近場で野鳥撮影

不定期ですが、撮影した画像はできるだけ早く載せたいと思ってますので見てください、よろしくお願いします。

アオバズクその後

2024-06-30 18:34:36 | 日記
 午前中の雨模様から、午後になって晴れ間がのぞく天気。
 気になっていたアオバズクのその後の観察に出かけました。
 2週間前に1羽確認しましたが、その後雛の巣立ちの確認も含めて、行ってきました。
 実は少し変化がありました。雄と雌が同時に巣の外にいたんです。これって、雛がすでにかえっていて、巣立ちを促してるということが考えられます。とすると、ここ数日には雛の姿が確認できそうです。
 目が離せません。

 まずは巣の対面にある木に止まって警戒中の♂です。

 


 巣に近くのご神木に留ってる雌です。




 どうでしょう、昨年の例だと巣から出てきた雛を観察できるのは、1~2日で、すぐに山へ飛び立ってしまいます。
 しばらく、アオバズク詣でですね。


最近出会った幼鳥

2024-06-28 08:28:49 | 日記
 夏が近づくと、林や森で幼鳥に出会います。
 雨が降り続く中、撮影に出られず画像の整理をするなかで、最近出会った幼鳥を紹介します。すでに掲載済みのものもありますが・・・。

 シジュウカラの幼鳥です。




 キビタキの幼鳥

 リュウキュウサンショウクイ

 カワセミ、まだ全体に黒っぽい感じです。

 オオルリ、瑠璃色がまだまだですね。

 クロツラヘラサギ、越夏かと思ったのですが、残念ながら(?)6月になってからは見かけません。


 この幼鳥たち、逞しく成長することを願ってます。

キビタキ ♀

2024-06-24 22:12:38 | 日記
 梅雨に入って、このところ雨の日が続いて運動不足のため、体重が増加傾向(?)。
 雨が止んだので、少しでも動かなけりゃ、でもじめじめと蒸し暑い、散歩に行くならカメラを持って、少しでも涼しいだろういつもの森へ出かけました。(あまり期待せずに)
 やはり、ほとんど鳥の鳴き声はせず、本当にただの散歩になるところでしたが、帰り支度をしてボーとしてたら、目の前を横切る何かが。
 暗い藪に入り込みましたが、幸いこちらを向いてくれました。キビタキの♀です。





 ちなみに先日撮影したキビタキ♂は
 ルリビタキ、キビタキは雌雄の見た目の差が激しいですね。

 どうにかヤキトリ(麻雀用語で、一回も上がらないことです)を免れ、3,000歩の散歩を終了しました。200gくらいは体重減ったかな?
 

ピンチヒッター アオゲラ

2024-06-19 17:20:06 | 日記
 下界は30℃越え、しかも梅雨入り後の晴れ予報、こんな日はやはり山登りですね。といってもほとんど車が登ってくれますが・・・。
 ということで、先日撮影した山でアカショウビン狙い、気温は午前7時で15℃。薄着だと寒いくらいです。

 で、目的のアカショウビン君、鳴き声はすれども、姿は見えず2時間ほど粘りましたが、諦めて車まで降りてきました。
 オオルリとミソサザイが慰めに来てくれました。



 ミソサザイは、目の前2mのところで盛んに囀てくれました。



 車で引き揚げようとしたしたときに、通りかかったカメラマンから、「アオゲラが鳴いてるよ」と教えられ、ピンチヒッターアオゲラ君、逃してなるものか。

 いました。

 鳴いてくれたので、見つけることができました。




 まあ、ピンチヒッターの登場で、満足し帰路に向かう途中、まだ午前10時、せっかくここまで1時間半かけて来たので・・・と、以前ヤマセミを撮影したことがあるポイントにテントを張って、ヤマセミを待ちました。
 やはり、2時間ほどテントの中で頑張りましたが、テントの中は蒸し風呂状態、でも、さわやかなカジカガエルの鳴き声が・・・。
 カジカガエルは周りの色と同化する保護色なので、わからなかったのですが、テントのすぐ前にいました。
 鳴き声が鹿の声に似ていることから「河鹿」。
 清流にしか住めないので、地域によっては絶滅危惧種に指定されているところもあるそうです。

 いろんな生き物に会えた一日でした。

雨間のキビタキ

2024-06-18 15:11:22 | 日記
 北部九州が梅雨入り、今日は梅雨の間の晴れ間です。
 いつもの森と違って、近くの山の小さな神社で、キビタキを見つけました。






下ったところに咲いてた、梅雨の間の晴れ間の花たちです。



 明日までは晴れそうです、どこに行こうか思案中です。


リュウキュウサンショウクイ

2024-06-17 21:55:05 | 日記
 昨日の探鳥の際そ空抜け&逆光で撮影した画像があって、ファインダーで確認したところ真っ黒で何が何だかわからなかったので、放置してました。
 でも、今日は午後から雨が降り出し、することがないので、その画像をよくよく確認したところ、リュウキュウサンショウクイの幼鳥ではないかと思い、探鳥日記に加えることにしました。

