したりする。
たとえば、梅酒。
甘いお酒をあまり飲まないのでめったに作ることはないけれど、実験的に少量作ったりしたのが余っている。
左は蜂蜜+砂糖漬けが発酵してできた一昨年の梅酒、右はみりんに漬けた去年の梅酒。
これがなかなか熟成がすすんで美味しくなっている。
夏にたまに炭酸で割って飲んだりすることはあったが、寒くなるとすっかり頭の中から消えていく。
新年から食前酒としてコンスタントに消費することを誓う。
これは台湾で買ってきたおしゃぶり蜜梅を、去年真似して作った梅漬け。
軽く塩漬けした梅を黒砂糖に漬け直し、途中干したりしてまたシロップにもどしておいたもの。
酸ーぱくて甘くてちょっとしょっぱい、味のしみた種がなんとも言えず。
しかし積極的に食べたくなるものでもなく、そのまま忘れ去られていた。
もっと目につくところに置いて、口寂しいときにしゃぶるようにしよう。
そしてこれは?
5年くらい前のことだろうか、林弘子さんの本を見て作った、
すりおろしたリンゴと黒砂糖を発酵させたリキュール風のシロップである。
一瓶まるまる、ぜんぜん使わないまま月日だけが過ぎた。熟成しすぎ。
でも変質している気配もなく、嘗めるとまだ美味しい。
シナモンやクローブやらも入れているのでスパイシーな風味。
お菓子やらに使えばよいのだろうが、大量消費は難しそう。
煮込み料理にも利用できるかな。なんとか工夫して減らさなくては。
梅干しも、3年くらい前のがまだ残ってたりする。
それほどたくさんは食べないので、量を作らないよう気をつけてはいるが、
朝市に行くと新鮮な梅がタダのように安いのでつい毎年漬けてしまう。
あまり強塩にしないし、保存環境も悪いので、3年も経つとあまりおいしくなくなっている。
来年は作らないようにしよう・・・と思いつつ、また6月に梅の顔を見ると漬けたくなるんだなぁ、これが。
保存食作りは趣味の一環であるとはいえ、少なくとも作るために作るものじゃなくて、食べるために作るもの。
定期的に食料棚をチェックして、作ったものは責任をもって最後まで胃袋に納める心がけを忘れたくないものです。
・・・と、片付けをするたびに思うことなのだが、きっとまた喉元過ぎればなんとやら。
ああ、もっとまめな性格になりたい。
↑活を入れてやってください。
普段すっかりその存在を忘れている保存食の数々と再会したりする。
たとえば、梅酒。
甘いお酒をあまり飲まないのでめったに作ることはないけれど、実験的に少量作ったりしたのが余っている。
左は蜂蜜+砂糖漬けが発酵してできた一昨年の梅酒、右はみりんに漬けた去年の梅酒。
これがなかなか熟成がすすんで美味しくなっている。
夏にたまに炭酸で割って飲んだりすることはあったが、寒くなるとすっかり頭の中から消えていく。
新年から食前酒としてコンスタントに消費することを誓う。
これは台湾で買ってきたおしゃぶり蜜梅を、去年真似して作った梅漬け。
軽く塩漬けした梅を黒砂糖に漬け直し、途中干したりしてまたシロップにもどしておいたもの。
酸ーぱくて甘くてちょっとしょっぱい、味のしみた種がなんとも言えず。
しかし積極的に食べたくなるものでもなく、そのまま忘れ去られていた。
もっと目につくところに置いて、口寂しいときにしゃぶるようにしよう。
そしてこれは?
