和子の記録 フォト&俳句

長い間ネイチャーフォトを楽しんで来ましたが最近これに俳句の趣味が加わりました。まだ不慣れですがブログに載せていきます。

河津桜とミモザの競演 蔵前神社(上野)

2024-03-10 14:11:28 | 日記


























テレビ報道で蔵前神社のカンザクラとミモザの花が満開になりましたとのニュースを見て早速行って来ました。
はじめて行ったのですが駅から数分のところにあり解りやすい場所に神社はありました。
午前10時に到着してみるともうすでに50人以上の人が狭い境内で肩をぶつけあいながらカメラ、スマホで花の撮影をしていました。
蔵前神社は、1694年に徳川綱吉公が石清水八幡宮と称して創建された歴史が長い神社です。江戸城鬼門除けの守護神・徳川将軍家祈願所の一社 ..
落語の演目にある「元犬」ゆかりの神社としても知られ、境内には元犬の像がありました。
勝負の神様といわれる誉田別天皇が主祭神なので、ご利益は勝負運や仕事運アップはじめ厄除けや家内安全、商売繁盛、学業成就など多数の
ご利益があるそうです。SNSで紹介されたのか若いカップルの外人が多く、ミモザの花の前で記念写真を撮って長々動きません。
お花を見に来ている人は多いのですがその割にはお参りしている人が少ないのでがっかりでしたね。
蔵前という地名は江戸時代に、幕府が天領地から集めた米を収蔵するための蔵があったことから、その地名がつけられました。(御蔵米)
その後、「モノづくりの街」として発展し、今では職人や若きクリエイターが集まる場所になっているそうです。。

咲きこぼれ喝采浴びるミモザなど

水郷佐原山車会館 旧家のお雛様 伊能忠敬記念館

2024-03-07 06:04:34 | 日記

八坂神社

























伊能忠敬旧宅



伊能忠敬

伊能忠敬記念館内







佐原駅前にたつ伊能忠敬像


佐原のひな船春祭りの水上パレードを見た後は町並みを足はやに散策して、まず最初に行ったのは八坂神社の隣にある佐原山車会館でした。
関東三大山車祭りに数えられる佐原の大祭(夏祭り・秋祭り)に曳きだされる24台の山車のうち、交替で2台の山車が展示されています。
佐原の大祭は7月10日以降の金、土、日曜日に行われる八坂神社祇園祭と、10月第二土曜日を中日とする金,土、日曜日に行われる諏訪神社祭りの
2つのお祭りの総称です。
1階には山車展示室とビデオシアターもあり、実際に「佐原の大祭」で使用される豪華な山車を展示。お祭りの熱気や山車の迫力を体感できました。
大祭で引き回される山車の最上部には神話の世界や歴史上の人物を題材にした大人形、身の丈5メートルで山車全体で9メートルにもなるそうです。
狭い会館の中で見上げてもその人形は見えないので鏡で映して見せてくれていました。山車に彫られた飾りも重厚で総欅づくりだそうです。
昼食をはさんで次に行ったのは伊能忠敬旧宅と記念館でした。
伊能忠敬は17歳で佐原伊能家の婿養子となり家業の酒造業でなどをいとなみ財を成しました。
50歳を過ぎてから江戸に出て幕府の天文方である高橋至時の弟子になり勉強を本格的に始めました。55歳からは日本全国を測量して歩き、わが国
最初の実測日本地図を作り上げました。
記念館は平成22年に出来、伊能忠敬関係資料の2345点は国宝に指定されているそうです。今回はゆっくり見学する時間がとれなかったのが少し
残念で次回は秋の大祭に行った時に詳しく見てきましょう。的を絞って。

さわら雛船春祭り

2024-03-03 11:39:12 | 日記













こちらは折り返して戻ってきた時の町並み

前後しましたがこちらは11時に出発した時




古い家並みが残り、小江戸と呼ばれる千葉県香取市の佐原地区を流れる小野川で、雛(ひな)飾りに扮した人々が舟に乗って川面を行く「さわら雛舟春 祭り」が
3月2日の土曜日に行われました。午前11時からと14時から2回の水上パレードで,小野川の伊能忠敬旧宅前から入船橋公園をひな船は往復してきました。
5艘の舟を5段飾りにみたて(今回は6艘)、公募したお内裏様と大勢のお雛さまをのせて香取神宮の雅楽の美しい音色とともに小野川を優雅に進む姿は絵になりますね。
昨日はあいにくの寒い一日でお雛様になった多くの子供たちは寒かったことでしょうが観光客に元気に手を振ってこたえてくれました。
商業で栄えた小江戸佐原らしく、当時から続く豪商の家には、今も大切に当時のお雛様が保存されており店先に飾ってある古いお雛様を見て歩くのも楽しかったです。
この時期佐原を訪ねたのは2度目になりますが今年も大勢の観光客であふれており以前の活気を取り戻したように感じて、久しぶりに晴れやかな気持ちを味わいました、