カッパの淡々スイスイ

ヘラブナ釣りなんかの淡水ウキ釣

不動池に行ってきた。菖蒲会例会ゲスト参加

2020-12-22 21:00:00 | へら

2020年12月20日(日)

 
昨日は釣りに行けず、竿が振りたくて仕方ありません。
バランスの底釣りの菖蒲会にお邪魔します。場所は久々の不動池となります。不動池の場合にはウドンは止めてグルテンにします。
 
昨夜は今日の釣りの準備をしていましたが、ふと、道具を減らしてみることにします。
それでも,結構な荷物になり竿3本,竿掛け,玉の柄,万力,玉網,仕掛け,ハリス,ヘラクッション,小物入れ(ハサミ,板オモリ,糸,棚取ゴムなど),小物入れ(計量カップ,計量スプーンなど),エサ(グルテン7種類),力玉&力玉さなぎ漬け,グルテンボール,タオル,スコープ,スコープ用支柱,スコープ用万力。
 
これらの持って行く道具は,シマノのデイパックと一層のロッドケースの2つに纏まりました。
このように書くと本当にコンパクトになったとも割れるかもしれませんが,シマノのデイパックは意外と容量があり35Lも入るのです。
 
そのため,コンビニで買ったペットボトル3本,缶飲料2本,おにぎりなども後から入れてもまだ余裕がありました。
 
 
 
 
金町駅でY師匠とJrさんが迎えに来てくれるのですが,改札を抜けたら,丁度Y師匠も到着したところでした。このようにして不動池に行ったのでした。
 
不動池に到着したとき、外はまだ薄暗いのですが,GODさんが先に来て釣り座を確保しておいてくれていました。
 
雑談しながら明るくなるのを待ちゆっくりと準備をするのです。本当にゆっくりと準備をしてしまいました。
 
本日の菖蒲会のゲストは,カッパの他、カツキ会代表として名人クロさんです。
並びは,奥からクマさん,Y師匠,クリさん,カッパ,黒さん,シマンダさん,Nさん,GODさん,Jrさん,中Gさん(だったよな?)
 
【釣結果】
ずっと昔に買って使っていなかった浮子を使ってみようと思いまして,昨日は簡単にオモリバランスを家で取ってみました。
 SHIMOTSUKE 翔天 底 16番
細ボディーに派手な色の細かいメモリのパイプトップ
 
オモリ負荷が1g位しかないのがちょっとあまりオモリを背負ません。
 
3本持って来ている竿は,普段使っているロッドケースから眼をつむり手に取ったものですが,9尺,11尺,13尺と偶然奇数並びに竿になりました。この竿になったのは入れ方の問題でしょう。先ずは持って来た竿の中で一番長い13尺を出します。
 
 
 
 
タックル
竿:シマノ皆空 13尺
浮子:SHIMOTSUKE  翔天 底 16番
道糸:将燐 スーパープロプラス 0.6号
ハリ:ダンゴマスター 4号
ハリス:0.3号
 上 35cm
 下 42cm
 
新ベラグルテン 底 100cc
α 50cc
水 190cc
 
池は静かです。いつも使っているハリスは,小川園の仕掛けですので,上30cm,下34㎝ですので,ハリスが長すぎる感じがしています。
 
釣り座ははまだ日が当たらず寒いですが、冬の釣りですので防寒対策ばっちりです。でも、やっぱり寒い。池全体を見るとあまり竿が上がっていません。あまり・・・ほとんどですか・・・こうなると,余計に寒く感じ縮こまってしまいます。
 
寒いだけではなく,長竿だと光の加減で水面に向かい側の屋根が映り込み浮子がよく見えないのですが,13尺だとギリギリ影から外れて浮子はまだよく見えるのでストレスは少なく済みます。浮子がまだ見えるのであとは,魚の食い気を出して釣るだけです。
 
ボソ気味のグルテンでどうやってつけるのがいいのか?手探りでタッチやエサ付けを試してみます。開きが早いので馴染んだ後でエサ落ちが出れば切り返します。
仕掛けを回収するとハリにはグルテンがしっかり残って戻ってきますので,これを喰ってくれればいいのですが,釣れないとマッシュは好きでもグルテンはお嫌い?と思ってしまいます
だからどうすれば良いかは、よくわかりませんが、とりあえずエサ落ちまで出たら打ち返すを繰り返ししてみました。
 
すると、1目目が覚めるようなアタリが出て1枚目!