5年くらい前のことだろうか、林弘子さんの本を見て作った、
すりおろしたリンゴと黒砂糖を発酵させたリキュール風のシロップである。
一瓶まるまる、ぜんぜん使わないまま月日だけが過ぎた。熟成しすぎ。
でも変質している気配もなく、嘗めるとまだ美味しい。
シナモンやクローブやらも入れているのでスパイシーな風味。
お菓子やらに使えばよいのだろうが、大量消費は難しそう。
煮込み料理にも利用できるかな。なんとか工夫して減らさなくては。
梅干しも、3年くらい前のがまだ残ってたりする。
それほどたくさんは食べないので、量を作らないよう気をつけてはいるが、
朝市に行くと新鮮な梅がタダのように安いのでつい毎年漬けてしまう。
あまり強塩にしないし、保存環境も悪いので、3年も経つとあまりおいしくなくなっている。
来年は作らないようにしよう・・・と思いつつ、また6月に梅の顔を見ると漬けたくなるんだなぁ、これが。
保存食作りは趣味の一環であるとはいえ、少なくとも作るために作るものじゃなくて、食べるために作るもの。
定期的に食料棚をチェックして、作ったものは責任をもって最後まで胃袋に納める心がけを忘れたくないものです。
・・・と、片付けをするたびに思うことなのだが、きっとまた喉元過ぎればなんとやら。
ああ、もっとまめな性格になりたい。
↑活を入れてやってください。
でも、ほったらかしているうちにダメになっちゃいました。残念。
保存食って作るのは楽しいけどついつい置き去りにしてしまいますよね。
今、冷蔵庫にたんまりの干し柿も何とかしなきゃあな。
食べてくれる人がいないだけになお寂しい・・・。
うちのはなんだか薬草系のリキュールぽくなってます。そのまま漉して飲んでもよかったりして・・・
干し柿といえば、うちにも夏まで去年のがカチカチになって残ってましたが、とりあえず洋酒に漬け込みました。
・・・そしてそのままになってます。いけない、いけない。
うめぼしが何年もまえのから溜まっていて、そのたもろもろのsakko的保存食がいっぱいあります。
食べることを考えて作らないといけませんね。
作ることばかり考えて保存食の山盛りです。
冷凍庫も同じ、ジャムや砂糖漬け(これは危ない腐りそうと思ったら冷凍にしているからどんどん増えています)
来年はそれらを減らす努力が必要ですね。
今年は色々と有難うございました。
来年もよろしくお願いします
どうかよい新年をお迎えくださいませ。
ストレートで利用するより、調味料として使った方が
いいと思いますよ...アタシは殆ど、それです。
実や汁を調味料として、紫蘇を使って2次的利用など
隠し味、味の調節、次の保存食の誘導役.....。
辛党で梅干も大好きですが、7割は調味料使いデス。
作るからには使わないと....もったいない。
保存食って、色々と勉強になって楽しいけれど、
作り終わって、ストレートで食べて終わりじゃ、
なんか悲しい。本当の醍醐味は、出来上がってから、
いかに無駄にせず、日常に浸透させて利用しきるか?ってことに、真価が問われると思います。
そう思って、来年も精進したいと思っています。
今年もお世話にまりました....よい御年を。
ああ、sakkoさんもお仲間なんですね~。うれしいです♪
私にとって保存食を冷蔵庫や冷凍庫に入れるのはますます危険です。
少なくも目の届くところに置いておかないとすぐに忘れてしまいます。
でも、いろいろ保存している食品があるのは、安心なことではあります。
食品の備蓄は絶対に必要なんですが、問題はそれをコントロール、管理する能力なんですね。
その能力が、年と共にますます失われていくのを感じます・・・
来年はもっと自分に活を入れて頑張ります。
きばなさん
そうですね、私も梅干しや梅酒、梅シロップの半分は調味料使いですね。
梅干しなんかはほとんどそのままで食べないので、自動的に半分はたまっていく計算です。
やっぱり売れ残ったのを一番効率よく使うのはストレート使いなので、
梅干し毎朝一個忘れず食べるように心に決めました。
来年はもっと計画的な料理スタイルを目指していきたいものです。
おせちのお煮しめがシャトルシェフ&発砲スチロールの中で煮しまり中です。
今年も残すところあと8時間。年末ジャンボ当たってるかな~?
皆様、今年はお世話になりました。
来年もどうぞよろしくお付き合いお願いいたします。
まず作るところから見習いたい…。
来年もよろしくね。
私の場合、まめというより、単にヒマなだけと思います。
いろんなことを同時進行で処理しつつ生活してるmicoponさんをマジで尊敬してます。
でも身体だけは大切に、抜ける手は抜きながら頑張ってね。
今年もよろしく♪
このリンゴと黒糖のシロップ、味が想像ついていないのですが、フルーツケーキのお砂糖代わりに使ったらとてもおいしそうです。スパイス風味も丁度よさそうです。
シナモンやクローブの香りが強いので、ちょっと使うお菓子も考えてしまいます。
・・・と、そうこうするうちに10年ものになってしまいそうな気がする・・・