カッパの淡々スイスイ

ヘラブナ釣りなんかの淡水ウキ釣

筑波流源湖に行って来た。チームカッパ例会

2023-07-12 21:00:00 | へら
2023年7月9日(日)

チームカッパ例会です。
場所は,カッパの我儘で筑波流源湖で開催することにしました。この前に来た時、流源湖があまりも面白かったからです。

本日は,大型狙いのメンバーがいます。カッパもその一人です。大型狙いならば深宙釣りがいいでしょう。でもカッパは浅棚固形セット釣りで釣りたいと思いまして,沖目を狙うことにします。
参加は,今日都合が付かないメンバーもいたため参加人数は少数となりました。参加者は Aプロさん,ハマちゃん,ウィーちゃん,Tさん,GOさん,PCQさん,そして,カッパの7名

例会組の入場待ちをしていると雨が降ってきました。入場順番は遅く13番目に入場。丁度,北桟橋の事務所を背にして,桟橋入口側から7席空いていましたので,席を取って並びました。
メモ:左からPCQさん,GOさん,カッパ,ハマちゃん,ウィーちゃん,Tさん,Aプロさん





【釣結果】
釣り方はメーター固形セットです。
竿:シマノ閃光LⅡ 12尺
浮子:水幸作 太パイプトップ 5cm
ハリ・ハリス:
上 8号 8cm
下 3号 35cm

バラケ 鬼武者1,速攻かっつけ1,ペレ匠顆粒0.5,ペレ匠デカ粒0.5 水1.5
クワセ コーラ感嘆 粉15cc,コーラ14.5cc,
力玉サナギ漬





天気予報は,曇り模様で,時々雨。
昨日の富堰では,雨は降らなかったのですが,強風に苦労した一日でした。今日の流源は雨はパラパラ降っても風は吹かないようです。
水面にところどころ小さな円を描く雨の波紋をパラソルの中から見ながら,今日はデッカチャンを釣る気満々で準備しています。

皆でワイワイガヤガヤしながら釣りを開始します。

さあエサ打ち開始です。
竿を振ってみたら,思い通りに落とし込みが出来ました。
「カッパがこんなに上手かったっけ?」次も!その次も!!
思い通りに落とし込みが出来るのは風が吹いていないからできるのでしょう。
楽です。楽なら練習がてらに回転を上げてみます。エサ打ちの手返しを短竿と比べて同じくらい振れるか試してみます。

浮子のエサ落ちメモリはクワセを付けて3目出し。1目出しまで馴染ませてから浮子が返ったらすぐに打ち返して,直ぐにエサ付け,ノーモーションでの竿振でエサの着水上に浮子を落とし込みと…出来ればカッコいいのですが,そんなにカッコよく出来ないから練習している訳で、現実は振込はあっちゃこっちゃになったり,馴染ませきれなかったり,空中でバラケを池ポチャしたり,バラケを絞め過ぎて浮子を沈(チン)させたり…と上手くいかないこと多々あります
いいんです。気にせず練習あるのみです。

バラケの空中軌道も出来るだけ水面近くに低くしたいとも思いながら竿を振っています。『思いながら振っている』
と書いて賢明な皆さんにはお分かりと思いますが,そうならずにちょっとテンプラ(高い軌道)になることもあったのは言わずもがなです。練習。練習。
でも,かなり上手く竿振が出来ていることも少なからずありますと,「カッパ凄くない?」と自画自賛していましたけど。

それで,高回転の練習をしてこれで釣れるかと言えば…なんとこれがよかったようです。(爆
手返しを早くした釣り方のお陰と思いたいのですが,しばらくはアタリは貰えなかったものの、ある時から浮子が馴染んでちょっとしたら、いいアタリが出始め,カッパ的にはポツポツよく釣れるのです。カッパ的ですので、他の人と比べて人並み以下程度ですけど…(汗)

釣れると浮子がドンと消し込み、合わせた竿先は水中に引き込まれ,糸鳴りしながら竿を絞り上げます。釣ってからの格闘が楽しいので笑みが溢れてしまいます。






1枚デッカチャンが釣れたと思ったところで,上ハリスを玉網に引っ掛けてヘラを掬えずにハリスブレイクしてしまいました。残念。

釣れるのは,30cm以上ですが,40cmオーバーは来ません。今日はデッカチャン&美ベラを釣りたいと思っていますので,タックルを探ることにして下ハリスを短くした場合を試したり,長くした場合を試したり,浮子を大きくしたり、小さくしたり…。
打ち返しのタイミングも変えて,待った場合や,落ち込みの早いアタリ狙いなど,やることは色々と試しました。すると,アタリが遠のきました…(汗
モーニングも終わったからかもしれません。

それでポツリと釣れる魚は…40cmオーバーは釣れない…とはいっても,流源湖のヘラブナですので大きいと言えば大きいのですが,大きさをバグって感じてしまいます。他の池ならデッカチャン認定しそうなヘラブナもレギュラーや小物認定。言い換えれば椎の木で1kgオーバーを釣っていて,800gオーダーが釣れると小物認定する感じです

