和子の記録 フォト&俳句

長い間ネイチャーフォトを楽しんで来ましたが最近これに俳句の趣味が加わりました。まだ不慣れですがブログに載せていきます。

本土寺の紅葉

2021-12-12 16:58:42 | 日記




















12月に入ってすぐに松戸市平賀にある本土寺に行ってきました。例年の見ごろは11月の25~6日頃ですが今年は暖かい日が多く一週間以上遅れました。新聞にも掲載されたのでその日は多くの観光客が訪れていました。
長谷山(ちょうこくさん)本土寺は、建治(けんじ)3年(1277年)豪族平賀忠晴(ひらがただはる)の屋敷内に、日蓮上人(にちれんじょうにん)の高弟日朗(にちろう)を導師として招き、開堂したのが起こりとされています。下総国における日蓮宗の中心寺院の一つで、同じく日朗の開創した鎌倉長興山妙本寺(ちょうこうさんみょうほんじ)、池上長英山本門寺(いけがみちょうえいざんほんもんじ)と共に「朗門(ろうもん)の三長三本(さんちょうさんぼん)」と称された屈指の名刹です。この寺には、日蓮直筆の書状類をはじめとして、松戸市にとって貴重な中世史料が数多く所蔵されています。お庭を見るだけですが参拝料金は¥500と京都並みです。紫陽花寺としても有名ですが春の桜のころも素敵で花の寺にもなっています。また小林一茶もたびたび訪れたところでもあります。

陽を透かしてまぶしきオオモミジかな