和歌山県に、村長と一緒に出張しました。
和歌山県庁から「保健指導担当者会議」で山江村長に「倖づくり」について講演して欲しいとの依頼です。
私は付き添いということで、同行できることになりました。
明日が依頼された会議の日なのですが、前日から和歌山に入り、和歌山県庁の職員のみなさんにお世話になり、まずは和歌山視察となりました。
まずは秋津野ガルテン。ここは廃校を活用した市民農園の経営をしているところでした。
市民農園は60区画あり、3万円で貸し出し。現在30区画契約済みとのこと。以外にも契約者は隣の市の方が多いそうです。
次は、都市の芸術家が村の施策により移住。
そしてその芸術家達が地域のモノを材料として作品をつくり販売する「G.WORKS」を視察。
作品は数万円。付加価値でこんなにも高く販売できる(売れる)んだなぁと思いました。作品として仕上げることが出来る人を地元に作ることも必要ですが、呼んできて村内に風を吹かせることもやり方なのだと知りました。
最後に山の本屋さん「イハラ・ハート・ショップ」に行きました。
山奥の地域に本屋があること自体がびっ栗なのですが、本屋さんが著名人を呼んで子供の教育、果ては大人の教育までやっていることにびっ栗してしまいました。
人づくりが進むと、こんなことが起きるのですね。
県庁のみなさんに180KMという広い範囲の視察を組み立てていただいて、和歌山の豊かさにびっ栗した1日でした。
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