和子の記録 フォト&俳句

長い間ネイチャーフォトを楽しんで来ましたが最近これに俳句の趣味が加わりました。まだ不慣れですがブログに載せていきます。

仙台青葉城公園と日帰り秋保温泉 佐勘

2024-02-01 16:09:49 | 日記

仙台城跡(伊達政宗公騎馬像)



元来は塔の上にあったブロンズの鵄(平成24(2012)年1月の活動報告参照)ですが、旧状通りに戻した場合、
大地震が発生した際には再び高所より落下する恐れがあるため、今回は安全性を考慮して塔の下に設置されました



瀧廉太郎の作曲で知られる『荒城の月』の作詞者としても知られています。ここでは時間になると荒城の月が流れます

護国神社

桃山文化の遺風を伝える江戸時代初期の豪華絢爛な廟建築として国宝に指定されましたが昭和20年戦災で焼失
昭和54年に再建されました


















先日大人の休日切符を使い友人3人と仙台から観光タクシーで青葉城公園と伊達政宗の御廟や仙台市内の案内もしてもらいました。
日帰り温泉佐勘の無料バスが出発する11時までの約二時間ではありましたが高台にある青葉城公園を訪ねて仙台市内を一望のもとに眺めたり
してその2時間の間には市内をぐるぐる回っていろんなことの説明付きでしたから楽しかったです。
伊達62万石の居城、仙台城(青葉城)。標高約130m、東と南を断崖が固める天然の要害に築かれた城は、将軍家康の警戒を避けるために、
あえて天守閣は設けなかったといわれています。残念ながら今では城は消失し、石垣と再建された脇櫓が往時をしのばせてくれていました。
次に向かったのは瑞鳳殿(ずいほうでん)です。宮城県仙台市青葉区霊屋下にある仙台藩祖伊達政宗の霊廟です。 広瀬川の蛇行部を挟んで、
仙台城の本丸跡と向かい合う経ヶ峯に位置していますが残念ながら 元々あった建物は戦災で焼失した後に復元されたものだそうです。
11時発の秋保温泉佐勘行の無料バスに乗りこんで約40分で宿へ到着しました。
今日は宿泊でなく日帰り温泉お食事つき¥5300のコースを予約しました。宿に着くと個室が用意されていてすでに5組の方々がきていました。  
荷物を部屋に置いて長い廊下をエレベーターで上がったり下がったりしながらお風呂場に。一人で来ては迷いそうになるくらいで次々と建物の
調度品にも見入りながら、広い広い温泉に入ってみると今は3人の貸し切りで露天風呂まで堪能して新年早々のんびり嬉しい体験でした。

秋保温泉は、大和物語や拾遺集に名取の御湯(なとりのみゆ)とうたわれた、日本三御湯のひとつです。 起源は今から1500年ほど前まで
遠くさかのぼります。
時の帝、第29代・欽明天皇が疱瘡(天然痘)をわずらわれた折、治癒を祈祷したところ、奥羽秋保の温泉湯浴みすればよいと告げられました。
さっそく、使者に秋保の湯を都まで運ばせ、湯浴みしてみると、数日もしないうちに病気がなおられたということです。
この時、喜んだ帝が詠ったのが、 「おぼつかな 雲の上まで見てしかな とりのみゆかば あとかたもなし」 以来、秋保温泉は「名取の御湯」と
呼ばれるようになり、奥州最古の開湯場として知られていたそうです。秋保温泉風呂で紹介されていました。

伝承千年の宿 佐勘秋保温泉 の「佐勘」という名前は、ホームページによるとなんでも江戸時代に温泉を管理する仕事を任された佐藤勘三郎家に
由来するものらしいです。 G'7サミットの会場として16年23年と2回も開かれた場所になっていました。
まだ訪ねたことのない方にこの体験を通してお勧めしたいと思いました。