暇人のぐうたら日記

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黒船来航で変わった国

2018-07-01 09:33:02 | 時事
国会が大詰めを迎え、矢継ぎ早に審議が終局し、法案が可決された。この事は初めから想定出来たことで今更である。要するに、国会審議など不要と言うことであり、何でも有りなのである。しかし、法案自体は官僚が作文したもので問題が多いが、そもそもの発意は外圧による要請に端を発する。外圧によりこれまで長い間、日本の悪習であったパワハラ、セクハラ、非効率な残業が大きく減少されることが期待できる。生産性が上がるには、教育の非効率、受験制度等を変えないと本質的な解決にはならないだろうが、外圧で悪習が少しでも改善されたことは良い事である。法案の中味、手続きは酷い。政治制度、選挙制度が陳腐化し機能しなくなっている事は悲しいことである。これも外国人の数が増えるに従って外圧が強まる事は間違い無いが、政治が外圧により、変わる事は果たして国益に沿うだろうか?自ら変わる努力をしなければ更に悪い方向へ向かう事は歴史が証明している。日本人の村八分を好む差別意識は当分変わる事はなさそうだ。

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