今日はビーチバレーの村長杯。
試合中にある男性の方が倒れ、心配停止の状態になりました。
試合は中断。(大会は中止となりました。)
その方の救急に参加者が動きます。
会場にいた看護士の方が応急措置をし、体育館から数十メートル離れた場所にある健康の駅にあったAEDを使いました。
その後、救急車が駆けつけ、病院に搬送されました。
今の状況ではその方の状態はまだわかりません。
私はその時、何をして良いのかまったく分かりませんでした。
離れていた場所で試合をしていたので、気付くのが遅くなったのですが、「自分が何もできなかった」ことにショックを感じました。
普段は役場と健康の駅にAEDがあり、そのことに疑問は感じていませんでした。その場所には使える人もいますし、人が集まる場所となっているということが置き場所に最適であると考えていました。
運動というのは体の状態が通常とことなり、状態の変化というのも起こりやすい。
考えてみると、体育館にもAEDの必要性があるとこのとき身を持って感じました。
村の人口は4,000人。
4,000分の1の命。
誰でも山江村民は4,000分の1の役割を担っています。
その重さは図ることは出来ません。
「命」を目の前にして、一人が持つ役割の重さを考えてしまいました。
村づくりは人づくり。育てた人を守ることも考えなければと感じた一日。
さて、和歌山県庁から山江村の地域づくりについて学びにこられた職員さん達は、今日は村の交通、地域サポーター、産業づくり、福祉について研修し、最後に村長と面会して帰られたのでした。
役場職員も、外部の人に自主事業を説明することでやっていることを再確認するよい機会になったと思います。
お土産にもらったものは高級梅。
「藤原のりか」の結婚式にも使われただけあって、ホントにおいしかった!
インターネットで調べてみたら、1個300円ぐらいのものでした!(失礼!)
山江のクリも、品を厳選して、調味料もこだわって、包装もちゃんとすれば1個でもものすごく高く売れるのではないかと感じたのでした。
ビーチの様子