近場で野鳥撮影

不定期ですが、撮影した画像はできるだけ早く載せたいと思ってますので見てください、よろしくお願いします。

プチ遠征 ヤマセミ

2024-06-12 21:41:39 | 日記
 久しぶりのプチ遠征で、ヤマセミ狙いです。
 早朝3時半起床、4時出発。(実はこれって、既に遅すぎでした)
 午前5時20分現地到着、5時30分カモフラテント設営完了。4時半にはすでに周りは明るくなっており、スタートから失敗です。

 ここから苦闘の8時間、実況中継風に掲載しますので、少しでも私の苦闘を理解してください。

 午前11時までの5時間30分、ヤマセミは2回ほどテントも前を通過。(テントのなかで、カメラは三脚にセットしているため、通過の撮影は無理です)朝から保温ポットに入れてきたモカコーヒーも底をつき、諦めかけたその時、3回目の通過、これを逃してなるものか。じっくりと行き先を確認すると、40m先の林の中に。
 ファインダーを覗き必死に(?)探しました。
 いました見事に枝葉被りのヤマセミが。
 前方の枝と葉っぱに隠れてカメラのオートフォーカスは利きません。

 幸い風が強くなってきたため、枝が揺れて時折ヤマセミの姿が確認できます。こうなったら、マニュアルフォーカスで!!
 慣れないMF、なかなかうまくいきません。
 
 風よ吹け!




 やっと全体が。


 悪戦苦闘の10分間でした。まあ、証拠写真程度でしたが、4月以来のヤマセミが確認出来て、まあ、一応の成果がありました。
 
 テントの中で昼食、すると急に自転車のブレーキ音が・・・。
 カワセミが同じところの下方にいます。(カワセミは飛ぶときに、自転車のブレーキ音のような鳴き声を発します。)

 逆光なので、・・・。

 
 ヤマセミとカワセミ、2種類の翡翠です。
 ちなみにカワセミは「翡翠」、ヤマセミは「山翡翠」、もう一種類のアカショウビンは「赤翡翠」ということで、いずれもあの宝石の翡翠という字があてられてます。

 下界は30℃を超す猛暑の中、渓流では割と涼しく快適な撮影でしたが、午後からはテントの中は蒸し暑くなってきたので、午後1時半に撤収しました。

 ハラハラ、ドキドキの一日でした。