 わずか2枚の画像ですが・・・。



 この時期、夏鳥の幼鳥たちが現れることが多くなりました。幼鳥特集でもやればおもしろいかな・・・・。

3年前のヤマセミ

2024-06-16 19:17:52 | 日記
 先日ヤマセミ狙いでプチ遠征しましたが、結果は無残にも惨敗でした。理由はいくつかありますが、一番大きな理由は環境の変化だと思います。
 今から掲載する画像は、3年前のヤマセミですが、この時と比べると、環境が大きく変わってしまってます。
 まず、昨年の豪雨の時に、大量の土砂が流れ込み、ヤマセミが飛び込んで採餌していた場所は20~30cmくらいの浅瀬になり、さらに川幅も1/3以下になってしまいました。(餌となる魚も少なくなり、ヤマセミが飛び込むスペースも限られてしまいました)
 さらに昨年の強風で、ヤマセミの休息と採餌場になっていた、枯れ木が倒れてしまい、休息場所が変わってしまいました。
 他にも理由はあると思いますが、このような環境の変化も、自然の治癒力でそのうちにヤマセミも、以前のように採餌したり、子育てできるようになることを願ってます。
 ということで、今回は3年前のヤマセミの様子の画像を見直しましたので、見てください。(3年前はこんなだったんだな~~~、と)

 まずは、子育て中で幼鳥に与えるために、魚の頭を先に咥えている親鳥です。

 一方幼鳥はエサ取りの練習です。
 流れてくる枯葉をじっと見つめてます。(この岩も埋もれてしまいました)

 枯葉を見事に(?)捉えました。


 そのあとは水浴びです。


 この頃は水量も豊富で、カモフラテントの前20mくらいの位置で、撮影できました。

 昨年の豪雨の前はまだこんなでした。
 これは2023年の豪雨前です。
 水量も豊富で、岩に留ってマッタリしてました。


 この留ってる枯れ木も、昨年の台風で倒れてしまいました。

 ヤマセミも環境の変化に対応して、逞しく生きていくと思いますが、私も何とかしなければと考えてます、でも後期高齢者では出来ることにも限界があります。
 それでも、ヤマセミ撮影はやめられませんね~~~。
 
 ヤマセミの復活を願って・・・。

アオバズク

2024-06-14 22:05:37 | 日記
 プチ遠征の疲れも取れて、活動開始です。といってもこの猛暑の中、近場ですよね。
 で、鎮守の森なら涼しくもあり、ご利益もあるかもということで、ご神木に巣をかけているアオバズク探しに出かけました。
 参拝にきている方が、すぐに見つけたので、上を向いて探すことで首が痛くなることもなく、撮影することができました。そのうえ今日は午後一にもかかわらず、見事に黄色い目をパッチリ開けてくれて、サービス満点のアオバズクでした。










 最後は寝てしまいました。

 鎮守の森で元気をもらったところで、もう少し足を延ばして、河口堰でミサゴに挑戦。





 風が強くなったせいもあるかもしれませんが、ミサゴは何度か高いところを通過するのみで、2時間ほど粘りましたが、飛込は見れませんでした。
 ミサゴは再挑戦です。


プチ遠征 ヤマセミ

2024-06-12 21:41:39 | 日記
 久しぶりのプチ遠征で、ヤマセミ狙いです。
 早朝3時半起床、4時出発。(実はこれって、既に遅すぎでした)
 午前5時20分現地到着、5時30分カモフラテント設営完了。4時半にはすでに周りは明るくなっており、スタートから失敗です。

 ここから苦闘の8時間、実況中継風に掲載しますので、少しでも私の苦闘を理解してください。

 午前11時までの5時間30分、ヤマセミは2回ほどテントも前を通過。(テントのなかで、カメラは三脚にセットしているため、通過の撮影は無理です)朝から保温ポットに入れてきたモカコーヒーも底をつき、諦めかけたその時、3回目の通過、これを逃してなるものか。じっくりと行き先を確認すると、40m先の林の中に。
 ファインダーを覗き必死に(?)探しました。
 いました見事に枝葉被りのヤマセミが。
 前方の枝と葉っぱに隠れてカメラのオートフォーカスは利きません。

 幸い風が強くなってきたため、枝が揺れて時折ヤマセミの姿が確認できます。こうなったら、マニュアルフォーカスで!!
 慣れないMF、なかなかうまくいきません。
 
 風よ吹け!




 やっと全体が。


 悪戦苦闘の10分間でした。まあ、証拠写真程度でしたが、4月以来のヤマセミが確認出来て、まあ、一応の成果がありました。
 
 テントの中で昼食、すると急に自転車のブレーキ音が・・・。
 カワセミが同じところの下方にいます。(カワセミは飛ぶときに、自転車のブレーキ音のような鳴き声を発します。)

 逆光なので、・・・。

 
 ヤマセミとカワセミ、2種類の翡翠です。
 ちなみにカワセミは「翡翠」、ヤマセミは「山翡翠」、もう一種類のアカショウビンは「赤翡翠」ということで、いずれもあの宝石の翡翠という字があてられてます。

 下界は30℃を超す猛暑の中、渓流では割と涼しく快適な撮影でしたが、午後からはテントの中は蒸し暑くなってきたので、午後1時半に撤収しました。

 ハラハラ、ドキドキの一日でした。



雨上がりのオオルリ

2024-06-10 17:46:06 | 日記
 朝から晴れの予報につられて、いつもの森へ。
 着いてみると、雨が上がったばかりの様子で、道はビショビショ、霧は出るはの大誤算。でも、せっかく来たので我慢して探鳥です。
 最初に現れたのはヤマガラの幼鳥。



 続いて、霧がかかりつつある木立の中でオオルリの鳴き声が。オオルリ発見!



 雨上がりでの撮影なので、あの綺麗なオオルリも、若干ボケ気味です。でも、暗い中なのに、どうにかと撮れたので、まあ良しとします。

 次は隣の池でおなじみのカワセミを遠くから。



 期待したサンコウチョウは鳴き声さえせず。どうしたんでしょうか?
 明日また挑戦します。