レではデッカチャンが引っかかって上がって来るのですが食わせることができません。難しいです

気温は徐々に上がって来ます。
風が吹かないので余計に暑さがこもる感じがしています。昨日の富堰の風は釣りは大変でしたが暑さには都合が良かったと思い出します

今日の例会では1フラ満タンになったらカッパが検量に行くことにしているのでちょうどいい休憩と足腰の屈伸になります。パラソルの中で小さくなって身体が窮屈なので強制的に身体を伸ばせるので助かります。

この頃、暑さでテンポも落ちてダラダラ釣っていたので、検量はいいリセットになっています。

昼食のお弁当が配られるまでどうすればデッカッチャンに巡り合えるか?
色々やって悪戦苦闘をしたのですが,デッカチャンを釣り上げることが出来ずにいました。

なお隣のGOさんは42cmのデッカチャンを見事仕留めました。

Aプロさんは19尺チョウチン両ダンゴで45cmのデッカチャンを釣って満足していました。

昼食は『唐揚げ弁当 ライス大盛』を美味しく頂きました♪


味もお腹も大変満足です。

昼食後、竿を一旦変えます。
11時20分から13時20分はデッカチャンを一旦忘れて短竿での釣りを楽しみます。

竿:ダイワ ヘラS 8尺

椎の木、流源にはFスペックではなくヘラSをチョイスしてしまいます。
スレた後の回収が断然やり易いので!

エサ打ち開始して浮子の動きが12尺ラインと8尺ラインでは違います。浮子に余計な動きが多くカラツンやジャミアタリが多いのです。
ちょっと馴染ませてから釣っていてもバラケが抜けてからの反応が薄い感じがします。浮子には余計な動きがあるのに、馴染んでヘラっ気が薄いのでヤバい感じがします。
エサ打ちの手返しを早くしてもアタリそうでなかなかアタらないもどかしさ。
バラケの量と抜くタイミングを色々と試してちょいバラケ多めで棚で抜く感じにした時たまたまポツポツ当たりましたが続きません。
その後、色々やっているつもりでしたが、風が吹かず暑さで頭もボーっとしてしまいました。いつもボケているカッパですのでこの暑さで思考は完全に停止。
カッパの場合、思考停止するとオートモードに移行する性質を持っているようで、釣れないパターンを何度も繰り返してしまいます。でもこの時は釣れましたよ。クチボソとギルが…(爆

検量の行ってオートモードリセット!
浮子を変えて8尺で釣れたパターンに近いバラケ、リズムをして釣ろうと頑張りました。それで何とか2枚拾って2時間終了。2時間で7枚とは…

一般は3時半終了ですが、例会は3時迄です。
さて最後3時までどうしましょうか。

竿を変えます。
竿:シマノ皆空13尺
浮子:水幸作 細パイプ 5cmボディ
棚:1本半尺位

仕掛けの浮子の位置は冬のまんまでした。

竿振りを開始してみたら、3投打っても精度がちょっと悪いのです。12尺の時のようにいい感じに落とし込めません。12尺では竿を振って振込先がブレて失敗した時、落とし込む前に穂先をチョンと動かして浮子の軌道修正していましたが、13尺では思い通りに修正することが気持ちよく出来ません。

1尺の違いか?竿の違いか?はたまたカッパの体力、技量の問題か?
10投位したらいい感じになって来たので慣れの問題かなぁ?
素人の感覚では閃光LⅡは振り込みがやる易いと刷り込まれましたけど。

さて残り1時間半弱デッカチャンは釣れるかなぁ〜

数投エサ打ちしたら魚が見えて来ました。後少しでアタリそう…だけど、アタらない…?
アタった!
沖目の方がやっぱり素直に釣れる印象です。

Aプロさんが今度は沖目の浅棚で美ベラを釣って来ました。羨ましい。

カッパもデッカチャンや美ベラを釣りたい。
流木や枝が邪魔です。
亀も邪魔です。
でも、気にしません。高速手返しでエサ打ちしているとヘラブナの背ビレが水面から何個も見えて来ます。適度にバラケを締めて、適度に開くタッチを探して何投もエサ打ちします。
しばらくすると、ようやくアタリ出してくれました。

釣れた元気ベラが糸を鳴らしてくれます。ニコニコしながら引きを楽しみます。
こうしてポツポツ釣ったのですが、残り時間15分になったところでバラケが少なくなりましたので、ちょっとケチって小バラケの回転にしたらバラケ量が不足したようで当たらなくなり、そのまま終了時間ちょい前にバラケが無くなり納竿しました。

結果 27.4kg(4位)

多分13尺に変えて1時間半弱で8枚位釣っています。

数はバクバクとは行かなかったのとデッカチャンや美ベラは釣れずに終わったのですが、元気なヘラに遊んで貰い仲間と一緒に楽しい一日を過ごす事が出来ました

参加の皆さんありがとうございました。


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