クローズアップしたから大きく見えますが,8寸位です。
 
この後もエサを打っても上手く落とし込みができないのもあり、全く釣れません。
並びで釣れているのは、7尺のY師匠と右隣で18尺を振るクロさんのお二人。
ここで釣れる魚は4枚キロか3枚キロクラスくらい小型です。時々2枚キロくらいの魚も釣れますが・・・
 
10時過ぎにクロさん主催の2枚早掛け大会をすることになりました。
 
さて・・・!カッパの浮子の周りには,黒々したヘラが寄っているのです。
開くグルテンを優しく打ちすぎて、ヘラブナが上ずらせてしまいました。
マッシュが底で開くようにしたいのです。持たせようと大きめのグルテンにしたのが良くなかったようで、余計に水面に開いたマッシュが漂う感じになったのでしょう。

早掛けは結局、クロさん1位、中Gさん2位で終了。
スタートしてからしばらく経ってこのままでは試合が終わらないのではないかと思ってしまいました。

さてカッパは開き過ぎるグルテンをなんとかしたいと思って,作り直すことにしました。
 四季50cc,凄グル35cc,いもグル15cc 水100cc
このグルテンにしたら,落下中の開きはないのですが,底での開きも抑えられていました。
カッパは、グルテンの性質をしっかり理解できていないのが悪いのでしょう。

11時半から昼食です。
昼食は三密を避けるために,小屋には5人までの制限となりました。
ほぼ皆さん,肉うどんです。
温かいうどんは冷えた体が温まり、味も美味しいです。満足して、午後の釣りを開始しました。

風は徐々に強くなってきています。特に風が回っているようで,長竿の人は思ったところにエサを送ることが出来ずにいます。
シモリも大きくなり、浮子も流されていきます。はわせる量を大きくしても浮子の帰りは悪いのです。この浮子でこのまま釣れるのかどうかよく分からなってしまいました。

風が突発的に強めに吹いた時に振り込みミスをしてラインを解いている時に、老眼でよく見えず「間違えて余計に絡めてしまい仕掛けをダメにしたため,竿替えすることにします。
カッパも風が少し気になりましたが,持って来た竿の中で一番短い竿にした方がいいと思い9尺に変更します。

タックル
竿:ダイワS  Fスペック 9尺
浮子:クルージャン ウィンターバージョン 2020 PCムクトップ 4番(ボディー11cm)
道糸:0.6号
ハリ:ダンゴマスター 4号
ハリス:0.3号
 上 35cm
 下 42cm
 
大体の底立てをしてから,棚取ゴムの代わりに,グルテンを使ってみるというよくわからないことをしてしまいました。
するとむむっという怪しい動きを合わせてみると,釣れてしまいました。
このあと,まじめに底立てをしてみると,さっきは結構ベタベタの棚と思ったら,ちょっと奥では深くなるという駆け上がりでした。

このあと真面目にエサ打ちをしてみましたが,今度は一切釣れずに仕舞い。あの1枚はどうしたのでしょう。 
 
グルテンの開きが悪いので,
 新ベラグルテン+α21+わたグル
(ブレンド比率は忘れました)
これに変えて,エサの大きさは小さくつけて,テンポよくエサ打ちし続けてみると,ムッというアタリで1枚釣れましたが,次へと続かないのです。

1時半から午後の2枚早掛け勝負の開始です。

開始まで,まだ時間がありましたが,カッパは,1枚・・・また,1枚・・・と釣れていました。
隣のクロさんは,これまでテンポよく釣れていたのに,突然ストップしたのです。

そして,1時半に2枚早掛けスタート・・・
結果は,クロさん1位、中Gさん2位
と、スタートして、師匠とかクリさんとかも、釣ってリーチになったのに午前中と全く同じ結果になってしまいました。

3時終了です。
徐々に日陰になりつつあり、風が吹いてきているので段々と寒くなっていくのです。

2時過ぎ頃,ニコニコ顔のジョエルぱいせんさんがY師匠を表敬訪問に来たようですが,近くに座っているというのにカッパは気付かれるまでちょっと時間が掛かってしまいましたよ。キャラは濃くても、影が薄いから・・・
 
釣れずに苦戦していましたが、グルテンを丸める感覚ではなく、圧を掛けて形を作り、しっかり馴染ませることができれば,アタリに繋がる可能性が高いことにようやく気付きましたので、これを繰り返していたとこと、1枚釣れて、ジョエルぱいせんにいいところを見てもいらいました。
Y師匠は釣ったのに、ジョエルぱいせんに気付かれず仕舞い・・・

このあと、3時になっても頑張ってみましたが、上がりベラは釣れずに納竿となりました。

結果:4kg(8枚位?)
 
優勝は,クロさん(7.5kg),2位がY師匠(7kg)。クリさん,中Gさん,カッパが同率3位となりました。
 
来年1月の菖蒲会は第3日曜日に行われますので,小川園同好会とかぶらないことから,またお邪魔することにします。来週,27日は水光園の大会があるので参加します。


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