五箇山のもり

五箇山の豊かな自然・文化を桂湖ビジターセンターより紹介

子供たちいっぱ~いの桂湖

2012年06月07日 | 日記
今日は桂湖に鎌倉から130名の修学旅行生が来てくれました。
初めて桂湖でこんなにもたくさんの子供たちを
一度に受け入れるのでドキドキッ。
そして今どきの中学3年生ってどんなん?とワクワクッ。





まずは整列してあいさつ。
そういえば学校行事ってこんなんだったなぁ、
思ったよりがきんちょじゃん、
なんて思いながら写真を撮っておりました。

今回は130名の子供たちが桂湖で約2時間を過ごします。
本当ならばみんなにカヌーの体験をしてほしいところなんですが、
時間的にも、子供たちの乗れるフネの種類的にも、
一度に体験できるのは80名程度。
ということで、カヌー以外にトレッキングや釣りを体験してもらいました。

それでは各グループに分かれて。
まずは30名のトレッキングチーム出発です。



今回はトレッキングルートへのアクセスがしやすいように、
草を刈って、バチ鍬でせっせと新しく作った道を歩いてもらいました。
まだまだ粗々ですが、森の中を歩いている雰囲気が味わえて、
森への入り口としてはいいのかなぁと。思っていましたが・・・



男の子たち的に何にも道がない所を登って行きたかったようで、
道あるじゃんとちょっとご不満。
下りてきてからガイドの西さんが
あまり人の手のが入っていない森に連れて行ってくださったようで、
男の子たちは満足な様子でした。
さすがナイスなガイドです。ありがとうございます。



トレッキングルートの一部にまだ雪渓が残っているので、
みんな興味深々。
ちょっとでも雪の上を歩けてよかったね。
そしてきれいな部分をガリガリと食べて。



上から湖面を眺めて。
いいなぁ~カヌー乗りたいなんて声もありましたが・・・。



釣りチーム。



そしてカヌーチーム。
今回はカヤック・カナディアン・レガッタを体験。
まずは芝生広場でレクチャーを受けて湖面に出ます。







フネを桟橋まで運んで。





出発~。



カヤック・カナディアンは子供たち同士で乗りますが、
レガッタはなかなか難しいので、
講師の方が一緒に乗って指導します。





まぁ男の子たちはガンガン漕いで、早い早い。
二人の息が合わないとなかなか進まないので、
手こずっているペアもいましたが。
歌を歌ってタイミングを合わせながら漕いでいる女の子ペアも。





水がとってもきれいで、底の方まで見えるので、
桟橋で男の子たちはパドルで何回も届くか試していましたが、
意外と深いんだよ~と話したり。

子供たちといるといろいろな発見があります。
こんなことを楽しいと感じるんだぁとか、
こんなことに興味があるんだ~とか。

いつも静かな桂湖ですが、
今日は子供たちの声と笑顔にあふれる一日になりました。

はじめての修学旅行生の受け入れ、
地元のガイドの方、ボート協会の方など
たくさんの方たちの協力のもと無事に終えることができました。
地域とのつながりを感じられる日でもありました。
もっとこんな風にできたらいいなぁという改善点はいくつもありますが、
やってみて見えてきたことがたくさんあります。
それが何よりの収穫であり、
桂湖のこれからの楽しみでもあります。

子供たちのはしゃぐ姿を見て、
やっぱここはいい場所だ~と。
ありがとうございました。

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