ちょっと前にすぽっとさんの記事でBUNCOというのがあった。数人で楽しむゲームの名前であったが、もしかしたら、このBUNCOは・・・と思い、今日はバンコについて語ることにする。
「代わりバンコ」という言葉がある。子供の頃、ブランコなどで遊ぶときに一人が遊具を独占しないように、「代わりバンコだよ」なんてやっていた。
当然、このバンコというのは、順番の番であって、番子ないしは接尾の愛称的な「こ」がついてのものと皆考えていると思う。
ところが、このバンコというのは、日本語ではないのだ。では何語かというと、どうやらポルトガル語らしい。
では、このバンコとは・・・?だが、製鉄、それもタタラ製鉄と呼ばれる古い方法にちなんだ言葉であった。このタタラ製鉄とは、砂鉄などを精錬する際に使われる。
この製鉄方法では、しばしも途切れることなく空気を送り込む必要がある。それが「ふいご」であり、映画「もののけ姫」では足で踏むタイプのふいごが出ていた。
トップ写真のこれは手で空気を送るタイプだが、いずれにしろこの製鉄ではこれが大切なわけである。そして、このふいご担当者のことを「バンコ」と言ったのだ。
したがって、代わりバンコというのは、ふいご担当者が、入れ代わり立ち代わり交代しているさまを言うのであり、番ではなかったということなのだ。
すぽっとさんのゲームBUNCOがこれにちなむなら、絶えず数字をつないでいくという意味からで、東西の不思議な融合ということに・・・(←まさかとは思うが)
ちなみに、小生の田舎の伊豆に、多々戸(たたど)という地名がある。これはタタラ製鉄を古代行っていた名残とか。全国にもこういうところは多いらしい。
うん?ポルトガルといえば・・・レアル・マドリードにいたポルトガルのエース、フィーゴってのが有名だが、まさかこれも・・・(汗)
あっ、「ふいご」は吹子で日本語だったのね、失礼しましたあ(苦笑)
「代わりバンコ」という言葉がある。子供の頃、ブランコなどで遊ぶときに一人が遊具を独占しないように、「代わりバンコだよ」なんてやっていた。
当然、このバンコというのは、順番の番であって、番子ないしは接尾の愛称的な「こ」がついてのものと皆考えていると思う。
ところが、このバンコというのは、日本語ではないのだ。では何語かというと、どうやらポルトガル語らしい。
では、このバンコとは・・・?だが、製鉄、それもタタラ製鉄と呼ばれる古い方法にちなんだ言葉であった。このタタラ製鉄とは、砂鉄などを精錬する際に使われる。
この製鉄方法では、しばしも途切れることなく空気を送り込む必要がある。それが「ふいご」であり、映画「もののけ姫」では足で踏むタイプのふいごが出ていた。
トップ写真のこれは手で空気を送るタイプだが、いずれにしろこの製鉄ではこれが大切なわけである。そして、このふいご担当者のことを「バンコ」と言ったのだ。
したがって、代わりバンコというのは、ふいご担当者が、入れ代わり立ち代わり交代しているさまを言うのであり、番ではなかったということなのだ。
すぽっとさんのゲームBUNCOがこれにちなむなら、絶えず数字をつないでいくという意味からで、東西の不思議な融合ということに・・・(←まさかとは思うが)
ちなみに、小生の田舎の伊豆に、多々戸(たたど)という地名がある。これはタタラ製鉄を古代行っていた名残とか。全国にもこういうところは多いらしい。
うん?ポルトガルといえば・・・レアル・マドリードにいたポルトガルのエース、フィーゴってのが有名だが、まさかこれも・・・(汗)
あっ、「ふいご」は吹子で日本語だったのね、失礼しましたあ(苦笑)
そうなんですね~。まんざら外れてもいないような。。。だってホント、ゲームの展開を考えると、こんな感じですもの。
BUNCO って、ルールを探してみようと色々検索してみたんですが、日本語だとあまりないんですよね。だから詳しいルーツとかわからなかったんですが。。。
それにしてもさすが師匠です。
こういう記事、大好きです。