森の恵みツアー

桂湖の周辺の山もだんだんと色づいて、
そろそろ見ごろを迎えようとしています。

昨日桂のもりに入って、
作業しながら、
今この桂のもりで、
この季節にしか味わえない、
そんな特別なことって何だろうと、
みんなと話しているうちにこんな企画が持ち上がりました。

桂の豊かなぶなの森をゆっくり歩いて、
その森の恵みであるぶなの実をひろい、
みんなでクッキーをつくろうという試みです。

まずは実験的な企画として準備していきたいと思っています。



内容は桂湖の森歩きとクッキー作りをご覧ください。　

幻の展望広場

展望広場１２０ｍの文字。
右方向に進んで行けば・・
何なんでしょうあのドキドキ感
草刈りも忘れてとりあえず、突き進みます。

がしかし、横たわった大きな木にぶちあたって、
その先に道らしきものはありませんでした。
もしかしたらと思い、竹を刈りながら少しだけ山を登ってみましたが、
残念ながら広場的なものはみつかりませんでした。
でも距離的にもこの辺りが展望広場だったのでしょうね。





くまの爪痕がついた大きなぶなの木を見つけました。



そしてぶなの木を見上げると
ヤドリギ（宿木・寄生木）を発見しました。
ブナなどの落葉樹の大木に寄生し、
宿主の幹に楔型に根を食い込ませて栄養や水分を横取りします。

そして左方向の東屋。
こちらはもっと険しく、すごいことに、
雨も降りだしてきたので、
４時半ごろ下山。

一時はどうなることかと思いましたが、
登ったり下ったりを繰り返すことで、
道ってできていくんですね～。

ちょっとうれしくなりました。
もっともっとたくさんの人が歩いたら、
もっとステキな道になるんだろうなぁ。

今日は山のおやつに、
先日、苦労して剥いたぶなの実と芝栗で、
ぶなの実クッキーと栗サブレを作って持って行きました。
なかなか好評でした。