防寒着預かりが無かったり、フィニッシャーリングがタイム別(ゴールドとかブロンズとか)では無いなど微妙感が否めませんが、エントリーしてしまったからにはいいタイムを出したい…というのは建前。
猛暑に耐えかねて涼しい所に逃げ出した、というのが正しいです。

まずは富士山駅まで輪行してスバルライン入り口へ。ここに来るのは去年の富士ヒル以来ですが、レース本番ではこのゲートで止まったりしないので、ずいぶん久々なような気がします。

天気はまずまずですが、富士山は雲に隠れて全く見えず。こりゃ眺望は望めそうもありません。せめて雲海でも見えるといいのですが。

一応レースの試走なので本気モードで登っていきます。写真が傾いているのはそういうことです。
ここは晴れていれば正面に富士山がドーンと見えるはずなんですがね・・・

大沢駐車場の辺りで霧が出始め、景色は絶望的な状況になってきました。涼しいし雨も降ってないし、タイムアタックにはいい条件なのですが。

結局、五合目までずーっと霧に包まれっぱなし。下界の景色も雲海も見えず仕舞いでした。
COVID-19のおかげで登山ができず、外国人観光客も途絶えているとあってか、五合目はあからさまに人が少なくお店もヒマそうでした。
タイムの方はというと、試走としては過去最速だったのですが、それどころか去年のレース本番より速かったのにはびっくりでした。
レース本番は、荷物も軽いし風よけ効果もあるので速くて当然なはずなのに。去年の俺はどんだけ状態が悪かったんだ。
とはいっても今年のレース本番でいいタイムが出るかというと微妙でしょうね。今年は防寒着を持って走るし、スタートがバラバラなので集団走行によるドラフティングも期待薄でしょうから。

スバルラインに来たら、昼飯の王道は吉田うどん。しかし別のモンが食いたい気分でしたので、山中湖に出て大豊によってきました。
普通のほうとうはカボチャが入った味噌仕立てでですが、こちらの名物は塩ほうとう。鯛の出汁に白菜たくさんと手羽先の入ったあっさり味で、当然カボチャは入っていません。
味噌ほうとうも美味しいですけど、夏場はこのあっさり味の方が食欲をそそります。今年の富士ヒル本番は9月末なので涼しいでしょうから、今度は味噌ほうとうを食うとしましょうか。