多摩川サイクリングロードの車窓から

雲の上で富士ヒル試走



 世間はコロナ禍で騒がしく自転車のレースも中止・延期・規模縮小など様々な対応をせざるを得ない中、富士ヒルは予定通り開催するようです。
 様々に対策を取ってはいるでしょうが、開催の是非についてはいろいろ意見もあるでしょう。しかしいち参加者としては、開催されるからにはハルヒルに参加できなかった分も全力で臨むまでです。

 ・・・とエラソーなことを言っていますが、富士ヒルに向けて特に練習をしてるわけでもありません。さすがにちょっとヤバいので、ニャロメさん親子を巻き込んでスバルライン試走に行ってきました。
 




 北麓公園の駐車場は半分くらいの入り、ほとんどは自転車乗りの模様です。天気もいいし、富士ヒルを二週間後に控えて皆さん試走に来てるんでしょうね。

 息子さんのチビベルデ師匠がいるので今日は(も?)ニャロメさんはそのアシストですが、俺の方は本番に向けて本気TT。そこで俺の方は4分遅れで追いかけることにしました。師匠は成長著しいので読めないところがありますが、四合目手前の大沢駐車場から平坦入り口の間あたりで追いつけるんじゃないかな、と言ったところです。



 天気は上々、富士山もくっきり見えて試走日和。・・・なんだ試走日和って。
 本番もこんな天気だといいんですが、どうせ微妙な天気になって雨がぱらついたりするんでしょうね、俺知ってるんだ。ここ数年そんな天気ばっかりですもの。



 ヤビツ峠のタイムから想定していたより早く、三合目辺りでニャロメさん親子に追いつきました。登坂力がどうのと言うよりも、あまりに長いコースに師匠がダレちゃってペースが上がらなかったようです。大人顔負けの走りっぷりを見せるとはいえ、こういったところはやはり小学生ですね。
 というか、これでメンタルまで強かったら手が付けられません。

 四合目近辺で雲を抜け、最後の平坦区間は完全に雲の上を走り抜けてゴール、料金所からのタイムは85分ほど。まあよくもなく悪くもなく・・・



 しばらくゴール地点で待っているとニャロメさんも数分遅れでやってきました。師匠はやはり激坂がお好みのようで、本当はあざみラインに行きたかったみたいです。
 今日は俺がスバルラインに来たかったのだよ、付き合わせてすまんのう。



 雲海と言うほどではないけど、展望台からは眼下に雲が広がっていました。雲の上に顔を出しているのは南アルプスでしょうか?



 こうして聳える山を見ていると、世間のコロナ騒ぎを忘れそうになります。とはいえ五合目のお客さんは目に見えて少なく、ここもご多分に漏れず厳しい状況なのでしょう。早いとこおさまってくれないかと思うばかりです。

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