オタトマリ沼
仙法志御岬公園
神居岬
利尻ウイスキー 今まだ熟成中
時雨音羽の碑
沓形岬公園から
富士野園地 エゾカンゾウが咲き誇るところ
100名山の最後の登頂は利尻山を選んだ北海道出身のアドベンチャーレーサー 田中陽希の碑
15日5時48分 ホテルの窓から
一人ずつ船に乗って出ていきました
ヒラメを釣りに?
海の底にいるという皮むきカジカだそうです。
浜のお母さん
次に行ったのは北海道のお菓子「白い恋人」のパッケージにもなっているオタトマリ沼でした。 島の南東に位置して利尻島最大の湖沼になってます。
日本最北限のアカエゾマツの原生林に囲まれた美しい沼は、遠くに利尻富士を望むビュースポットなのですが残念ながら利尻富士は雲にすっぽり隠れてしまっていました。
一時間の自由時間は皆々アイスクリームなどを食べながらベンチでゆっくおしゃべりタイムとなりました。昼食後もまた島内の名所を回りました。
翌日15日は東京へ帰る日です。早朝にまたぐるっと港の周りを散策するとホッケ漁から帰った船を見つけました。大漁ですかと聞くと最近は不漁が続いてねとの答え。
浜のお母さんから海の底にいる珍しい赤い魚(皮むきカジカ)を見せてもらいました。グロテスクですが目が可愛かったです。
3泊4日のツアー旅は連日の好天気の中、思いがけずに旅行支援も受けながら楽しい旅になりました。
利尻ウイスキー蒸留所のオーナーは、アメリカ・ニューヨーク出身の起業家で利尻島から世界でオンリーワンのウイスキーを目指している方です。
日本最北の蒸留所で生産を目指すウイスキーは、まだ「原酒」の段階。熟成を経て地元で販売できるようになるまで時間はかかりますが、ケイシーさんは先を見据えているそうですよ。
ウイスキー作りの本場はスコットランドのアイラ島。アイラ島の冷涼な気候、雰囲気が利尻島に似ているとケイシーさんは思ったそうです。楽しみな利尻土産が出来ますね。
利尻町名誉町民で、今も多くの人に親しまれている歌謡作詞家 時雨音羽(しぐれおとは)は、1893年、利尻町沓形に生まれました。1925年、講談社の依頼で、新大衆誌「キング」に
「朝日をあびて(後の出船の港)」を掲載。これがきっかけとなり、ビクターレコード会社にスカウトされ、「君恋し」、「浪花小唄」などヒット曲を書き、流行作詞家となりました。
1960年、沓形岬に詩碑「出船の港」を建立。この後、島の人たちは沓形岬を歌詞にあるように「どんと岬」と呼ぶようになったそうです。
ツアーメンバーの中で「出船の港」を朗々と歌ってくれた人がいたのには驚きでした。
オペラ歌手藤原義江のレコードが家にあり親父がよく聞いていたので覚えたとのこと。 ”拍手、拍手”